ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

藤原京、嵐のコスモス畑2

2023-11-15 21:19:02 | ウォーキング

大阪方向から近づいてくる
雷雲に追いつかれる前に藤原京を探検し、
こうなったら近鉄の耳成山駅へと
向かってゆくことにしましょう。

突然吹き荒れ始めた強風が、
田畑の砂を巻き上げて
なんかすさまじい気候になってきています。
この辺を歩いていることを知っているミセスが
「雨に襲われてないかあ。
大阪はすごい雨やで。
ネットを見たらもうすぐそちらに
雷雲がいくで」と警告メールです。

細かいメールの返事をうってたら、
面倒なので
「とりあえず今のところは大丈夫」
と打ちつつ急いでゆきます。
やがて目の前に砂煙の中に
藤原京が見えてきましたよ。
おおきな駐車場がありますが、
そちらに人々が向かっています。

もうこれはいけない帰るぞと
車に向かっているのでしょう。
もうまるでdoironは、
そんな駐車場の中を人々と
反対方向に急いでいく
変なおっさんなのでありました。

遠くを見ると、雷雲がどんどん近づいてきます。
こうして急いでいるけど、
こんな砂嵐の中で写真を
撮れるのだろうかと心配です。
でもねえ、doironは雨男でも、
何とかなる男なんです。

どうにかなるだろうと、
あぜ道のようなところを
どんどん急いでいきますと、
これまた不思議です。
風がやんできました。
もうこの辺りにひとはいません。
いや重装備のカメラマンが一人いますね。
嵐の藤原京。
雷鳴り響く奈良3山とコスモス畑を
撮影するつもりなんでしょうか。

駐車場に一台のこっている車は
この人のものでしょうね。
ギリギリまで待つのでしょう。

そしてようやくコスモス畑に到着しました。

天の香具山方面はこんな感じです。



何とか一枚撮影できました。
そして畝山も一枚パチリ。



最後に耳成山もと思いましたが、
これとコスモス畑を取るには、
広い畑の向こう側に
行かないといけません。
もうこれは無理ですねえ。
駅までの帰り道にその姿だけを
撮影するしかないでしょう。

さあ、いよいよ雷雲の走りが
ますます近づいてきましたよ。

濃い頭髪の隙間に、
一滴の雨が注がれました。
もう駅に向かいましょう。

ここから1km以上はあるでしょう。
1.5kmはあるかな。

傘は持っているのですが、
なるべく刺さずに帰れるように急ぎましょう。
もし濡れてしまったら着替えもありません。
ウインドブレーカはありますが
ズボンがねえ。
田舎道を軽く走ったりしながら、
急いでゆきます。
途中で急ぎ足であるく人を抜きました。
ポツ、ポツと雨が顔にかかります。
間に合ってくれーと祈りつつ走ります。

JRの踏切を超え、国道を超えたら
前に近鉄の踏切が見えてきました。
雨は少し降り始めましたね。
傘を出すか、走るかですが一気に走りました。
キロ二分半くらいで飛ばします・・
いやキロ六分で急ぎます。
そうして駅に着いたところで
雨が本降りになりました。

いやあさすがに何とかなる男です。
これでなんとか服装もそのままでいけます。
ひどかったらトレーナーでも
買おうかなと思っていたほどです。
追い抜いた人はぼとぼとになって
駅に到着です。
doironの雨予想が見事に正解です。

電車に一駅揺られて、
そして5時に八木に着きましたが、
雨なので予約してくれている店に近い
八木西口駅集合に変更です。

その駅について待っていると、
もう雨はやみ始めました。
無事に合流し、何とか居酒屋へと向かいます。

飲んだビールは、スーパードライです。
スーパーウエットにならなくてよかったです。

そしてここの店の名物は
「カツオのたたき」です。
それがこれ。



いやあ、今年は展示会のつながりで、
カツオのたたきを結構いただきましたね。



それから、イカのワタ入りの一夜干し。
これがもう最高です。
昔のほろ苦い思い出がよみがえります。

こんなのをつつきながら
マラソンの話や、それぞれの家庭の話に花が咲き、
とても楽しい奈良の夜を
過ごさせていただきました。

今日は堺里山を歩き、
午後は嵐の藤原京を歩いたあとで
飲み会のもりだくさんの一日でした。

おしまいです(^^)


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