祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 「コアラのマーチ」のトランス脂肪酸

2015-04-25 23:15:47 | 健康


添加物だらけの日本のお菓子・・・その上、国内では表示内容も隠していることがあるようです。日本政府や官僚は国民の健康などほとんど無視していますね。企業にとって都合の良いように仕組みが作られている。知らずに食べている子供たちの将来の健康が心配ですね・・・・・そして、マスゴミを使って日本の食品は世界で一番安全とまで言わせている・・・・それを頭から信じている国民のなんと多いことか・・・・・
Warotterさんのブログを転載します



ロッテ「コアラのマーチ」は一箱でWHO摂取基準に達する○○まみれ…発がん物質も

コアラのマーチ

香港・シンガポールで売られている日本の商品の原材料表示ラベルを調べると、日本国内の表示では分からない有用な情報が分かる。たとえば心疾患のリスクが上がることからWHОが1日2g以下の摂取を推奨するトランス脂肪酸。その表示義務がある香港では、ロッテ「コアラのマーチ(いちご)」に含まれるトランス脂肪酸の量は、たった1箱でWHOの1日あたり推奨上限値相当の量になることがわかった。また、日本の表示では商品に使用される添加物「カラメル色素」に発がん物質「4-МI」が含まれるかどうかは見分けられないが、香港の表示ではそれが可能。「コアラのマーチ」で着色料として使用されているカラメル色素は発がん物質入りで、同じカラメル色素でもハウス「とんがりコーン」は発がん物質なしのものを使っていた。さらに、S&B「おでんの素」の中身は「味の素」だらけで、鰹節や昆布エキスよりも、味の素の量のほうが多いことも判明した。海外の消費者には情報提供するのに、自国の消費者には隠すのが、消費者の健康より企業利益を優先する“食品表示後進国”日本の寒い実態である。

子どもたちや若い女性の間でも人気のロッテ「コアラのマーチ」だが、たった一箱食べただけで、トランス脂肪酸の1日の摂取上限値に達してしまうことが、香港で売られている同じ商品の表示から分かった。

日本ではトランス脂肪酸量の表示は義務化されていないため、どの商品にどれくらい含まれるのかは不明だ。その一方で外国では表示義務化されている国も多い。8月18日に開催された全国農業協同組合連合会(JA全農)主催の「食品表示に関する記者説明会」の中で、日本製の加工食品の、国内での表示と、香港とシンガポールでの表示の違いが、展示された。

香港で販売されているコアラのマーチの食品表示が、上記写真だ。香港ではトランス脂肪酸の表示が義務化されている。コアラのマーチ(イチゴ)の場合、トランス脂肪酸含有量は、商品100g当たり4.8g。一箱の商品量は41gなので、一箱食べると1.968g、ほぼ2gのトランス脂肪酸を摂取することになる。

この量は、世界保健機関(WHO)が推奨するトランス脂肪酸の1日当たりの摂取上限値である2gに、ほぼ相当する。日本では、日本人全体のトランス脂肪酸の平均摂取量は0.6gなので健康への影響は小さいと考えられるとして、表示は義務化されていない。一部パンメーカーだけが、ホームページで情報提供しているだけだ。

その時、日本の菓子パンで一番多かったのが、PASCOの「サンドロールチョコレート」で、商品重量94g中2.6gのトランス脂肪酸が含まれていた。100g当たりでは2.8gとなる。コアラのマーチは、実に、その2倍以上のトランス脂肪酸を含んでいることになる。

コアラのマーチはビスケットの中にチョコレートを注入した商品だが、ビスケットもチョコレートもトランス脂肪酸含有量は多くなりがちなので、菓子パンよりも高濃度になってしまうのだと推測される。

菓子パンの記事に対しては、「菓子パンを、健康にいいと考えて食ってないと思うよ。毎日食ってたらヤバいかもしれないけど、普通はある程度配慮するだろうし、そこはもう個人の裁量だろ」なんていうコメントも寄せられた。

しかし「コアラのマーチ」はどうだろうか?一箱41gなので、一度にぺろりと食べてしまえる。チョコ好きの女性や子どもで同製品のファンなら、毎日一箱以上食べ続ける人もいるのではないか?


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