今期の締めくくりに総括を。
尚、この記述は私(山口)個人の見解です。
地元阿波おどりを見てですが、
ここ近年、
地元にも様々な個性の連が
伸びてきています。
そこで
思うのですが、
パフォーマンスと芸の比率を、
どのように設定するかで
連の趣がガラッと変わります。
ここは各連のポリシーというか、
譲れない点ですね。
例えば、
やっこ踊りがわかりやすいかもしれません。
パフォーマンス主体でやっこを解釈すると
バック転とか、アクションが必要になります。
疲れた時の危険性から始まり、
身軽な人が連にいるか、、等が
大変かと思います。
逆に、芸を主体に持ってくると
引き手の表情や仕草、凧との掛け合いなど、
緻密な技(芸)が必要です。
それを裏付ける稽古量が必要です。
(いつも軽々にやっこは語れないって言っているのはその為です。)
一つの踊りでも、
解釈(設定)でこれほど趣が変わります。
ましてや、連全体ともなると、もっとです。
つまり、この部分が揺らいではいけません。
これは、良い悪いの価値観ではありません。
コントにはコントの、漫才には漫才の、
落語には落語の稽古が必要です。
さて、僕は阿波踊りは承の芸だと思っています。
芸事には、守破離という言葉があります。
先輩から伝わった技を、しっかり学ぶ。
最初の一歩は、真似ぶでしょう。
稽古を重なると、だんだんと自分が出てきます。
基本があって個性が出ます。
基本が無ければ癖がでます。
来期は、連員全員が今一度、
自分らの趣を理解して臨みましょう!!
一生を捧げ悔い無し阿波おどり
尚、この記述は私(山口)個人の見解です。
地元阿波おどりを見てですが、
ここ近年、
地元にも様々な個性の連が
伸びてきています。
そこで
思うのですが、
パフォーマンスと芸の比率を、
どのように設定するかで
連の趣がガラッと変わります。
ここは各連のポリシーというか、
譲れない点ですね。
例えば、
やっこ踊りがわかりやすいかもしれません。
パフォーマンス主体でやっこを解釈すると
バック転とか、アクションが必要になります。
疲れた時の危険性から始まり、
身軽な人が連にいるか、、等が
大変かと思います。
逆に、芸を主体に持ってくると
引き手の表情や仕草、凧との掛け合いなど、
緻密な技(芸)が必要です。
それを裏付ける稽古量が必要です。
(いつも軽々にやっこは語れないって言っているのはその為です。)
一つの踊りでも、
解釈(設定)でこれほど趣が変わります。
ましてや、連全体ともなると、もっとです。
つまり、この部分が揺らいではいけません。
これは、良い悪いの価値観ではありません。
コントにはコントの、漫才には漫才の、
落語には落語の稽古が必要です。
さて、僕は阿波踊りは承の芸だと思っています。
芸事には、守破離という言葉があります。
先輩から伝わった技を、しっかり学ぶ。
最初の一歩は、真似ぶでしょう。
稽古を重なると、だんだんと自分が出てきます。
基本があって個性が出ます。
基本が無ければ癖がでます。
来期は、連員全員が今一度、
自分らの趣を理解して臨みましょう!!
一生を捧げ悔い無し阿波おどり