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面白かったですね。
『さよなら妖精』を読み終わった後は、この人の作品はもう読まなくていいな、って思ったんだけど、その時すでに借りてあったんだよね。他に読む小説もなかったし、多少仕方なく読んだ感じがあったんだけど。
おもしろかったです。
『さよなら妖精』もだったんだけも、わたしが意識していない、世界の社会的事件を題材にしていて、勉強になります。
『王とサーカス』はネパールの王室での殺人事件を題材にしていて、
その事件もしらなかったけど、知ったところで、大した想像力も働かなかっただろうと思うの。
でも、そういう事件が起きた時に、ネパールというのがどういう国で、そういう国で暮らしている人たちはどういう反応をするのか、そういう国に旅行に行ってた外国人はどういう反応をするのか、
小説だから真実ではないんだろうけど、
そういうのを知る、考えるきっかけにもなって、面白かったですね。
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