ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

高野街道 千早のこごせ道

2021-10-04 21:00:00 | ウォーキング

高野街道もかなり進んできました。

堺市の駅から歩き始めて、
その後以前の職場のランニング仲間と
三国ケ丘から河内長野まで
西高野街道を歩きました。

それから続きをまた彼らと歩こうと
思っていたのですが、
熊野古道とか淀川とかいろんな歩きに
はまってしまって途切れてしまい、
さあではまた頑張って行こうと
思ったころにはコロナ騒ぎとなり、
仕方なく一人で続きを歩くことになったのです。

これはもう超ゆっくりペースで、
これまで河内長野~三日市町、



三日市町~千早口を二回に分けて歩きました。
河内長野を過ぎてからは、
山道も多くいきなりローカルな
歩きになりましたねえ。

そしてこの経路はこれまで
高野に向かうときに、
国道371を抜けていた場所だったので、
ずっと狭い国道を歩くのかな
と思っていたのですが、
意外に並行して並んでいる
旧道も多くそれぞれに
見どころもあることを知りました。

今回はその続きとして、
千早口から歩き始めることにします。

この駅はローカルな駅で、
近くに駐車場もありません。
なのでまずは車で三日市町まで行き、
そこから電車で千早口へ向かう
という経路をとりました。
三日市町の駐車場は前回利用していますので、
再び利用します。

和泉から外環を滝畑方面に向かい、
河内長野に入ったら上原町から
楠ヶ丘を抜けて三日市町に到着です。



駅に向かって歩いて行くと
こんな看板も張られていましたよ。
そして駅に入ると、高野線の
キャラクター電車である
「すみっコぐらし」が停車しています。



このキャラクターは
サンエックス社のキャラクター。
ここが落ち着くのという
すみっこの好きな日本人を意識して
作られています。



ああ、いいですねえ、
すみっコぐらし。

まあdoironが今の暮らしを
すみっコぐらしで表現するなら、
狸親父も出てきそうです。

ではこの三日市町から
美加の台の駅を超えて
千早口へと向かいましょう。



千早口はとてもローカルな駅です。
電車がついて、降りたのは僕一人だけ。
さあでは南向いて、
高野街道を歩いて行きましょう。

駅の出口は、西側にあるのですが
今回歩き始めるのは
東側から歩きたいのです。

なので踏切まで行って向こう側に
移動しないといけないかなあ
と思っていたのですが、
その先になにか秘密が
ありそうなくらい地下道がありました。



ヘルメットをかぶって入って
いかないといけないような
くらい入り口です。

声を出してみたら少し
響きそうな気がします。
「あ~」とか言って入っていったら、
中から足跡が聞こえてくるのです。
どんどん近づいてきます。
でふと現れたのが、男子学生でした。

「変な声出すおっさんやなあ」
と警戒したでしょうね。
どうも普通の地下道でした。



でもあまりに暗くて狭い道でしたね。
ローカルな駅にふさわしく、
その地下道の階段には
カブトムシがたたずんでおりましたよ。



そして地下道を上がっていくと
道に出るのかあと思って上がってゆくと、
その向こうには狭い路地があるだけでした。



こんな田舎で土地なんぼでも
ありそうやのに、こんな道なんかい!
って感じですね。



それを抜けて、上がってゆくと
広い道にでます。
どんどん上ってゆくと天見公民館の
ところに出てゆきますね。



この道が「こごせ道」といわれるみちです。

「こごせ」とはこの地方では
金剛山のことをこう呼びます。

金剛山の里を「こごせの里」と呼んだり、
ケアプランセンターこごせ
なんてのもあります。

そもそも村立の幼稚園で
「こごせ幼稚園」なんてのもあるくらいです。

続く


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