ごみの不法投棄

先日、神戸に向かっている途中でした。

うちの村の人から電話がかかってきました。
車での電話は、ナビのおかげで
携帯持たずに電話ができますので、
対応しています。

「町会長さん、うちの家の近所に
家庭ごみの不法投棄があるので
なんか相談に乗ってもらえませんか」
との内容です。

今は出かけているので、
帰ったら見に行きますと返事。
翌日、現場を見に行きました。

そこはごみの収集場所なんですが、
空き缶も混ざったビニールごみが
一個残っています。



わが市は缶は分別され、
家庭ごみは指定ごみ収集袋でないと
収集はしてくれません。
写真の緑色の袋です。

そして収集は週二回です。

そんなごみが収集日でもない時に、
ポンと出されます。
一回だけではなく最近はたびたびです。
これはいけませんよね。
まずは対策用の案内を
そこに張らないといけません。

早速市役所の環境担当に出かけて、
ポスターをもらってきました。
張り付けたのは、隣の土地の
フェンスのところです。

もちろんそのフェンスの持ち主にも
相談したら、賛成してもらったので
よーしと決行です。

中を探れば所有者らしき証拠が
あるかもしれませんが、
かつて何度も調べた時も
そんなものはありません。
ちゃんとたくらんでいるんでしょう。

それに今回は生ごみもあるようなので、
これはそんな証拠はないと見込んでいます。

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」
によりこれは罪となります。

そういうことをきちんと書いておくことで、
今後そういう行為をすれば
厳正に対処しないといけませんね。

しばらくごみは片づけずに
置いておくことにしました。
すぐなくなると、あそこにほっておけば
すぐに綺麗にしよると、
犯人を安心させるだけですからね。

ただねえ、ここで一つ心配があります。
ここの廃棄物を適正にすると、
今度はほかの場所にポイ捨てする
可能性があるのです。

追い出しても、追い出しても
キリがないのかもしれないぞ
と思うと悲しくなりますね。

人々の暮らしの隙間で迷惑行為を
する人間てなんか本当に許せないですよねえ。