※このブログわ 前に違いサイトに載せたものを再編集したものなのだ
ぼくらわ 東京都現代美術館で5月6日まで開催していた<靉嘔 ふたたび虹のかなたに>を見たのだ
約300点もの作品が展示してあって ぼくが気になった作品を ちょっとご紹介するのだ
これわ 美術館のエントランスに ドーンと展示していた<25m レインボー>なのだ
部屋の中に虹がかかっているようで 素敵な作品だったのだ
<新幹線>という作品も気になったのだ
これわ 2つのカラフルで虹色の新幹線が描かれていて 右側わ 暖色が多め 左側わ 寒色が多めの新幹線で 色の組み合わせ(グラデーション)が面白かったのだ 1976年制作だったので 新幹線わ O系だったのだ
宇宙人?の<クリーチャー二人A>も良かったのだ
これも 虹色でカラフルな色で描かれているのだ 宇宙人わ 昔ながらの タコやイカのような 足長の宇宙人で 2人が手を繋いでいて お互いを見つめているようで 結構可愛かったのだ
新作の<にっくに おとまとぺ>もいいのだ
たくさんのオトマトペ(擬声語)の 形にしたもの?のようなのだ これわ レインボーでわ なかったけど 全部の形が違う色で 表しているようで 面白かったのだ ちょっと説明がわかりづらいけど 展覧会のポスターの作品に似ているのだ
靉嘔さんの初期から 新作の作品を見て思ったけど やっぱりレインボーのシリーズの作品が好きなのだ シルクスクリーンの作品だけど ルソーの作品をレインボーにしたものや ゴーギャンや北斎 鈴木晴信をレインボーにしたのわ 見ていて楽しかったのだ
ここから先わ 展覧会の詳細と えこうの感想を載せるのだ
東京都現代美術館 <靉嘔 ふたたび虹のかなたに> 終了しました
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/131
展示構成
初期版画
初期油彩画
渡米後
虹
オブジェクト
1990s,2000s
新作
版画
アトリウム
エントランスホール、メディアコート
イヴェント
初期から新作まで約300点が展示されてました。
気になった作品
25m レインボー
エントランスにあった作品です。風でも吹かせれば、作品が動いてもっと良かったのでは?と思いました。
タイム・トゥー・フライ
横を向いた女性の立ち姿のシルエットの連続を虹色のグラデーション(26色?)で描かれている。女性の動きもあるので、色のリズムが気になった。
新幹線
虹色のグラデーションに違いをつけた2つの0系の新幹線が描かれている。色彩からのイメージですが、右側は暖色系、左側は寒色系の色が多めでした。
クリーチャー二人A
これも、虹色。イカやタコの様なたくさんの足を持つ火星人が2人描かれている。お互い手をつなぎ、見つめ合っていて恋人・のようでした。
ナッシュヴィル・スカイライン(平和の王国)
ライオンや牛など、簡素化された様々な動物が虹色で描かれているが、人間は白いまま。文明をもたない人間と動物たちの楽園のようであった。
蛇使いA
蛇使いB
アンリ・ルソーの蛇使いの女をカラフルにしている。Aの方は、緑や青などを多用しているので、原作のイメージがあるが、Bは、赤や黄色がメインなので、地球ではない星にいるように見えた。
オリンピック・ヨット
波の感じがいい。波の崩れるところにヨットがあったので、北斎へのオマージュ?とも思えた。
にっくに おとまとぺ
擬声語のオトマトペの音を形にしたものがたくさん描かれています。1つ1つがちょっと変な形で、全部色が違っているみたいでした。
グッド・バイ・ムッシュ・ゴーギャン
ゴーギャンの大作<われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか>を虹色のカラフルな色彩で、空間をねじったように描いて屏風にしている作品。
虹のルソー 戦争
レインボーカラーのルソーの<戦争>。ただ、馬や死肉を喰らうカラスは、黒で表している。なんでだろう?
四季の花
二曲一双の屏風。四季の花のモチーフは花札の動植物をレインボーからにしている。
会場内に1カ所だけ記念撮影が出来る場が設けられていました。
今回、300点あまりの靉嘔さんの作品を見て、やっぱりレインボーカラーのシリーズが見ていて楽しいし、好きなんだと改めて思いました。60年代の中盤から虹の表現をしているけど、どういった経緯で、レインボーカラ―に至ったのか疑問に思いました。もしご本人にお会いできたら、聞いてみたい。
巡回情報
新潟市美術館 2012年7月28日(土)~10月8日(月・祝)
広島市現代美術館 2012年11月3日(土・祝)~2013年1月14日(月・祝)
この後わ 東京都現代美術館内の2階にある<カフェ ハイ>で ランチをしたけど そのことわ また 今度書くのだ