ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

四国絵の展示会開催中おまけ1

2023-05-15 21:15:08 | お絵かき

展示会が始まって5日が過ぎました。
ようやく朝のあわただしさにも慣れ
まるで通勤していたように
南海電車でなんばに向かい
そこから御堂筋を逆行する方向で
本町まで歩き、店長が開店の準備を
している頃に珈琲店に出勤します。
そしてそこで早速頼むいっぱいの珈琲が
年寄りの頭をたたき起こしてくれるのです。

今回の展示は、前回の絵手紙と違って
絵に言葉が入っていません。
まあなので、見に来た人から
質問があったら、どの寺も
そこそこ話ができるように
絵を眺めながら、巡礼の時のことなどを
反芻しています。

いいですねえ。
なんかまた巡礼みたいな毎日です。

見に来られた方とも
いろんな話をしますが
もう一杯こちらもその人の
人生の話を聞こうと耳を澄ませています。

まあその辺が前回と違うところなんですが
いくつか異なっていることがほかにも
あったりします。

その一つが、一般のお客さんの状況です。

昨年と今年で大きく異なるのが
外国人がとても増えたことです。
店に来ている客の半分は、
半分より多いかなあ。
外国人がどんどん入ってきます。

韓国、中国のアジア人から
白人迄、いろんな人が来られます。

店から入ってきたら、様子をそっと
伺います。

何語を話しているかなあってね。
もし日本人じゃなかったら
とりあえず英語で席を進めます。

そして、希望するメニューを
聞き始めるのですが
これが見事な英語です。
パッと見た目、日本人に
間違いなくみられるような店長から
華麗なる英語が飛び始めるのです。

ドーナツも揚げと焼きがあるのですが
単語は知らんけど注文を取って
カウンターの人に
「100年珈琲と揚げ一丁」
と指示が飛びます。

その間、何の戸惑いもなく
注文が決まってゆきます。

時折、絵に興味を示す人がいたら
ウォークや四国なんていう単語で
流ちょうに説明され
書いた人はこの人ですと指をさされるのです。

doironは「エヘ」と笑うだけなんです。
こりゃあ、英語で八十八ヵ所って
何て言うんだっけとか考えてしまいます。

「エイティエイトヵ所」なんて
言ってしまいそうですねえ。
そもそも「巡礼」なんて言葉もあるのかな
なあんて思ってしまいます。

まあもうこうなったら「エヘ」と
笑うだけでなく飛び込んでいったら
いいのかもしれないけど
まだまだその勇気がありません。

店長に客がいないときに
「言葉が華麗ですねえ」とほめると
第一外国語はフランス語なんですが
使うことはあまりないですね、だって。

学んだんですかって聞くと
いちおう、大学の外国語の
文学部なんでと言っておられました。
格好いいですねえ。

こんな風に呼びかけられた時は
「エヘ」のあと「ハロー」とか言えばいいのかなあ
もう少しテンションが上がっているときに
チャレンジしてみようかなって
最近スモールだけ思っています。


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