ロマン派🥀 今日を生きられない

現実と非現実を行き来する憂鬱な日記

よく判る花 時々 難しい花

2018-05-27 | みんなの花図鑑

最初はコバノズイナ。



コバノズイナ→ズイナの連想から「希少糖」を主題にブログを書こうとしましたが、難しすぎて諦めた >_< 。
でもちょっとだけ。希少糖とは自然界で今のところ、ズイナにのみ含まれるとされる非常に稀な糖のことです。

ズイナは日本に自生しています。希少糖は、砂糖の7割ほどの甘さを持ちながらカロリーはほぼゼロ、という甘党にはたまらない糖です。その他、様々な効能が明らかになって来ています。(コバノズイナに含まれているかどうかは不明らしい)

ズイナから抽出するのではない方法で、大量生産の道も開けました。ただ、コスト面で砂糖ほど安くは生産出来ません。それが今後の課題と言われています。  希少糖シロップなど商品化もされていますが、注意すべきは「希少糖入り」という表示の商品。これは甘みに他の甘味料を使っていて、「希少糖も入れている」だけのものですから、買うなら成分量などよく見て買いましょう。







ザクロの花。あまり木を見かけない上に、花期だというのに花がポツリ、ポツリと少ない。



アロマテラピーにも使われるというローズゼラニウム。善通寺市にある護国神社の花壇で。 香りは花ではなく葉から出ます。 鼻をくっつけて嗅ぐのを忘れた。




マツバギク。最近咲き始めました。あまり興味のない花ですが、この時は工夫して撮ってみたくなった。



  
まるでプラスチック。


次のも護国神社、その森のほうで見つけた花。









モクセイ科の木、ネズミモチかトウネズミモチだろうと・・ 時期的にはネズミモチの可能性が高い。区別は 葉の裏を透かして葉脈の支脈が見えたらトウネズミモチ。面倒くさい!
画像検索で花をよく比べると、雄しべの伸びる角度に違いがある。ネズミモチが真っ直ぐ突き出るのに対してトウネズミモチは、斜めに開くように雄しべが伸びています。
ネズミモチに決めよう。 ただ・・


幹がこんな感じで、かなり高木でした。ネズミモチは高くても7mくらい。トウネズミモチはもっと高くなる。その辺が微妙です....



今年初見のビヨウヤナギ(未央柳)。この仲間に「キンシバイ」「大輪キンシバイ」、樹高が低くてシベが直線の「ヒペリカム・カリシナム」などがありますが、ウェブでも結構 間違えてるのを見ます。
ビヨウヤナギのカールした雄しべは余りにも特徴的で、これは間違えない。

写真は、シャッターを押した瞬間、風に吹かれました。また撮ります。

さて次も見分けが難しい・・ 夜咲く花。



昨日午後7時前に見つけたこれは、マツヨイグサの仲間の何なんだろう? 薄暗くなってましたがギリギリ撮影出来ました。花径は2〜3センチ。
葉は・・


ゆるい鋸歯がある... これは.... コマツヨイグサに決めました!
「松江の花図鑑」から引用した葉が↓ 似てる。

  

平地でよく見る花でも、同定に困るものはたくさんあります。出来るだけ調べて間違えないようにするつもりです。