※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
国立西洋美術館で開催されている<コロー 光と追憶の変奏曲>を見ました。
国立西洋美術館 <コロー 光と追憶の変奏曲> 8月31日(日)まで
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2008_212.html
初日だからか、講演会があるからなのか、思ったより混んでいました・・・。
やっぱり、メインは、<真珠の女>(別名 コローのモナリザ)ですよね~!
ちょっと、髪の毛のあたりが、光っていました。ちょっと観にくかったです。(油やニスが原因なのか、それとも照明か・・・?)
でも、日本初公開ですので、この<真珠の女>を観に行く価値はあるかと思いますよ。
今回のコロー展は、コローの作品だけじゃなく、他の画家の作品も展示していましたよ。
気に入った作品を紹介しますね。
7.アシル=エトナ・ミシャロン ローマコロセウムの眺め
このミシャロンは、コローの師匠のようです。
18.カミーユ・コロー ローマ、フランス・アカデミーの噴水盤(ヴィラ・メディチ)
19.モーリス・ドニ ヴィラ・メディチ、ローマ
この上記18・19の2作品は、構図が同じで、観比べることができますよ。
56.アンドレ・ドラン ウッソンのロワール海岸の風景
75.オーギュスト・ルノワール 木かげ
この作品は、初めて見たかも・・・。国立西洋美術館所蔵なのに・・・。
95.コロー 水浴するディアナ
101.コロー 青い服の婦人
コローの<本を読む花冠の女、あるいはウェルギリウスのミューズ>も良かった。
他にも、10作品ほど気になった作品があったのですが、忘れてしまいました・・・。
国立西洋美術館の庭園に紫陽花が咲いていたので、撮ってみました。
この後は、東博(東京国立博物館)の法隆寺宝物館1階に入っている<ホテルオークラ ガーデンテラス>でランチをしたのですが、そのことは、今度書きます。