ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

小豆島を旅したよ18

2024-04-10 20:48:36 | 旅行

大坂城の石垣を切り出した
天狗岩丁場をぐるっと
一周回ってきました。



あんな大きな石を切り出すのも
すごいけど、それを運ぶのもまた
大変な作業だったでしょうね。

満足して車に乗ります。

するとすぐに、右手に八人石というのが
見えてきました。
石を切り出す際に石が割れ、
石工8人が下敷きになって
亡くなったという現場です。



ウヒャー、あんな大きな石が
人にかぶさったんですねえ。
跡形もなかったでしょうねえ。
お悔やみ申し上げます。

さあではこれでもう本当に
小豆島の観光地はほとんど回りました。
唯一回っていないのは、
ソーメンの製造工場ですねえ。
昔ここのマラソン大会に出た時は、
大きな風呂桶にソーメンを入れて、
参加者に配っていたのを
思い出します。
今なら信じられない光景でしたねえ。
またこの島に来るかなあ、
とか思いながら福田港に
向かってゆきました。

この辺の道は海の景色が
とてもきれいですねえ。
讃岐100選に選ばれています。
そしてやがて車は、
昨日の朝フェリーを降りた
福田港に到着です。

まだ15時30分のフェリーの出発まで
1時間近くありますから、
切符を買ってこの福田港を
少しうろうろしてみましょう。

図書館で、こちらに移住してきた人が
書いている小豆島の案内を読みました。
それによると、この港のところでは
古い食堂があって、
色の真っ黒なおでんが
売られていると書いてありました。

昨日ついたときにはまだ朝が
早かったので空いてなかったのですが、
今はどうでしょう。



歩いていくと、おおどうやら
開いているではないですか。
これは是非ともおでんを
いただくことにしましょう。

「おばちゃーん、おでん頂戴」
というと鍋の方を指さして
どれでもどうぞと進めてくれます。
進めてはくれるのですが、
おでんが真っ黒で何の具なのか
あやふやです。
とりあえず、卵、ゴボテン、
スジを注文しました。



出てきたのがこれ。

いやあ真っ黒です。
昔エイで揚げさんを頼んだ時に
こんなに真っ黒だったら
あげるよと言ってくれましたねえ。
まあしっかり味がしみ込んでます。

その時は客はほかにいなかったので、
おばあちゃんとはいっぱい
話をしました。
37年前にオリーブマラソンに
出たと言ったら感動してはりましたね。
子どもも島から出てさみしいけど、
みんな地元の人も含めて
相手してくれてうれしんです
と言われてました。

立派な花の咲く公園も
教えてくれましたねえ。
昨日寄っていたらいい情報を
もらっていたのかもしれません。

最後にあとで入ってきた客に頼んで
写真を撮ってもらいました。



おばあちゃんに、
やっぱりまた来るからね、
元気でいてねと固く握手。

そうかあ、やっぱりまた来ないと
いけないかなあって
感じになりました。

名残惜しい中、お店を出て
フェリーに乗りましたよ。
フェリーで相撲を見ながら、
100分で姫路に到着です。

さあ、あと二時間運転を
がんばりましょう。



姫路の空には大きな虹が出ていて、
doironの二日間の旅を
祝してくれているようでしたね。

島の観光地を精力的にたずね、
島の何人かの人と
しっかりお話もできた
とてもいい島旅でした。

読んでいただいてありがとうございました。


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