ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

暇かな?日間賀島へ8

2021-04-24 20:47:48 | 旅行

一番高い所でも30mくらいの
高さしかない島ですが、
とりあえずは緑深い場所を
通り過ぎて下っていきますと、



そこに「日間賀島資料館」があります。



中にはいっていきましょう。
入場は無料ですが、
人もこの時はいませんでした。
事務所のようなスペースも
あるのですがねえ。
点検中とかでしょうか。

この資料館には日間賀島の人たちの
昔からの暮らしが再現されています。



これがタコつぼの展示です。
最近のタコつぼは、
円柱ではなくて一面平たい部分が
作られており、あちこち転がったり
ということはないそうです。
タコつぼにも歴史があるんですねえ。

そしてこのあたりには
「蛸祭り」というのがあるそうです。
お正月にその祭りが行われ、
干たこがふるまわれるんだそうですよ。
ヨーロッパの方に行けば
タコはあまり歓迎されていないですねえ。
タコは不気味な生き物扱いを
されているようです。
それがねえ、この島へ来ては祭りの主役です。
ああ、文化っていろんな形が
あるもんなんですね。



あ、「たこみこし」なんてのもありましたよ。
それからここはフグの島でも
ありますから「てっさコンテスト」
なんてのも行われているようですね。



すごい高価な展示物ですねえ。
あとは関係者で分けるのかなあ
なんてそんな心配をしてしまいます。



そしてタコ漁のことも書かれています。
タコつぼと釣りとモリに寄る
タコ漁があるそうですが、
やはり最近はえさを入れた
エサガメというので獲るらしいです。
どんなものかなあ。
エサはカニだそうです。

ああ、夕べ食べたような
おいしいカニだったら
doironが釣れます。

こうして島の人々と海との暮らしを
垣間見たような資料館を出て、
再び歩き始めましょう。



坂道を下りきったところが新井浜港、
別名北港といわれているところです。
約600隻の漁船がここを
利用しているそうです。



あああの旅館の海の幸は
ここから上がってきたんでしょうねえ。

止まっている船の上では漁師さんが
いろんな作業をしてはります。
よく見ると丸濃い網を重ねてあって、
それを点検している漁師さんがいましたので、



「それは何の網ですか?」と聞いてみました。



「ああ、これはねえワタリガニの網やで」
と教えてくれましたね。
昨夜食べた最高のワタリガニは
こんな網で獲られているんですねえ。

漁師さんはとても親切そうに
対応してくれはりました。

そして港付近にはこんな魚を干す場所が
何か所もありますね。



やがて前方にタコのモニュメントが
見えてきました。
そして港には校外学習らしい
高校生の団体が並んでいます。
これらを総合的に考えますと、
モニュメントはすぐに高校生たちで
あふれるはずです。
これは頑張って先に行っておきましょう。



写真頼むわと言って
撮ってもらいましたが、
ここでもねえ。

最初の一枚はカメラが
斜めになっていましたね。



曲がってるでと指摘して
再度撮影してもらったものが、
足が切れているという始末。



う~ん、たこモニュメントとの
写真はすべて失敗に終わりました。

悲しい。

そんな写真撮影していると、
横をノーヘルの二人乗りバイクが
走ってゆきます。
ああ、ここはなんと交通規制は
緩やかなんやあと感心しましたね。
そんなバイクを見送って、
少し離れたところにある変な
建物に行きました。



おお~なんとここはタコの形をした
「駐在所」じゃないですか。



全員ノーヘルで走り回るこの島にも、
警察はいるんですねえ。

あとで調べたらひとりだけ
警察官がいるそうです。
驚きましたわい。
そして警官の立場にも
むつかしいものを感じますねえ。

続く


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