祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 遺伝子組換えコーン

2013-10-23 02:29:10 | 健康

岡本よりたかさんのFaceBookに、遺伝子組換えコーンの長期的な実験について記事がありました。下記に転記します。急性毒性による実験結果ではなく、長期にわたる毒性の実験をしています。本当に怖いですね。都合の悪いことは全て隠し、自分たちの利益追及のみに走る・・・・・福島原発事故の放射能汚染と同じですね。外部被爆の数値は公表するものの、長期にわたる内部被ばくは、一切公表しない・・・・・自分たちの命は自分で守るしかないのでしょうか・・・・・・・ 


       


驚くべき人事はモンサント社によるものなのか
(※事実関係を調査中の記事です。)

「世界が食べられなくなる日」を見て衝撃を受けた方も多かろうと思う。
2012年9月、科学雑誌「Food and Chemical Toxicology」に、フランスのカーン大学のセラリーニ氏の論文が掲載された。この雑誌は、掲載前に必ず他の研究者によって検証を行う、信頼性の高い科学誌であり、当然セラリーニ氏の論文もそのハードルを越えて掲載された訳である。

その実験というのは、モンサント社の遺伝子組み換えコーンとラウンドアップの主成分であるグリホサートをラットに給餌し、その影響を検証した実験であり、従来の急性毒性のみを調べるモンサント社の実験とは違い、ラットの寿命の2年間という生涯に渡る長期的な慢性毒性の実験である。

結果は、凄まじいものであった。
「ラットの平均寿命に達する前に、対照グループではオスの30%、メスの20%が自然死したのに対して、遺伝子組み換えトウモロコシを与えられたグループのオスの50%、メスの70%が(早期)死亡した。」
明らかに、遺伝子組み換えコーンによって、ラットの死亡率が2倍~3倍に高まったということである。

この実験に対し、当然遺伝子組み換え推進団体側からは、激しいロビー活動が行われ、科学雑誌に対して掲載取り下げを要求したが、科学誌はその要求を受け入れなかった。それは当然のことである。取り下げるような論文を載せたとなれば科学誌の信頼は失墜するからであろう。

しかし、事はこのままでは終わらなかった。その僅か数か月後に、この雑誌社の中で大きな人事異動が行われたのである。 当初セラリーニ氏の論文の編集委員の一人であった人物がその職場を去り、別の一人の科学者が起用されたのである。その科学者というのが、ネブラスカ大学の、リチャード・E・グッドマンであり、なんと、彼は1994年~2004年までモンサント社の社員だったというのである。

グッドマンは、食物アレルギーの研究者であり、遺伝子組み換え作物のアレルゲン性を評価し、その安全性についての論文まで発表しているというから、驚きである。 彼は今まで、この科学誌に論文を発表したことがない、それでいてこの人事が行われたために、遺伝子組み換え反対団体からは、露骨な見せしめ人事と情報操作の意志と批判されている。もちろん、遺伝子組み換え作物に対する、正当な評価のために、「賛」「否」両方の科学者、編集者が必要だと判断したと言えば、そうかもしれない。

しかし、僕はどうしても彼が、元モンサント社の社員であったという点が気にかかる。何故なら、多国籍バイオ企業は、多くの社員や役員を政界に送りだし、自分たちの都合の良い法律を作ってきたのは事実である。しかも、既に多くの科学誌を支配しているとも聞き及ぶからである。

※参考
http://www.independentsciencenews.org/science-media/the-goodman-affair-monsanto-targets-the-heart-of-science/

http://yubanet.com/scitech/Former-Monsanto-employee-put-in-charge-of-GMO-papers-at-journal.php#.UmYZoPk2Leo

http://gmoanswers.com/richard-e-goodman

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