どるち & えこう の 『美術館・博物館めぐり』 & 『美味しいもの』日記なのだ

プレーリードッグのぬいぐるみの『どるち』と 飼い主?の『えこう』が書く 美術館・博物館や 飲食店の感想なのだ

『横浜美術館コレクション展』なのだ

2018年04月08日 | アート【展覧会 & 常設】(~2022年)

<ヌード NUDE 英国テート・コレクションより>を見たぼくらわ <横浜美術館コレクション展>を見たのだ

横浜美術館コレクション展 6月24日(日)まで
http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20180324-510.html

作品リスト
http://yokohama.art.museum/static/file/exhibition/listofworks2018_March24_June24.pdf




コレクション展わ 写真撮影がOKで 著作権のあるものわ 苦肉の策として 2点撮りにしているのだ

まずわ ぼくが特に気になった作品なのだ

奈良美智<春少女>なのだ(※右側の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


2012年にも見たことがあるのだ 春の木々のような色彩をして入り少女で 瞳のオッドアイもいいのだ


松井冬子<世界中の子と友達になれる>なのだ(※右側の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


この作品も2012年の展覧会で見たことがるのだ

芸大の卒業制作の作品なのだ

前に見た時の感想に 『この少女は、誰かを呼んでいるように思えたのだが、見る人によっては、少女が目が見えない(耳が聞こえない)という風に見えるようで、松井さん曰く、「精神的な圧迫で、目が見えなかったり、耳が聞こえなかったりする。」ということだそうです。空のゆりかごは、本来赤ちゃんのいる場所なのに、空っぽなので、「堕胎(中絶)の女性の痛み」を意味する。』と書いてあったのだ

藤の花の下に連なる黒いスズメバチがたくさん描いていあるし その解説を踏まえると ちょっと怖くも思える作品なんだけど 不思議と すごく惹かれる作品なのだ


鏑木清方<遊女>なのだ(※左側の作品なのだ)


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


清方が深い親交を結んだ泉鏡花の小説『通夜物語』の遊女・丁山(ちょざん)を描いたそうなのだ

気だるそうで 色香漂う遊女なのだ


中村ケンゴ<コンポジション トウキョウ>なのだ


ぼくのいない写真も載せるのだ(クリックすると拡大するのだ)


家の間取りを モンドリアンのコンポジションのカラーで 表現していて 面白いのだ


あとわ えこうが気になった作品なのだ

初代 宮川香山の作品が いろいろあったのだ


↓個別のお写真なのだ
  


藤田嗣治<腕を上げた裸婦>なのだ(※6月4日まで展示なのだ)


フジタ独特の 乳白色の肌の色がキレイなのだ


同じく藤田嗣治で 左側わ <題材不明> 右側わ <マドレーヌ>なのだ



下村観山<ナイト・エラント(ミレイの模写)>なのだ


ヌード展で展示していた ミレイの模写で 隣に展示して見比べてみたかったのだ


左側わ 諏訪敦<Stereotype Japanese 08 Design>で 右側わ 松井冬子<成灰(じょうけ)の裂目>なのだ



下村観山<闍維(じゃい)>なのだ


闍維とわ 僧侶を荼毘に付すこと(火葬すること)で 描かれているのわ お釈迦様だそうなのだ

解説によると 右から2番目の僧わ 下村観山だと言われているのだ


鰭崎英朋<鑓権三重帷子(やりのごんざかさねかたびら)>なのだ(※左側なのだ)


解説に書いてあったんだけど これわ 近松門左衛門の世話物浄瑠璃『鑓権三重帷子』の大詰「伏見京橋妻敵の段」に題材をとり 不義密通の濡れ衣を着せられて夫に討たれる妻おさいの無念を描いたそうなのだ


このコレクション展わ ヌード展を見終わったら 順路で見れるので お時間に余裕があれば じっくり見ることをオススメするのだ

ぼくらが お写真を撮ったのわ ほんの一部だし いろいろ好きな作品が見つかるかも?なのだ


この後わ 桜木町駅を通り過ぎて 10分くらいの場所にある<ノ貫(へちかん)>でランチをしたのだけど そのことわ また 今度書くのだ