祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 英国のシリア空爆

2015-12-06 01:15:25 | アメリカという毒
シリア


フランスのテロに対してフランス政府はISを空爆すると騒ぎ立て、英国も同盟国が襲われたので我々も空爆に参加すると議会でもめています。9月2日、英国のキャメロン首相はISへの空爆は当然であると下院議会に説明し承認を得ようとしています。しかし、市民は空爆によってテロは終わらないと考える人たちもいて、デモをおこなうことでその意思を表明しています。

もともとの原因はアメリカやその有志連合が、自分たちの勝手な判断で他国を攻撃していることが始めですね。それによって市民の普通の生活が破たんしてしまった。生活基盤を全て破壊されており、この先どのように生活を築いていけばよいか分からない人々が何百万人といます。当然、殺された市民も大勢いる・・・・そのことには何も触れずに、フランスで120人ほどが殺されたことを大げさにしている。有志連合が殺したシリアの市民は何万人いようが、全く無視していることに違和感を感じます。

首相も大統領はただの使い走り・・・・陰で金儲けをする奴らが糸を引いているだけ。シリアをつぶしたいアメリカが陰でISを支援して反政府軍を拡大している。そのISを本気でつぶすわけがない。アメリカの空爆はただの演出・・・・・ISとイラクのクルド人兵士(アメリカが支援)がぶつかると、クルド人兵士は武器を全てそこに置いて立ち去ると云うことが起きています。何のことは無い、ただ武器をアメリカからクルド人を通してISに運んでいるだけ・・・・・

何にしてもアメリカを中心とした民主主義や自由経済主義は破綻している。行き過ぎた経済優先主義が、政府を動かし一部の企業だけが儲け、多くの市民の生活が犠牲になる構造が出来上がっている。人の命などなんとも思わない人種が出てきていることが問題でしょう・・・・・

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