ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

doironご先祖ヒストリーかも1

2021-08-14 20:59:24 | 日常

doironが住んでいるのは、
泉大津市の東の端の地域です。
すぐ隣にもう和泉市がくっついています。

その和泉市の近隣のエリアに、
府立弥生文化博物館があります。



池上曽根遺跡という弥生時代を
再現した公園があり、



その脇に立っている博物館。

常設としては池上曽根遺跡を通じて、
このあたりの昔の雰囲気を
紹介していこうというところですが、
時折企画展なんかを開催しています。

前回は、「泉州貫く軌跡」と題して、
阪和線全通90年の展示会をしていたので、
講習会も含めて参加してきました。

その時に得た知識をもとに、
自分の散歩コースを作ったりもし、
駅の観察なんかにも出かけてきましたし、
まだこれからもその散歩の
続きを企画しています。

そんな博物館がこの夏にまた
新たな企画展をおこなっています。
それが「繁栄の池上曽根遺跡」と題した展示会。



おお~、我が村の名前がついていますねえ。
この村の過去はどうだったのか。
そしてどうして繁栄してきたかが
テーマなんですから、
これはもうこの地域の町会長としては
是非とも見ておく必要があるでしょう。

doironのもしかしたら
ご先祖ヒストリーかもしれません。

早速出かけて行くことにしました。

といっても、ステテコとシャツ一丁で
ぶらっと出てゆくわけにはいきません。
また博物館の入り口で、
この展示している村の、
この時代の自治会長です。
といっても、「では無料でどうぞ」
というわけにはいきませんよね。

なので過去に地元新聞の取材なんかで
行ってるから、博物館が
市内施設なんかに配っている入館券を、
「へへへ」といただきに上がりました。

これで430円が無料ですからね。
あ、65歳以上なら330円か。
ありがたいことです。
年金暮らしには夢のようなお話です。
これで早速準備オッケーですね。
普通の服装でちょっと天気が悪くて、
遠くに遊びに行けなさそうな日に
歩いて博物館に向かうことにしました。

その途中にある池上曽根遺跡は
今は広い公園です。
真ん中に弥生時代の建物が建ち、



公園内のところどころに
昔の住居跡のような施設があります。



まあそういう弥生ファンには得難い公園です。
さぞやいつも人がいてと思うでしょう。
でも大丈夫、コロナに時代になってから、
トイレを使えなくしていたり、
夜間は街灯を一切付けないように
しているから人の集まり具合も
とてもすくないのです。

ただ最近は、子どもたちが
夏休みなのでマスクもつけずに
キャッチボールをしたり、
サッカーをしたりとにぎやかで怖い状態です。
できれば行くのは避けたい状態ですね。
でもこの時はまだ緊急期間には
入っていないうえに、
子どもらもいませんしね。
雨模様ですからね。

この時もそこを抜けて歩いて行きました。

ではこの公園ももう少し前は
どうだったのか。
doironの頭の中の展示館を
まず見ておきますかね。

そもそもこの公園のあった場所は、
僕らが草野球をしたりするような
田んぼ地帯でした。

ソフトボールの三角ベースで野球をしたり、
積み上げたわらで住みかを作ったり、
レスリングしたりして
遊んだところですねえ。
白いトレパンが田んぼの草で
緑色に汚れたりしました。

そんなところだったのですが、
ある時田んぼのひとつが、
ガバっと掘り起こされて
大きな穴になったところから、
ここの遺跡の発掘が始まりました。

現場に行くと、たくさんの作業員が
穴の底にいて、ベルトコンベアが
動き回っています。
学校で聞くと、この場所から
土器とかがいっぱい出て来たそうです。



へ~そんなことがあるんやと、
小学生の頃に感心したことがありました。

続く


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