ひとりごと:「私設いけだ阿波踊り研究室」

阿波踊り大好き行政書士の日記
武術談議、阿波踊り談議が大好きです。地元の方はお気軽に(笑)

総括

2014年08月31日 22時32分27秒 | Weblog
今期の締めくくりに総括を。
尚、この記述は私(山口)個人の見解です。

地元阿波おどりを見てですが、
ここ近年、
地元にも様々な個性の連が
伸びてきています。
そこで
思うのですが、
パフォーマンスと芸の比率を、
どのように設定するかで
連の趣がガラッと変わります。

ここは各連のポリシーというか、
譲れない点ですね。

例えば、
やっこ踊りがわかりやすいかもしれません。

パフォーマンス主体でやっこを解釈すると
バック転とか、アクションが必要になります。
疲れた時の危険性から始まり、
身軽な人が連にいるか、、等が
大変かと思います。

逆に、芸を主体に持ってくると
引き手の表情や仕草、凧との掛け合いなど、
緻密な技(芸)が必要です。
それを裏付ける稽古量が必要です。
(いつも軽々にやっこは語れないって言っているのはその為です。)

一つの踊りでも、
解釈(設定)でこれほど趣が変わります。
ましてや、連全体ともなると、もっとです。
つまり、この部分が揺らいではいけません。

これは、良い悪いの価値観ではありません。
コントにはコントの、漫才には漫才の、
落語には落語の稽古が必要です。

さて、僕は阿波踊りは承の芸だと思っています。
芸事には、守破離という言葉があります。
先輩から伝わった技を、しっかり学ぶ。
最初の一歩は、真似ぶでしょう。
稽古を重なると、だんだんと自分が出てきます。
基本があって個性が出ます。
基本が無ければ癖がでます。

来期は、連員全員が今一度、
自分らの趣を理解して臨みましょう!!

一生を捧げ悔い無し阿波おどり

忙しい秋

2014年08月18日 08時38分01秒 | Weblog
さて、お休みも今日まで。
9月から始まる連8期人事と、
予算の調整、
それと自分の勝負、
忙しい秋が始まります。

因みに今年11月は連長選挙。
もう8年もやったんだ、、、、
この8年いろいろありました。
嫌な思いも多々ありました。
でもね、
やって得られるものの方が
貴重でしたよ。
「どうです、
僕の周りを見て下さい。
ええ若い衆が集っているでしょ」
今日だけは
少し胸を張りたい。

心強い

2014年08月03日 09時36分31秒 | Weblog
今日も、うちの若い衆が早朝練習へ行っている。
1回2回の話ではなく、
決めた事だから
きちんと完遂する。
「言うは易く行うは難し」

本隊の友好連とのお話が進んだ年に
当時の理事全員に言った。
「恐らく一番重い神輿を担ぐ覚悟が必要」
若い衆、
しっかりと担いでいます。
泥水すすって草をはめる若い衆がえっとおります。

きっと、うちの連は強い。
連長として
こんな心強い事はありません。