先日、近所のスーパーに行った時のことだ。
今日はとても暖かいねえとか言いながら
車を降り、店内に入ろうとしたとき、
ミセスが「この辺で散歩できるところは無いの」
といい始めた。
久しぶりの温かさがミセスの散歩熱を
刺激したのでしょう。
最近は花粉も飛び始めたからなあ
とか言いながら、
長い時間歩くのをやめていたのですが、
その日は花粉も少なそうだと
思ったんでしょうねえ。
「まあこの辺を歩くんだったら、
槇尾川沿いなんかは気持ちよさそうやけど」
といい、その言葉をきっかけに
買い物前に少し歩きに
行くことにしたのだ。
槇尾川は槇尾山西麓付近を源流とし、
和泉市内を北上し、大津川に合流する二級河川だ。
全長は約15キロで最終的に
牛滝川と合流して大津川になり、
大阪湾にそそぐ川。
この川が、そのスーパーの近くを
流れており、河川敷に沿って
散歩道が続いているので、
それを歩くことにした。
歩いていくとその槇尾川にかかる
「繁和橋」に差しかかる。
この十年の間に予算措置がされ、
架け替えられた橋だ。
この近くにおやじが働いていた会社があり、
たまにこのあたりに行ったことがある。
単車で走りつつ通ったこの橋は
車がすれ違いにくいような
狭い橋だったのだが、
今はしっかりと立派な橋になっている。
この橋を左に曲がって、
河川敷添いの道に入っていきます。
すぐ前方右側に、doironが通う
ジムのあるマンション群が現れます。
まあdoironにとっては常に
通っているところなので
あまり新鮮味はないのですが、
ミセスは規模がすごいなあと
感心してはります。
河川敷の土手には「ノビル」が
たくさん出ていますねえ。
ミセスが「のびる」も絵にしたら、
なんて言いますが、8年前には
描いています。
カレンダーにも確か掲載したはずです。
今書けば、ハンコは矢印のところに
あった方がよかったかもねえ。
でも絵って、こんな風に自分の過去の作品を
振り返れるのもいいなあ。
今度はノビルの花を入れて
描こうかなって思いました。
川沿いの道はどんどん続いていきます。
前方に見えてきた大きな橋が柳田橋です。
この橋は重要な橋なんです。
なんと、この橋が小栗街道、
つまり熊野街道なのです。
初めてここを熊野街道として
通った時は感動しましたね。
ジムに行くとき常に通っていた
橋だったので、歩くと今まで
気づかなかったことが
一杯見えるんやなあて
関心したものです。
で、そんな関心がそののちに
歩くことにつながり、
最終熊野大社まで行くこと
になったんだから思い出の橋
でもあるわけです。
そんな柳田橋を越えて、
この日はまだまだ河川敷を
進んでいきます。
歩いているのは右岸です。
こんな河川敷横の家は眺めが
よくていいですねえ。
庭にベンチを置いて楽しんではります。
まあ台風時の増水時なんかは
流れがめちゃ気になるでしょうけどね。
そしてその先にあったのが
「カラスウリ」の大きな株です。
いろいろ調べてみたら、
このカラスウリって食べれるんですね。
実が赤くなる前の熟しきってない奴は、
意外にうまいんだそうです。
でも今はあまり食べる気しませんね。
食糧危機で飢饉になった時には
一度調理してみようって感じです。
その先は木々が多く生えていて、
うっそうとした道になっていますが、
やがて岸を渡る歩行者専用橋が出てきます。
これを渡って左岸へと移っていきましょう。
この先の府道を渡るときに
交差点が整備されていないので、
信号のある左岸を歩くのです。
その府道の橋が「和泉大橋」という
立派な名前の付いた橋で、
この橋の下が何回か利用した
お気に入りのBBQ場所なのであります。
続く
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