祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 臓器販売

2017-02-01 23:45:57 | 国際


戦争をすることで、企業や政治屋などが莫大な利益を得ることは知られているが、マフィアなど裏社会の人間もしっかり稼いでいるようです。大義名分はどうでもいいが、そのために生活そのものを奪われ、未来の夢も希望を奪われた上に、最後は臓器までも奪われる・・・・・信じられないことが平然と行われている。こんな世の中を作る政治屋どもを引きづり降ろし、獄門にかけねば・・・・
以下SPUTNIKより転載します。




アレッポ解放の後、テロリストがトルコ国境を通じ、人間の臓器を大量に販売していたことが確認された。「救急医療」の医者は実際には人間の臓器摘出と販売を手がけていた。「救急治療」の医者と患者がスプートニクのインタビューに応じた。

2016年12月30日
中東


無理やり臓器ドナーにさせられたアブ・ムハメド氏はスプートニクに語ったところ、爆発や銃撃戦が起きた現場には即座に、戦闘員が運転する「救急車」がやってきていた。死者や負傷者を集め、その後、臓器を摘出するのだ。「私たちがグレネードランチャーで攻撃されるとすぐに、『救急治療』のために戦闘員がやってきました。結果、私の脾臓の一部と腎臓が盗まれました。」
「死体の値段は2万5000リラ(約83万円)、負傷者の体は15万リラ(約500万円)。戦争で負傷した人が、病院に毎日、潜在的な臓器ドナーとして運ばれてくる。」

アレッポの法医学の専門家からなるグループの証言によれば、テロリストの支配下にある地域では、シリアとトルコの国境は好き勝手に超えられている。町には、いわく人道的援助を行っていたという外国人が現れていたが、実際にはこれは、外国の医者とともに人間の臓器を奪い、国境の外に送っていたマフィアのメンバーだった。

医師のバグジャト・アクルシュ氏によると、このような犯罪の被害を最も受けやすいのは、シリア北部と東部の紛争が激化している場所と、難民キャンプにいる女性、子どもだ。

先に伝えられたところ、販売のため臓器をすべて引き抜かれてぼろ雑巾のような姿になった夫の遺体が、妻であるアレッポの女性のもとに戻された。