doironのカレンダーで、
月の状況を見てみましょう。
カレンダーの部分に満月と新月の
日にちが書いてありますね。
今月の満月は20日です。
秋の月夜はいいですねえ。
感覚を研ぎ澄ませて、
月夜の夜を少し散歩でもしてみますか。
虫が泣いて、秋の風で木々の
葉っぱが揺れていますよ。
夜に食べたご飯もいい感じに
消化が進んでいくように感じます。
でも水分はとらないといけませんね。
特にdoironの場合は水分補給が要です。
水分で体を満たしつつ、
気持ちいい汗をかくことも
とてもいいことかもしれません。
20日はそんな夜を過ごしてみるかと、
いまから計画しています。
では先月の満月の時はどうだったでしょうか。
カレンダーを見ると、
満月は9月21日でした。
その9月21日に何をしたかと言いますと、
昼間はなんと滝畑ダムに歩きに行きました。
山にススキをいただきに行ったのです。
そう、なんとその日は「十五夜」だったのです。
十五夜とは、旧暦の
8月15日の夜のことです。
月の満ち欠けの期間が一様ではないので、
満月ではない日に十五夜になることも
多いそうですが、今年から3年間は、
満月と十五夜はかさなります。
ではなぜその日を十五夜と
あらためて呼ぶのでしょう。
それはやはり昔からの風習で、
秋の気候のいい時に
月がきれいに見えるからその月の恩恵に
感謝をするとか、穀物のよい収穫を願ったり、
この時期の野菜に感謝するなどの意味から、
この時を十五夜と呼んでいます。
平安時代からこの時期に
月を見ながら宴会をする
という風習があったそうです。
この時の月をまた別名で
「中秋の名月」と呼んだりもします。
その十五夜のお供えのひとつが
「ススキ」なんです。
本来なら収穫に感謝して稲穂を
あげるのがいいそうですが、
この時期にはありません。
なので、魔除けの効果があるという
ススキをお供えするわけです。
このススキを山から少し
いただきに行くために、
滝畑まで行くことにしました。
例年なら、我が市の海の埋め立て地
なんかにもたくさんあるんですよ。
例年はそれをいただきに
行ったりしていました。
でも今年はなんか秋を訪ねて
あちこちでかけていることから、
すこし山の自然を飾っているのが
いいなあと思い、
そちらへと出かけて行くことにしました。
まあ山登りなんかでいろいろと
doironの日々をいやしていただいている
山々からのおすそ分けという面もありました。
では、車に乗って向かいましょう。
滝畑と言えば、これまで
いろんなことがあった場所です。
ひとつはここで駅伝大会がありました。
初めて参加したのは1987年でした。
それから会場がPL学園の中に写るまで、
ここでこの「南大阪駅伝」が
開催され出場していました。
2月の大会なんでとても寒い日が多く、
ある年なんかはアップで走ると
道が凍っていてとても
怖い思いをしたということも
ありましたねえ。
また岩湧山に登るときの
登り口でもありました。
そうそうハーフマラソンも
ここで行われましたねえ。
河内長野の日野からダムを
往復するマラソンでした。
半分は登りばかりで
後は下りばかりというレースでした。
今回、滝畑に出かけて行く時には、
天野山の方から上がっていくのではなく、
このハーフマラソンのコースを
車で上がっていくという行き方で
向かうことにしました。
当時の思い出を少し振り返りながらね。
まずは花の文化園前の道の駅方面から
上がってゆきます。
狭い道で、すれ違いもできないような道を、
ああここを走ったんやなあ
とか思い出しながら進んでいきます。
続く
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