香川県ではお地蔵さんも
うどんを食べています。
「うどん県」であります。
doironもお昼ごはんとしていただきましょう。
でもねえ、ここでうどん屋に入るには、
すこし思い切りが必要ですね。
なんかさあ、入るといろんなルールが
あるような気がするんだよね。
最初は麺を入れて、スープを入れて、
中に入れるてんぷらなどの具を選ぶ。
ご飯やおにぎり、いなりずしなんかは
どうして選ぶの?
それらをどの段階で申告しないと
いけないのかとか支払いの
タイミングはどうなのかといった
迷い事が多いので、
どうせわからんから教えてね、
という感じで謙虚に店にはいっていく
必要があるだろう。
オズオズと入ってゆきます。
「邪魔するぜ」と中に入ってゆくと、
「邪魔やったら帰って」といわれます。
いやいやそんなコントはありません。
中に入ってすぐに入り口のところで
おでんが炊きあがっているではないですか。
ああどうしようともうそこで
うろたえてしまいます。
そんな不安感を漂わせていると
店員さんが近寄ってきて、
まずは席に進めてくれました。
座ると、おおここに細かいメニューが
あるじゃないですか。
しばらく考えて、昆布うどんを頼みました。
よかった。普通の注文でいいうどん屋だ。
でも他の客を見ていると、
立ち上がっておでんを入れに行きますよ。
ま、まさかおでんは食べ放題?
そんなことはないですよねえ。
それとなく店員さんが
チェックしています。
これが注文した昆布うどんです。
天かすをかけて、七味をかけてっと、
うどんを1.5倍にしたので、
おなかいっぱいになりましたね。
これで夜の旅館の豪華食事まで
持たせてゆきましょう。
さあではまた出発です。
このまままっすぐ高松市街地に
向かっていけば自然と栗林公園へと
入ってゆきます。
ナビ通りに走って駐車場に車を入れます。
ああ、そこそこ車が止まってますね。
観光バスも入っています。
料金を払って、では公園内に突入です。
ここは香川県が運営する公園です。
紫雲山を背景に池や築山が配されていて、
400年もの間残ってきた公園です。
日本三名園というのがありますよね。
兼六園、偕楽園、後楽園ですが、
文部省の過去の文書では
栗林公園はこれらの三名園よりも
美しいと書かれていたそうです。
全部歩くとかなり時間がかかりそうなので、
地図を見ながらショートカットで
歩いて回りましょう。
入ってすぐに展示館があります。
ずっと以前にここに来た時は、
ひな祭りの人形展をしてたのを
思い出しますね。
まずはそこから少し南の方へ行きます。
ハスの花が大量に咲いているのが
見えるので近づいてゆきましょう。
あ~今はこんな季節ですねえ。
園内にいる管理担当者に
シャッターを押してもらいました。
たくさんの人がこの公園内で
働いていますねえ。
そりゃそうですよね。
お盆に自分とこのお墓参りに
行くと行くたびに草が伸びてて大変です。
そこを掃除するだけでも大変なのに、
こんなに広大な庭を管理するのは
無茶苦茶忙しいでしょうねえ。
そこから園内のコースを回ってゆきます。
ここは「お手植え松」ですね。
大正の頃に、後の昭和天皇など
皇族関係の人々に植えられた松が
しっかりしたマツになって並んでいます。
やがて道は池の側にやってきます。
この公園内には6つの池があるそうです。
根上がりの樫を眺めたあと、
池の中に目をやると、
うひゃ~ものすごい数の錦鯉がいます。
普通に泳いでいると優雅なんですが、
えさを求めて集まると、
みんな口を開けててぞっとする景色です。
続く
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