ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

能勢の秋 慈眼寺へ

2021-10-09 20:50:01 | プチ旅行

香川に行った時に立ち寄ったのが、
津田の石清水神社。



海辺にある神社でしたねえ。
建物も古くてよかったのですが、
ここの特徴はやはり狛犬。
日本狼が狛犬になっているのです。
そんなことから、日本の狛犬の話を
ネットで少し勉強しました。

大阪じゃ犬鳴山が
山犬みたいな狛犬だといいます。
そして少し離れたところでは、
能勢の放光山慈眼寺が狼の狛犬だといいます。

まあお寺なので狛犬とは言い難いのですが、
父と娘の話の中から想像される
狼の立像があるといいます。



ではいつかこれを見に行かなくちゃ
と思っていたのですが、
ころあい的にも今がクリの季節で
あることから、クリ購入も合わせて
そちらへ行くのもいいなあと考え、
出かけて行ったのです。

秋のクリを求めて、ドライブです。

ここへ行くには阪神高速ですね。
堺線から乗って、豊中を抜け、
大阪空港の横を通り、どんどん北へ
向かって行きます。

高速を降りたら、国道173号
丹州街道を走ってゆきます。
一蔵ダムを過ぎて、
少し人里のようなところに来たら、



道の駅「能勢クリの里」に到着です。
いつもはここにクリを買いに
来るのですが、たいていは収穫の
ピークを外しています。
店の中に入ってゆくと、
クリの棚だけが空っぽになっています。
ピーク時にはそんな感じで、
あっという間に売り切れてしまうんですね。

で、今年はきたのは、
クリにはまだ少し早い時期かなあって感じです。
道の駅の車も少ないから
ああまだクリの販売はまだかなあ
って感じでしたが、
店に入ってみますとクリの棚に
固まりが二つだけ乗っていました。

ああ、久しぶりにこのあたりの
クリが帰るんやあって感じでしたね。

クリを買うぞと気合を入れて
来たのではないのに、
案外そんな時に買えてしまうなんて、
人生なかなか思うようにはいきません。

さてではクリも買ったし、
本日一番の目的地である
慈眼寺に向かいましょう。
事前に調べてあったので、
ほぼ位置はわかっていますが、
ナビで案内してもらいましょう。

なにせ小さな橋を渡ったら、
肝心な道路に入っていくみたいな
ちょっと感覚的にややこしいしいのです。
このあたりの道は能勢街道と合わさって、
丹波の米などの山の産物と
瀬戸内の海産物が、昔は行きかった
道だといわれています。

まっすぐに一本道が続いている
わけではなくて、自然の景色と
ひとつになってくねくねと
続いていく道が多いですね。

マイカーは対向車が来ませんように
なんて祈りながら、山の谷間沿いの
狭い道を走り、自然の中を進んでいきますと、
ああお店で売ってたように
もうあちこちでクリが実をつけていますね。

道にもイガイガが散らばっています。
もうあんな元気そうなクリやったら
パンクせーへんやろな
なんて気づかいながら走ります。

山の斜面は棚田になっており、
いい感じの景色も続きます。

そういえば昔、ここの棚田を訪ねて
ぶらぶらしに来たことがあったなあ。
田んぼ道を歩いている人を見て、
こんなところ歩くって
大変やなあって思っていたなあ。
今だったら少しうらやましい感じがするから
不思議なもんだ。

狭い山道を抜けてこんな山の中に
寺があるのかなあと思ったら、
突然そのお寺に到着しました。



駐車場に車をとめ、



山道を歩いて行きましょう。



お寺なので、狛犬としてあるんでは
ないだろうと思いながら進んでいくと、
本堂へ上がっていく階段の下に出ました。



続く


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