人里を遠く離れた、ポツンと一軒ホテルで
夕食後もビールを飲んで過ごしました。
部屋からこんな景色が見えるわ
と友達にメールを送ったら、
UFOやと返事が来ました。
ん?それはどういうことと
写真を見直したらとてもそんな感じ。
部屋の明かりが景色に憑依していましたな。
あしたの尾瀬の天気が良くなりますように
とお祈りしつつ、なんかアルコール漬けで
ぐっすりと眠りましたよ。
さて翌日です。
天気はどうかというと、
おおいい感じです。
青空が多くて、たまに曇ってきても
青空も見えるタイプ。
いい感じです。
まあ今日はかさなしでも
行けそうな感じです。
安物の雨具をリュックに
詰めておけば行けるでしょう。
では宿の前からバスに乗って出発です。
途中こんな大きなダムの横を
通ったりしながら、どんどんと
山の中にはいってゆきます。
何となくはえている植物なんかも、
傾斜の高いところの植物みたいな
感じになって、到着したのが
「鳩待峠」というところです。
鳩が待ってる峠?
実はこの名前の語源には二つの説があります。
一つは、昔の武将が鳩を飛ばして
旅の吉凶を占ったという説で、
もう一つは鳩が鳴くときに
山で炭焼きや木こりに入った人たちが
帰って来るというところから
こういう名前になっているという説です。
この峠の名前はよく山岳小説なんかでも
現れるので、覚えておけばいいかもしれません。
となると、ついでに「尾瀬」の語源も
描いておきますと、
まあこれはわかりやすいですね。
尾瀬はもともとは生瀬という名前だったそうです。
浅い水湖中に草木が生えた状態から、
こんな名前になったそうです。
とにかくですな、
そんな語源のある鳩待峠に我々は到着しました。
ここからの歩きなんですが、
ツアーの40人が一団となって
尾瀬をワイワイと歩くのではありません。
道がほとんど.木道ですから
そんな団体がウロウロしていたら
邪魔になって仕方ありません。
なので、ツアー客を自らの親告で
「早い者グループ」と「遅い者グループ」
「普通グループ」に分けて、
それぞれのグループにガイドが一人つく
という仕組みになっていました。
doironが申告したのが普通グループです。
最初はこのグループが
一番多かったのですが、
早い者と遅い者に気を利かして
分かれて行って、
ほぼ15人くらいのグループに
うまくわかれました。
さあこれで行動はグループごとになります。
散策にあたっては、
ラジオのような小さな機械が与えられます。
それの番号をそれぞれのグループごとに
決めて首からぶら下げます。
イヤホンを耳に入れると、
ガイドの声が聞こえてくるという仕組みです。
また、グループごとの動きを調整するために、
それぞれのガイド同士も
番号を変えれば話もできるという
仕組みにもなっています。
うまくできていますね。
またそれぞれのグループで
すこしでも足に自信のある人をきくと、
「ああ、わしやな」という
おっさんがいるものです。
その人は最後尾について
様子を見ていてくださいねと
ガイドから指示が飛んでいました。
さあでは最初は準備運動から行いましょう。
ガイドの指示に従って足首や腰の動きなんかも行い、
さあそれではいよいよ尾瀬に向かって出発です。
続く
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