ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

18切符 藤井君のふるさとは5

2024-04-19 21:05:58 | 旅行

地図を見ながら、キョロキョロしてる
二人の高齢な旅人に見どころを
教えてあげようとする地元の高齢者。

ありがたいですね。
なんか日本の高齢者の連帯をかんじますね。
親切で遊び人の高齢者がいる限り
日本は滅ばないぞという感じです。
深い仲間意識を感じます。

その案内してくれる人に
藤井聡太関連の観光やというと
表情が変わりましたね。

ああ、なんか背中のかゆいところに
手が届いたって感じ。
声のトーンも変わって
「それやったらねえ、このビルの
向こう側に行くと、旗が並んでいるし、
いろんな掲示もあるよ」と
教えてくれました。

「あとねえ、向こう側に商店街があって、
観戦会とかする場所もあるし、
なんかそんなお土産もいろいろあるよ」
と教えてくれました。
こっちも上機嫌で返します。

「そうそうその商店街に行こうと
思って大阪からきたねん。」というと、
ますます嬉しそうに喜んでましたね。

瀬戸と言えば焼き物やけど、
藤井君は地元おじさんにも
格好の観光資源になっていました。
ありがとうと礼を言って確認に行きました。



駅ビルのすみっこの広場は
藤井くん一色です。



おお~あるじゃないですか。
天井から各タイトルを描いた旗が
ぶら下がってます。

いいですねえ。
でもこんなのみたら
だれが天井にあれを
付けたりしているんだろう
って思ってしまうのは、
自治会長の悪い癖です、へへ。



こんな彼との将棋写真パネルもありますよ。



そしてこんな八冠お祝い旗も、
うまく作っていますねえ。
手作りですねえ。

またそこにある焼きそば屋さんも
ちゃっかり八冠焼きそばを
作っているようです。



駅前の広場はこんな風に
藤井君関連の飾り等がありましたね。
満足です。

ではここから商店街の方に
歩いてゆきましょう。



駅を出たら、今度は陶器屋さんが続きます。



まあ昔からの取り組みですからね。
なんといっても藤井君の活躍ていっても、
ここ3~4年くらいですから、
そんなに派手じゃなくても
まあ無理もないですね。

そもそも将棋を知らない人も
多いのでしょうね。
彼がタイトルを独占したっていうのも、
それって何というひともいるでしょう。

まあ藤井君の人気はまだまだ
これから増えていくんでしょうね。

少し歩くと「瀬戸信用金庫」があって、
この前のポストが青い色をしていますよ。



これは何だろうと近づいてみると、
そこに詰将棋が書かれてあります。



これは将棋ポストと言われています。

で、詰将棋はというと
「2三桂」「同馬」「4二金」で積みますね。

こういう将棋ポストもまあ面白いですね。

でもねえ、こういうプロの将棋の
投了図(終了図)ってむつかしいね。
これで藤井君の勝利です
って書かれていても、
ほんとに勝ってるの?て
思ってしまい、色々と刺して
みるんですがどう見ても
勝てないような形になっている
ことが多いのですよ。

解説ではこのまま刺しても
相手はドンつまりですから
と言ったりもしますが、
いくらでも勝てそうなのになあ
と思うのに、勝負はついているのですね。

どちらかが早くゴールを決める
陸上とかと違って、
最後のエイドステーションで、
水を取った時の状態で
勝負が決まるというような感じ。
プロの戦いはなかなか
むつかしいものがありますね。

これだったら相手は摘ますだろう
というような、へんな信頼感
というか尊敬感というか
そんな気持ちが投了を
促すこともあるんでしょうねえ。

すごい世界です。

続く


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