自分の持っている病気を
メンテするために、いまは
近所の町医者に通っています。
大きな市民病院から紹介されて
通うことになったのです。
とはいえよく知っているお医者さんです。
子どもも見てもらっていたし
普段の風邪ひきとかも
ここに通ったりしていたのです。
あそうそう昔トライアスロンや
ウルトラマラソンをやっていたのも
医者はよく知っていたりします。
そこでは、日常の常備薬を
処方してもらうので頼りにしている
のですが、年に数回血液検査をして
定期的に点検もしてもらっています。
まあ一病息災
定期的に病院に行くので
その検査の範囲内で異変があるなら
すぐに対応できるのでありがたいなあと
思っています。
で、その病院の検査で、一年くらい前から
よく言われているのが
γGPTが高くなってきている
との話があります。
医者には「お酒やめなさいよ」といわれたので
まあそのころは週一くらいで
休肝日を作ればいいかくらいに思っていた。
でもねえ、余り数値が良くならないのです。
そのたび医者にお酒やめなさい
と言われるのですが、
doironが飲んでいるのは一日
缶ビールが一つくらいなんです。
これで肝臓が悪くなるんだったら
友だちなんか僕の10倍くらいは
悪くなるぞって思ったりしていました。
でもねえ三回こういう検査結果が続くと
だんだん医者に行くのもいやになってきます。
でも薬をもらわないといけないので
やめるわけにはいきません。
で、今回思い立ったのです。
よし分かった、家で晩酌で飲む
ビールは完全に断ってみようと。
早速始めました。
毎日ビールはいらないよと
言ってると、ミセスは
「どこか悪いところがあって
隠してるんじゃないか」
と思い始めたようです。
「いやいやそんなことはないよ。」と
説得し、お酒の節約に協力してもらう
ようになりました。
「お蔭でビール代は助かるけど」
とか言いながら「たまにはいいじゃん」と
すすめてくれたりするんですが
ここは心を鬼にして断ります。
まあたまには競馬に勝った日とか
お絵かきの新聞掲載が決まった日とかは
ちゃんと飲みましたがね。
そんな暮らしが、約二か月続きました。
この間、酒飲み友達には
晩酌やめてるんやでとかいいながら
お酒を飲んだりしました。
でも普段減らしているので
良く回りますね。
まあ外で飲むのはこうして
全然止めていないのですが
そんな時にはこんな風やでと
自慢気に語ったりしていたのです。
でもねえ、これで血液検査が
良くなっていなかったら
どうしようという不安があります。
もしそうだったら、どうして生きていけば
いいのかわかりませんね。
お先の人生真っ暗です。
ではこの暮らしが肝臓に
どんな影響を与えているか
ぼちぼち見ようと思い、勇気を出して
先日医者に行きました。
さあ、では血液を採ってください
と胸を張って採決してもらいます。
採血してから結果が出るまで
GWのため時間がかかります。
約一週間後に結果が出るとのことです。
散々友達にも言いふらしたので
プレッシャーですねえ。
連休後ドキドキしながら結果を
聞きに病院へ行きました。
診察室に入るなり
「doironさん良くなっていますね」とのこと
採決時に酒を減らせているのを
医者にはちゃんと言ってあったので
結果にはいい反応を示してくれました。
ウヒャーよかったです。
酒が原因だと分かったので
なにかあったら減らせばいいやと
これでおおっぴらに生きていけます。
でもねえ「一気によくなりましたが
この勢いでもう少し頑張りましょう」
とも言われました。
血糖値も含めていずれも
正常範囲内ですが高めは高めですからね。
ああ、でもよかったですねえ。
苦労した甲斐がありました。
体重も減ってきたしね。
これで時には喜んで飲み、
時には友情を深めるために
飲めばいいですね。
ちょっといい経験をしたなあと
喜んだりしているdoironなのでありました。
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