もうちょっと昨年の話が続きます。
先日、飛鳥へ絵などの展示会に出かけました。
あまりにもたくさんあった作品の
多くに圧倒された美術館巡りでした。
今回紹介するのはその展示会に絵を
出展した人の別の作品が
大阪で展示されるので
見に行ったときのことです。
実は飛鳥の10日ほど前のことです。
大阪難波のあの戎橋の近くにある
展示館に行きました。
天王寺からJR難波まで行き、
そこを上がってゆきます。
戎橋筋にでるとにぎやかですねえ。
年末のあわただしさを強烈に放出しています。
しばらく歩いてあの戎橋の手前に
その画廊があります。
展示室は階段を上がっていった3階です。
ここでは人物画の絵を中心に展示しています。
絵は全部で30作品くらいがあるでしょうか。
見に行った人の絵はピンクの柄をバックに
孫の絵を描いたものです。
目がきれいに描かれていて
かわいい感じですねえ。
そして全部をひとつづつ見て回りました。
子どもの絵で、風で前髪が
舞い上がっている絵が印象に残りました。
人の絵ってむつかしいねえ。
髪と目を描くのが大きな比重を
秘めているような気がしますね。
doironが描いたらまるで
小さな子供の落書きになってしまいます。
なんかさあ、上手な人の絵なんか
見すぎるととっても自分の絵を
恥ずかしく考えてしまいますねえ。
もっと上手にならないとねえ。
その画廊の二階では子供の姿を
描いた絵なんかを中心に
展示されていました。
作者の人がその場におられて、
子供の絵は難しいんだよう
と説明してくれはりました。
勉強になりましたねえ。
皆さんの作品の写真を載せるのは
遠慮しておきます。
すみません。
さあ、絵の展示会はこれで終了ですが、
本日はまだイベントが残っています。
忘年会です。
絵の作者と戎橋が見渡せる場所で
コーヒーをした後、参加した4人は
裏難波の焼肉店へと
あるいて向かってゆきます。
途中水かけ不動さんにも寄りました。
コロナが全盛の時代には
閑散としていた道頓堀ですが、
もういまは外国人も多く集まって大賑わいです。
今井のうどん屋の横から、
小さな展示会をしている通りを抜けて、
水かけ不動のいる法善寺を目指します。
ここの不動さんの前の仏像は
一時表面に生えているコケがむしられて、
裸になっていた
(ま、それが本来のすがたなんですが)
のですが、年々濃くなってきましたね。
ここには絵の展示会をやっていた時も
二回ほど訪れて確認していましたが、
順調に伸びてきているのを
確認していました。
よかったよかった。
doironの髪より順調です。
(~~:)泣くなあ。
今日行こうとする焼肉屋のそばには
道具屋筋があります。
実はこの道具屋筋を歩いて、
この法善寺に行くのは昔の
メインの散歩道だったそうです。
今回は逆のルートで法善寺から
道具屋筋に向かいましょう。
いろんなお店がありますねえ。
予約をしている焼肉屋は、
時間きっちり出ないと入れないそうなので、
まずはてくてくと歩いた後、
この道具屋筋で時間調整を
することにしましょう。
目によく入るのはやはり包丁類でしょうか。
昔ねえ、ミセスが百貨店で
包丁を買おうとしていた時を
思いだしました。
少し離れて別のものを眺めていると、
なんか店員の動きが変です。
男の店員もやってきました。
その視線の先を見ると、
ミセスがいるじゃないですか。
どうも包丁の切れ味をすごく
気にしていた様で、刃に指をあてたり、
下から眺めてみたり動きが
とても怪しいです。
これは危ない客が来たと
思われたのかもしれません。
こりゃいかんとニコニコと
笑って近づいていくと、
店員さんが離れていったのを思い出します。
続く
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