来年度(4月)から、阿波池田道場の活動で
一般空手の部を「ジュニア&シニアカラテスクール」に名称変更します。
道場って、なかなか入りづらい雰囲気があるし、
特に今のカラテは、いたずらに格闘性をうたった所が多い。
武術本来の特性を伝える道場として、誰でも入りやすくする必要があるので。
先日も、香川の某師範と話して、
競技の部分だけを「空手」と解釈している所が多すぎるって
意見を頂きました。
師範がおっしゃるに、指導する側が競技の部分しか知らないで
又は、大会の成績や「実戦」って言葉で生徒を集めるからこうなってしまって、
次世代に、本当の空手の技術体系を伝承できるか疑問が多いとの事。
これは、僕の考えとかなり一致する話。
競技を否定はしないけど、それが「空手」になっていることは問題。
師範と話してみて、今年から地元でも僕なりの意見を提唱しなければ
いけないみたいです。
僕も、キャリア27年。指導内容にはそれなりの自信もあるし
腹くくる時みたいですね。
踊りと武術、、、当然本職も。
体が三つ欲しいね。