道具屋筋では、台所用品が
すべてそろうと言います。
包丁が目立ちますね。
でもほかにもみていきますと、
これは何に使うんだろう
というような道具がいっぱい
並んでいるではないですか。
店の人に使い方を聞くと、
ああそんな感じなんやあと感心する。
ぺちゃやきの機械、押しずしの機械、
とまあうわあここは道具の
宝石箱なんですなあ。
端からずっと見て回り、
十分楽しんだところでぼちぼち時間です。
予約してあった焼肉店を目指しましょう。
この店を予約してくれたのは、
メンバーの中の一番若手なんですが、
とってもお店に詳しいのです。
最近は「ここだったら焼肉にいくには
どのお店がいいかなあ」と
お伺いを立てたりします。
今日選んでくれたのも、
なんかとっても楽しみです。
てくてく歩いていると、
難波花月の裏を通るのですが、
タクシーが止まっていて
劇場の人が見送っています。
タクシーに乗ったのは若い芸人さんでした。
一瞬だったので誰かわかりませんでしたが、
追っかけの人なんかは
こんなところでうろうろしたり
するんでしょうねえ。
さあ、ではお店につきましたよ。
予約の5分前くらいでしたが、
その時間にならないと入れません。
もう周りにはすでに並んでいる
人たちもたくさんいます。
そして予約した5時になったので突入です。
3階建ての店舗の2階に上がります。
まずつるした服にかける
ビニールが与えられます。
こうしとかないと、ニンニクたっぷりの
ソースの香りとかがしみ込むからね。
まず座ると焼くための鉄板が出てきます。
ちょっと特殊ですね。
こんなのってあるんやなあと思うのですが、
大丈夫。ここには道具屋筋がありますからね。
でも鉄板の置き方が傾いてますよ。
もうおおざっぱやなあと思い
置きなおそうとすると、
どうやらこんな構造のようです。
無理やりいじっていたら、
お客さん!と怒られそうです。
傾いているので焼けば焼くほど
油は下に流れ、そこにあけてある穴から
下のさらに油が落ちてきます。
案内してくれた女性が、
「この油で最後に麺が調理されるんだよ」
とのこと。
おお~さすがにうまくいってますねえ。
ホルモンはこんな感じ。
いやあなかなか立派なホルモンです。
ホルモン好きにはたまらん光景ですね。
ちなみにもやしは食べ放題なんだそうです。
でもホルモンってどうなったら食べれるように
できあがっているんやろと疑問に思うでしょ。
でもここではそんな心配はいりません。
店員さんが「はいどうぞ」と
言ってくれるのです。
店員さんはすごい迫力のある人が多いです。
お兄さんみたいな声のかわいい女性や
ホルモンなのか腕なのかわからん
タトゥのお兄さん。
でもとっても親切に応対してくれます。
聞いたらタトゥを入れるときの
痛さまで話してくれました。
何回かホルモンが変わります。
これが何々で、これが何とか言いますと
説明もあるのですが、
専門的過ぎてわかりません。
セットで頼んでいるのでお任せです。
どんどん進むビール。
いやあもう大満足のホルモン焼肉でした。
おなか一杯になったねえと
おなかをさすりながら、店を出て
難波の駅前まで歩いていくと、
ここが歩行者天国になっているんですね。
広場の中からレーザービームが
空に向かって放射されています。
そしてその向うでは御堂筋の
キラキラの明かりが見えていますよ。
ここで一応解散です。
まだ時間も早いので、
doironはここから知り合いの
おでん屋さんに向かいました。
友達が働いているので顔出しです。
焼肉とおでんは別腹?
いやいやそんなことはありません。
なんとか日本酒飲んで友達に年末のあいさつ。
2023年もこうして楽しく
終わっていこうとしていたのです。
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