デイの利用者さんが挫折した本が、他職員の手を経て、私の元へやってきた。
ちょっとずつ、時間をかけて読みました。
最初に「初心者にも分かりやすく」って書いてたのに、全然分かりやすく無い!!
難しい〜。
分からなかった事6割(もっと多かったかもしれない)、知ってた事2割(もっと少なかったかも知れない)、新しい事2割くらい。
この、新しい事のところだけ、読んでて楽しいんだよね。
でも、読んだー。分からなくてもとにかく読んだー。今は分からなくても、読み進めているうちに分かるかもしれないと思ってとにかく読んだけど、分からないままの事が多かったと思う。
まあでもね、読んでれば、新しいことの2割に行き着くからさ。
ところがどっこい、その新しい事もすぐに忘れちゃうんだよね〜。困った困った。やはり、勉強事は何かに書き留めないと忘れちゃうな〜。でも文字にすると、すごく時間がかかって、そんなことをしている暇は無いのだよ、となるのだよ。難しい問題だ。
インフレーションがどのように世の中に受け入れられたのか(受け入れられなかったのか)の経緯とかは、初めて読んだから面白かったし、観測できる天体の果てが天体の種類によって広がっていった話も面白かった。すっかり分かったわけではないけどね。他にも面白かった事がいっぱいあったと思うんだけど、忘れてるな〜。
この本の面白かったのは、作者の個人的な見解や思いが書かれていて、脱線したりもして、作者の顔がチラチラ覗くところ。こういう本ではそういうのあまり無いので、面白かったです。
もう一回読みたいな、とも思うが、それはいつの日か。とりあえず、直ぐではないな。