※このブログは、2008年に違うサイトに載せたものを再編集したものです。
東京国立近代美術館工芸館の展示を見た後は、東京国立近代美術館に移動して<カルロ・ザウリ展>を見ました。
東京国立近代美術館 <カルロ・ザウリ展> 8月3日まで
http://archive.momat.go.jp/Honkan/carlo_zauli.html
正直、言いますと、現代陶芸ってよくわかりませんし、カルロ・ザウリさんって知りませんでした。でも、解らないなりに、この形、面白いなぁ。とか、色合いがいいなぁ。とか、子供の目線?で楽しみました。(それって、あんまり、理解してないってことですが・・・。)
面白い形、私が観て印象に残っているのは、後側が、バームクーヘンみたいなのがあって、<ねんりん家>のバームクーヘンを思い出しました・・・。後側が、バームクーヘンみたいな作品、結構多かったですよ。
私の中で、いい色合いの作品は、<マジョリカ陶器>の作品たちでした。色も、赤、青(色々な種類の青)などが、あって綺麗でしたよ。
あと、注意があります。
常設展に1点だけカルロ・ザウリの作品があるので、お見逃しないように・・・。
予想外に良かった企画展でしたよ。
時間があったので、常設展も観ました。
土田麦僊作 湯女 重要文化財
ワシリー・カンディンスキー 全体
他にも、今村紫紅、上村松園、鏑木清方、岸田劉生、安井曽太郎、岡本太郎などの作品がありましたよ。
ゆっくり観たら、結構時間がかかると思います。(それくらい、作品数多かったです。)
工芸館、近代美術館、全部まわるのに、3時間半くらいかかりました。
今回もたくさん、良い作品が観ることが出来ました。
ありがとうございます。