祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 最高裁元判事も「安保法制は違憲」と 今度は最高裁元判事たちが「集団的自衛権は違憲」と表明!

2015-07-23 00:20:24 | 法律


今、安保法制のことで日本中で大騒ぎになっています。ほとんどの憲法学者が違憲との立場をとっていますが、最高裁の元判事も「安保法制は違憲」と云い始めています。アメリカのポチであるアベシ政権は、飼い主に言われるがまま日本を売り飛ばそうと必死です。次期選挙では自民党も民主党も激減させ、ほかの党の人数を増加させねばならないですね。自民・公明・民主が組んでも過半数に行かないようにしなければ・・・リテラさんより転載します。





最高裁元判事も「安保法制は違憲」と今度は最高裁元判事たちが「集団的自衛権は違憲」と表明!「憲法の番人は学者じゃなく最高裁」といってた菅官房長官は違憲を認めろ

 安保法案で参考人招致された学者や長官たちの違憲表明は大きな波紋を呼んだが、しかし政府は一貫して「参考人の一人の意見」とまるで取るに足らないものだと一蹴した。その際、菅義偉官房長官や高村正彦副総裁が持ち出したのが最高裁だった。「憲法の番人は最高裁判所であって憲法学者ではない」と。

 ところが、その最高裁の元判事たちでさえ次々と違憲を表明、政府への批判を口にしたのだ。 2012年まで最高裁判事をつとめた那須弘平氏は、7月9日に開かれた日弁連の集会で集団的自衛権容認を「違憲」と断定し、安倍政権をこう批判している。
憲法解釈の変更が行われるというのは、法律的にも政治的にも認めがたいことである」

 また安倍政権が主張する、周辺国からの脅威、安全保障環境の変化についても、「日本の安全が本当に脅かされるようなほどの緊急かつ深刻な事態が現に発生しているかということです。しかし現実にそういうことが起きているのでしょうか。そうは思えない」とその大前提となる根拠にも大きな疑問を呈したほどだ。 さらに7月10日に放映された『報道ステーション』(テレビ朝日系)では01年から06年までの5年間、最高裁判事をつとめた濱田邦夫氏がカメラ取材に応じ、「もちろん違憲です」と断定、安倍政権の動きを憲政無視とこう批判している。「憲法改正を問うて選挙をしてそれでやるなら、憲政の王道に従うわけですが、昨年夏の安倍内閣の閣議決定なるものは、昨年12月の選挙の主題になっていない。立憲主義を無視し、国民の各層の反対意見を無視し、無視するどころか圧殺しようという動きというのは非常に危険だ」


 また、政府が集団的自衛権合法の根拠にしている砂川判決にしても「あくまでも米軍の駐留が問われたもので、今回の集団的自衛権の問題とは全く関わりがない」と一刀両断、返す刀で政権幹部たちをこう皮肉った。「高村さんや谷垣さんは私の後輩であり弁護士仲間。優れた政治家で、弁護士資格を持つ人たちが、なんで自民党の中で安倍さんの意向に従っているのか」。 おそらくこうした批判に対し政府は「元最高裁判事といっても、生え抜きの元判事でなく2人とも弁護士から最高裁判事に転身した元民間人。政府に批判的な変わった人たち」などと一蹴するかもしれない。しかし、長年自民党政権と歩調をともにしたゴリゴリの保守派の元エリート官僚でさえ、安保法制の批判を口にしている。

 それが外務省事務次官から最高裁判事になった竹内行夫氏だ。竹内氏はイラク戦争の際、これに反対した天木直人氏(当時駐レバノン大使)を辞任させた対米従属官僚として知られるスーパーエリート官僚であり、08年から5年間最高裁判事をつとめている。 竹内氏は昨年の解釈変更の閣議決定に対し「許される範囲の変更」だと安倍政権に理解を示していたが、しかし最近になって『報ステ』(7月10日放映)の取材にこんな苦言を呈したのだ。
「(集団的自衛権は)容認しているが、しかし現在の安保法案についての政府の説明を聞いていると、ホルムズ海峡の機雷掃海を集団的自衛権の代表例としているなど問題がある。じっくり時間をかけて審議して国民が理解に至るプロセスが必要だ」 退官後も厳しい守秘義務を課せられている元判事たちが、次々と現政権を批判する。これは異例の事態といっていい。
 では、もし近い将来、「集団的自衛権」が最高裁で審議されるとしたらどんな結論が出されるのか。OBたちが主張するように「違憲判決」が出されるのか。しかし残念ながらその可能性は極めて低い。


 まずは現在の最高裁の姿勢だ。最高裁はこれまでも憲法判断を回避する傾向にあった。自衛隊の合憲性を争ういくつかの裁判でも現在まで最高裁判例は存在しない。また一票の格差にしても世論からの批判を受け、政治家たちの顔色を窺いながらしぶしぶ判断した、といったものだった。最高裁判事とはいえ、政治、そして組織や人事から決して自由ではないからだ。

 そうした判事たちの実態を指摘した『絶望の裁判所』(瀬木比呂志/講談社現代新書)によると、絶望の判事は最高裁も例外ではない。「キャリアシステムの中で最高裁判事になる人々は、ごくわずかな例外を除き、多かれ少なかれ、他人を踏み付け、なりふり構わず上をめざすことでのし上がってきた人々であり、裁判官本来のあるべき姿からは遠い行いをしてきた例が多い」。「社会が変化しているほど最高裁は変化しておらず、ことに統治と支配の根幹に触れるような事柄においては微動だにしていないし、全体としても、せいぜい多少の微調整を行っているにすぎないというほうが正しい」。 本書ではさらに「日本に本当の意味での憲法判例があるかといえるかどうかさえ疑問」とさえ指摘しているのだ。

 しかも、現在の違憲審査制は具体的争点となる事件が起きたとき、今回でいえば実際に集団的自衛権が行使されたときにしか行われることはない。現在の閣議決定だけでは違憲審査を行うことはないのである。
 また最高裁が違憲と判断しても、唯一の立法機関である国会が動かない限り事態は変わらない。実際、一票の格差問題でも、裁判所の違憲判断にも関わらず、定数削減など改善のための動きが一向に進まないことでも明らかだ。 だからこそ安倍政権を、安保法制を、今止めなければ、転がるように日本は戦争への道に向かっていくだろう。安保法制は衆院を通過したが、ここで諦めるわけにはいかないのだ。
(伊勢崎馨)



・ 日記 平成27年5月27日~

2015-07-22 01:16:10 | 日記
選挙権
虫

7月21日。
5月にプラグで種まきをしポットに移し替えたミニトマトと茄子が、まだ自宅にあります。種まきは必要量以上に多く準備をしたので、畑に移植しても残りがあり、それを捨てるのもかわいそうなので自宅で育てていました。しかし、いつまでもポットで育てている訳にもいかず、今日畑に移植をしました。先週末に畝を作りマルチをかけておいたので、土の温度が上がっています。今回の移植のために3畝つくりました。トータルで16個の畝があることになります。今日の移植分が、うまく育って収穫ができればいいですね。

移植が終わって、胡瓜を見て回っていると葉に土がついています。私の手袋の土がついてのだろうと思いましたが、よく見ると土ではない・・・・葉の裏を見ると、たくさんついています。これは土ではなく虫ですね。何の虫かはわかりませんが一つづつ指で取っていきました。最近は虫と雑草との闘いの日々ですね。


選挙権
インゲン

きゅうり

7月19日。
5月の下旬に種をまいてから2ヶ月ほど経ちますが、インゲンの鞘が膨らみ始めています。虫のがついていないかと葉をひっくり返してみていると・・・・・中の方に鞘が3つほどあることに気づきました。感激ですね。また、胡瓜も初めてネットにツルを巻き始めていました。胡瓜は6つほどの株がツルを巻き始めています。これから残りの胡瓜もツルを巻き始めるのでしょうね。楽しみです・・・・・・。

ひと月ほど前に「来年からは18歳で選挙権ができる」という記事が流れていました。その頃は、何かおかしいなとは思っていましたが、やっとその意味が分かりました。アベシが戦争ができる法案をごり押ししていますが、そうなると自衛隊の人数が減ってくることが考えられます。その時に備えて、徴兵制をとることが考えられますが、もう一つ、選挙権を与えることにより18歳までを徴兵制の対象にすることができます。あの手この手で戦争に向かう体制を取るつもりですね。

更に貧困をどんどん増やしていますが、これはアメリカと同じで若者が借金をして返せなくなると、戦地に行かせる仕組みを作るでしょうね。そのための布石として若者の貧困率上げている。もう無茶苦茶で、アメリカの奴隷州にさせるのが目的のようですね。

新国立競技場
新国立競技場

7月17日。
新国立競技場の建設についてマスコミが騒いでいます。問題は総工費が2520億円と異常に高いということです。過去5回のオリンピック競技場も360億~580億円ほどの建設費であることに比べ、高過ぎるということです。そこでアベシが出てきて白紙撤回をし、改めて検討するということが報道されています・・・・・

でも何かがおかしいですね・・・・・この競技場は問題点が多く昨年から多くの方たちが騒いでいますが、マスコミは全く問題扱いにせず、なぜ今になって急に報道を始めているのか?
官僚・自民党がいつも使う手で、安保法制の強行採決を少しでも国民の目から離れさせ、国民の意識を違う方向に持っていこうとするものでしょう。得意の目くらまし・・・・これに引っかかるグーミンが非常に多い!

問題の本質は、当初予算の1300億円が現段階で2520億円になったことではなく、当初の1300億円そのものがなぜそんなに高いかでしょう・・・・・2000年からの5回のオリンピックでも最高は580億円であることを考えれば、常識外れた金額と云えます。ここに官僚の天下り先への補助金と政治屋の利権がからみついています。暴徒化したアベシ政権が好き放題していることに気を良くして、いっそのこと1300億円を2500円億円まで水増しして私腹を肥やす魂胆ですね。

アホモリが「たった2500億円も出せないのか・・・」と云っている金銭感覚が全く理解できない。アベシ政権になって1年4か月で52兆円も海外に税金をばら撒いている感覚からすれば、なるほど2500億円なんて金はどうにでもなる金なんでしょうね・・・・・
mori


問題はこれだけではなく、建設が終わってからが大変。現段階で年間40億円の維持費がかかるとされているうえに、改修工事として1000億円が必要とされています。これらはすべて税金から出されるので、将来の世代のお荷物が増えることは必至!・・・・・・過去の実績から見ると当初の予算はあってもほとんで意味がなく、どんどん拡大していくのが官僚のやる仕事・・・・・いかに補助金という名目で天下り先に税金を流し込むかしか考えていません。この官僚と自民党の政治屋のやる手口が問題ですね。白アリがうじゃうじゃ・・・・・

話は戻って、アベシが新国立競技場にストップをかけたと報道されたあとに、例えば2000億円を切る建設費にしたとなれば、一見よくなったように見え、アベシが素晴らしい仕事をしたかのような印象をもちます。本来は安保法制から目をそらさせることが第一の目的であるけれど、ついでに人気もとれると踏んでいることです。こんな幼稚な手法で国民をたぶらかそうとしているのがアベシ政権であり、自民党そのものの本質ですね。

キスジノミハムシ
キスジノミハムシ

7月16日。
今日も大根の葉についている虫を見つけました。昨日ほど多くはないので助かりました。今日は数が少ないので写真を撮る余裕があり、家に帰ってネットで調べると「キスジノミハムシ」のようです。その他に「コナガ」も捕まえました。虫を探しているうちに、葉に白い模様なものがあります。触ってみても虫のような感じが無かったので、そのままにしてきましたが、ネットで写真が出ており「ナモグリバエ」が葉の内部を食べた跡のようです。次はその幼虫を見つけて退治せねば・・・・・

ブログを見ている友達から「虫退治にはピンセットを使うといいよ」とメールを入れてくれました。確かに手袋に土がついているときは、虫を取るために触った葉に土が付いてしまいます。また指より狭いところにいる虫を捕まえるのに、もたついていると逃げられてしまうこともあります。ピンセットなら問題解決・・・。畑でも知り合いが増えて、分からないことはすぐに聞きに行きます。やはり経験者は的確に教えてくれるので大助かりですね。


7月15日。
今日は青空が出ているのですが空気が以上に冷たい・・・・「北海道は涼しい・・」というのを通り越し「寒い」と云える状況です。昨日が暑かったので、素肌の上にポロシャツを1枚来て畑に出かけました。畑に着き車から降りて荷物を台車に積んでいるうちに、これは作業をして体を動かしても「風邪をひきそうだ」感じウインドブレーカーを着用しました。

準備をしているときに、最近知り合った若い方が来て「どうですか? 見せてください」と声をかけてきました。一緒に見ているうちに大根の葉に虫がついていることに気づきました。良く見ると4種類くらいの虫がいます。オレンジと黒の模様の入っており、てんとう虫よりかなり小さいな虫と糸でぶら下がっている緑色の虫が一番多くいます。取り合えず手で捕まえでつぶします。大根の葉が食べられているのは、どの虫なんでしょうね。しばらくは、虫との戦いが続きそうです。

草取り用鍬
鍬

7月12日。
昨日、今日と札幌でも気温が高くなり暑い日が続きました。「北海道の暑い」はそれでも30℃になるかならないかです。6月の終わりから7月にかけて旅行に行っていたので、その間は畑の雑草が伸び放題です。畝の中の雑草は手で取るしかありませんが、その際に畝間の通路にある雑草も手で取っていました。畝の雑草は土が柔らかいので根から抜くことができますが、通路の所は土が固くなっており根から抜くことが出来にくい状態です。

旅行中に友達から、根から抜く道具があると云われ買いに行った際に、雑草取り用に鍬も購入しました。使ってみてこれは便利・・・・・こんなに簡単に雑草が取れることが分かっていれば、最初から使っていたでしょう。畑を初めてする際に鍬を見に行きましたが、どれが何に使わえるのか分からず、刃がついている金具の部分が縦長のものを買いました。それは畑を耕すのには適していました。しかし、今回購入した鍬はどのように使うのか分かりませんでしたが、ほかの畑で使っている人がおり、それを真似して買ってみました・・・・・・

道具と云うのはやはりその仕事を効率よくできるように作られているのですね。100坪ほどの畑を手で雑草取りするのは大変ですが、この鍬を使えば、かなり簡単にすることができます。手作業でしていたころの農家さん達が使っていた道具は、よく勉強しなければ・・・・・・

パンケーキ
パンケーキ

7月8日。
昨日買ってきた材料を使ってパンケーキを作りました。卵にキビ砂糖、溶かしバター、岩塩、生クリーム、牛乳、北海道産の小麦粉、アルミフリーのベーキングパウダー・・・・・・どれも材料を吟味して、身体によい食材を揃えています。パンケーキのもとを作り1時間ほど寝かせました。

パンケーキの焼初めはうまくいきません。真ん中が焼けるのですが周りが白くなり焼き色が付きません。温度の調節を幾度かしましたが、結局は綺麗に焼くことができません・・・・・パンケーキを焼く前にフライパンにはバターを落とし溶かして焼き始めていましたが、バターを外して焼き始めると・・・・きれいに焼けます。ちょっとしたポイントですね。味もよく、これからはパンケーキがいいかも・・・・・今日はパンケーキつくりで終わってしまい、お菓子つくりできませんでした。後日の楽しみですね。

お菓子の材料
お菓子の材料

7月7日。
先日から孫のためにお菓子を作ってあげようと考えています。スーパーに行けばものすごい数のお菓子が売っていますが、ラベルを見ると食べさせたくない食材や添加物だらけです。放射能が含まれている可能性のあるものや遺伝子組み換え、添加物、白砂糖などの調味料などまともな商品はほとんど見られない・・・・・パンケーキが好きなので、小麦粉は北海道産のものを選び、ベーキングパウダーはフランスのアルミフリーを選んでいます。今日は、生クリーム・キビ砂糖・アマレット・ゼラチン・タイム・ローズマリー・コアントロー・ラズベリージャムなど原産地や製造元を調べて、安心できるものを買ってきました。あとはバターや牛乳・卵を揃えれば準備OK・・・・

まずはパンケーキミックスを作り、パンナコッタとリンツアーハートを作る予定です。しばらくは無肥料・無農薬の野菜つくりと安全なお菓子つくりに時間がとられそうです。どうしても安心できる材料が見つからなかったのがサワークリームとコンスターチでした。この辺を他の食材でカバーしなければならないですね。とりあえず試してみなければ・・・・・・

鵜飼
鵜飼

7月6日。
先日の旅行で鵜飼を初めてみましたが、その鵜の取り扱いも初めて知りました。船にかがり火をたてて漁をしている訳ですが、この明かりは船頭のためと云うよりも鵜のためにあるようです。鵜が鮎をとる際には鮎を目で見つけて飲み込むそうです。そのための明かりが必要となりますね。また昨年は台風の時期に行き鵜飼船は中止となりました。その時は川の水が多くなるので中止と思っていましたが、実際は水が濁って鵜が鮎を見つけることができなくなるためだそうです。

鵜飼は1匹の鵜にたいして2本の手綱を操っています。1本は胴体に巻きつけ、もう1本は首に巻きつけています。胴体に巻きつけてある手綱で鵜を引き上げます。首に巻きつけてある手綱は、鵜が鮎を飲み込まないためのものです。この首の閉まり具合がポイントで大きな鮎は飲み込めないけれど、小さな鮎は飲み込めるようにするようです。鵜も少しは魚を食べて活動のエネルギーにさせておく必要があるためです。

そして驚いたのが日本には天然の鮎は全くいないことです。どこの河川もダムや堰を作られ、川から鮎が下って海で育ち、川に返ってくることが出来なくなっています。まだ投稿しておりませんが、「日本が自滅する日 第3章」には、公共事業の無駄が書かれており、その中にもダム建設に関する無駄があります。国民の税金を公共事業と云う無駄な事に使い、私腹を肥やす官僚や政治屋ども・・・・・そして河川の自然を崩壊させている・・・・・問題の本質に気づいて、少しでも遇民が減ることが大切ですね。

ちなみに、我々が知らないダム数を少し表示しておきます。
  石狩川 67 
  信濃川 76
  木曽川 77
  利根川 66
  最上川 38
  北上川 38
ほとんどの人は、一つの川にこれだけのダムが作られていることを知らないでしょうね。国民の目の届かないところで、官僚と政治屋が利権のためにうじゃうじゃ・・・・・・

テロ対策
雑草

7月5日。
1週間ほど旅行をしていたので畑が気がかりです。出発前にはきれいに雑草を抜いておいたのですが、今日見るとものすごい状態です。透明マルチをかけているので、中の温度が高く雑草も元気よく育っています。今日一日で半分ほどの畝の雑草を処理しました。もう一日は雑草だけで時間をとられそう・・・・。

テロ

国会議事堂でテロの攻撃を受けたことを前提に、警察の特殊部隊がテロ制圧の予行練習をしています。集団的自衛権を行使するに当たり、日本が現実のテロの標的になる事が近づいて来ているのですね。確かオーストラリアもアメリカとともにイスラム国を空爆する決議を決めた後、国会がテロで襲われましたね。それと同じことが起こり得るので、テロ対策の一環でしょう。アベシにとっては先回のイスラム国が人質を殺害したときと同じで、国民の安全なんて考えていない・・・・・あくまで自分が襲われなければいいだけ・・・・こんなレベルの政治屋どもを好き放題させておいて、なんとも思わない遇民のなんと多いことでしょう・・・・

原発事故が起きて東北から関東あたりまで危険地帯になっても、農薬だらけの食物を食べさせられても、添加物だらけの商品しか買えない状態でも、官僚・政治屋が好き放題に税金を食い荒らしても、なんとも思わず自民党に投票する遇民・・・・・狂っていること自体が理解できないし、それに対する怒りもない国民がなんと多いことでしょう・・・・・・

旅行
神戸の夜景

7月4日。
4年ほど前から年に一度の旅行をしています。大学時代の友人やビジネス時代の仲間等に会うことが目的の旅行です。6月の27日から神戸・岐阜・富山と移動しました。神戸では神戸牛・コーヒー・ジャズが良いと云って連れて行ってくれました。町もいくつもの顔を持っていて、居留地の街・チャイナタウン・異人館のある街など時間があればいくらでも見るところがたくさん・・・・・
ホテルから見た神戸の夜景も素晴らしかった!

岐阜には、山口からと塩尻からも友達が合流し鵜飼を楽しみました。まだ、観光客が多くない時期なのでゆっくりと酒を飲みながら鵜飼を見れます。川の水のきれいなことに驚きました。昔に四万十川のほとりを100キロほど歩いたことがありますが、あの時に見た水の透明感を思い出しました。友達の話を聞くと、日本で唯一ダムのない河川であると云っていました。普段は舟酔いするのですが、今回は全くそんな感じにはなりません・・・・手漕ぎで進むので、変な揺れが無いためでしょうね。また、行きたいものですね。

岐阜
岐阜駅

7月1日。
昨日、神戸から岐阜へ移動したけれど、人身事故のため新幹線が新大阪で全てストップ。学生時代の友達4人と岐阜の鵜飼を見る約束です。1時25分発で神戸を出れば午後4時の岐阜駅集合には間に合うはずでした。

いつ路線の回復があるか分からず、急遽レンタカーを借りて移動。集合時間には遅れたものの鵜飼舟が出るには間に合い友達に合流出来ました。この四人が揃うのは半世紀ぶり・・・・楽しいひと時を過ごせました。これからも会えるのは何回あるのでしょうね・・・・・

今日はこれから富山に移動。富山の友達も卒業してから初めてです。楽しみですね。

神戸

6月29日。
神戸の港を遊覧船で回りました。川崎重工や三菱重工があり船の建設や修理をしています。その中に自衛隊が持つ潜水艦を見ました。どれ程の税金が使われているのでしょうね。

神戸は、神戸牛・ジャズ・コーヒーが有名だと友達が教えてくれました。食事の後に80年ほどの歴史を持つお店で、ジャズの生演奏を聴きました。これはハマりそうですね・・・・

反戦デモ
高塚愛鳥

反戦デモ

反戦デモ

6月26日。
札幌の反戦デモ! 札幌に住む19歳の女の子(高塚愛鳥)(まお)さんが「反戦の声」を上げたことで多くの人たちが集まりデモ行進をしました。中には高校生の女の子も制服姿で参加していました。警察からの厳しい指導を受けていました。最初の集合場所に行くとずいぶん人が少ない・・・・・招集をかけた若者に声をかけてみると、警察からいろいろ指導されて、集合場所を変えなくてはならなくなったとのことでした。大通り8丁目に集合が11丁目に変更され、そちらで集まっている人たちが後ほど合流すると話しています。最終的には700名ほどの人たちが集まったようです。こんな若者がどんどん増えれば、日本を変えるきっかけになるかもしれませんね。

父の日
ミニトマト

茄子

6月21日。
今日は孫たちが畑に遊びに来ました。自宅で育てていたミニトマトと茄子を畑に植え付けするのを手伝いに来てくれました・・・・小さいうちから土を触ったり苗を持ったり水をあげたりと、いろいろな経験をさせておこうと思っていました。札幌は天気も良く快晴です。みんな日焼け止めを塗って準備OK・・・・間もなく6歳になる孫は、マルチに道具を使って穴をあけてくれます。道具の先はかなり鋭い刃物状態ですが、きちんと説明をして扱わせてみました。上手に穴をあけ、スコップで中に植え付け出来位の穴を掘ってくれます。

お昼になり、畑の一部にキャンプ用のいすを準備して昼ごはん・・・・いつもは一人でおにぎりを食べていますが、今日は大勢で賑やか・・・・そうしているうちに孫が私を書いた絵をくれました。だんだん上手になってきています。そしてプレゼントもそれぞれの孫から渡してもらいました・・・・そうか、今日は父の日でしたね。プレゼントの中には畑で使えるようにスポーツタオルが入っています。畑は風が強くて麦わら帽子が良く飛ばされます。帽子を押さえるためには長めのタオルが欲しかったのでラッキー・・・・

胡瓜のネット
胡瓜のネット

6月18日。
今日は朝から病院へ。定例の検査ですが、PSAは0.04で前回と変わらず・・・・これで9か月間数字は変わっていないので一安心です。月末に神戸・岐阜・富山と旅行を予定しているので気持ち良く出かけられます。神戸は初めての訪問地なので楽しみですね。鳴門の友達が2ヶ月ほど三宮の入院した際に、時間を持て余して町の中を探検したそうです。入院と云っても放射線治療のため午前中に30分ほどの治療が終われば、あとは何もすることがないので結構時間があったようです。

胡瓜のうどん粉病はなんとか収まったような状況です。でもうどん粉病にかかった葉を取り除いたり、風に負けて折れ曲がったりしている株があるので、自宅にある予備と入れ換えをしなければなりません。予備が15個位あるはずなので何とかなるでしょう・・・・・うどん粉病が落ち着いたので胡瓜のネットを掛けました。竹竿で支柱を作り、それにネットを掛けるのですが、その説明書がよく分からない・・・・・ネットのはずれに緑色の部分があって、その緑の紐を両脇の支柱に結ぶとあります。そのあと紐を通すと書かれているけれど、その紐が見当たらない・・・・・何回読んでも初めての私には意味不明・・・・・もう面倒なので自分の要領でかけてしまいました。問題はなさそう・・・・

うどん粉病
うどん粉病

6月16日。
今日は畑に行ってびっくり・・・・一昨日植え付けした胡瓜に真白くなった葉があります。一瞬なんだろうと思いました。水が少なくてなったのか、本に書いてあったうどん粉病なのかを考えてみました。良く見ると水不足ではないので、おそらくうどん粉病でしょう。4~5枚ほどなのでちぎりとり畑の外に捨てました。少し気になるので、本を開いてみると、胡瓜は浅植えすると書いています・・・・・失敗しましたね。

一昨日、車から畑までポットに入れた苗を運ぶ際に、ベテランそうなおばさんたちと話をしました。土をもっと高くまで埋めないとだめだと教えてくれました。そこで少し深めに穴を掘り、苗を入れた後土を盛って押さえておきました・・・・・これが失敗だったんですね。今日の最初の作業は、その上に盛った土を取り除くことでした。26ポットを植え付けしたので、結構な時間がかかりました。

でも嬉しいこともあります。3週間ほどかかりましたが人参の芽が出てきました。
人参

あまり数が少ないので確信は持てませんが、たくさんある雑草の中から、今まで見たことのない芽があります。周りの畝にも出てきてない形なので、おそらく人参に間違いがないでしょう。又、今日も新しい方法で人参の種まきをしました。友達から教わった方法で「前日に種を水につけておく」というやり方をしてみました。また、種をまいた後にうっすらと土をかけ軽く押さえておきました。これで3種類の種まきをしたので、あとで検討ができるので大助かり・・・・・

反戦デモ
反戦デモ

6月15日。
昨日の日曜日、東京の渋谷で若者が6000人ほど集まり「反戦デモ」をしたとフェイスブックに出ています。若者はくだらない政治の世界に興味が無いのかと心配していましたが、そうでもないですね。しかも文句を言うだけでなく、多くの若者を集めてデモと云う行動に移している・・・・・感激します。60歳以上の無関心な団塊の世代よりは、よほどしっかりとしていますね。情報の伝達は早く、行動も身軽に素早い・・・・・60代以上は情報はマスゴミの新聞とテレビ・・・・全く役に立たないものを見ているから真実が分からない・・・・・昨日のデモも渋谷と云えばNHKのあるところですが、NHKのニュースでは流れていないようですね。そのこともネット上では大炎上のようです。

徳島の友達から電話がありました。昨日の日記に書いてある胡瓜はいくつ植えたのかと聞いてきます。私は26鉢植えたというと驚いた様子です。彼も畑をやっていて、家族が食べるには2鉢くらいで十分だよ・・とのことです。しかも、収穫するタイミングを間違うとものすごく大きく成長してしまうと云っています。私は初めての事のため、それぞれの種にどのくらいの長さの畝が必要かは全くわかりませんでした。このパターンで行くと、他の作物も以上に多すぎるものが出てくるかもしれないですね・・・・

胡瓜の植付け
きゅうり植え付け

6月14日。
自宅でポットに入れて育てていた胡瓜も、本葉が2枚から3枚になってきたので畑に植え付けしました。畝を作ってマルチをかけてからおよそ3週間ほどですが、マルチの下は雑草が一面に広がっています。マルチを抑えている土を片面だけ少し開け、手を入れて雑草をとります。中は水分が閉じ込められている事と、熱をためていることでもの凄く蒸し暑い状態です。土が冷えないように気をつけながら、2~3メートルごとに雑草をとりました。胡瓜を植え付けした後に、割り箸を立てひもで結んで出来上がり・・・・2畝を植え付けしましたが、日が暮れ始めたのでネット張はできません。次の時には2畝にかかる様に竹竿を立てネットを張りましょう。隣の畝の枝豆もその隣のトウモロコシも順調に育っています。

今日は同じ畑で自然農法をしてい若いご夫婦に会いました。奥さんは身ごもっており少しおなかが出始めています。自然農法なので雑草は基本的にはそのままの状態ですが、それでも3年もなさっていると話してくれました。いろいろ話を聞いているうちに自然農法をしている方がもう一人いると教えてくれました。話ができる人ができたので心強いですね。

憲法違反
菅

憲法学者

6月10日。
先日、集団的自衛権について憲法学者3名が「憲法違反」であると衆院憲法審査会で発言しました。それに対して自民党は必死になって「憲法違反ではない」と訴えています。全国各地で自民党青年局が街頭演説をしたり、党内に説明文を流したり、新聞掲載したりと火消しに躍起になっています。
帰れコール


菅官房長官は「全く違憲でないという憲法学者もたくさんいる」と公の場で発言していますが、テレビ局が調査した憲法学者のアンケートでは「賛成は1名だけ・・・・」
アベシ政府の言葉は嘘が多いが、憲法学者が1人でも「たくさん」と云い、福島原発事故による児童の甲状腺被ばくは110人を超えても「多くはない」と言い張る・・・・
こんなアベシ政府・官僚・自民党はいらないね。

枝豆
枝豆

6月7日。
昨日・今日と畑の雑草とりに追われています。今日はホームセンターのビニール袋に3杯ほどの雑草をとっています。おかげで指先と肘が痛い・・・・・数日前に種まきをした枝豆が発芽していました。本には防鳥ネットを掛けるように書かれていましたが、その意味が分かります。種を地中に埋めたのですが、写真のように地上に出てきています。これなら鳥も目に付くので突っついて食べてしまいますね。やって見なければ分からないことがたくさんあります。

直に種を植えた枝豆もトウモロコシも大根も発芽しているのを確認できましたが、人参が発芽しません。40数年ぶりに会った大学時代の友達も、札幌で畑をしていると話していたので電話をしてみました。やはり経験のある人は良く知っていますね。人参は種を地面に蒔いた後、指で土の塊をもみほぐすように薄っすらとかけるそうです・・・・地面からは1~2ミリ下。

私は知らずに地面に溝を掘り種をまき、上に土をかけたので地面からは1センチほど埋まった状態です。これだと土に埋まりすぎて発芽しないようです。また、彼は種をまく前日に種を水につけておき、朝に水を切って表面の水分を取り除いてから種まきをすると云っていました。先日もブログを見ている徳島の友達から、アドバイスの電話がかかってきました。分からないときは、経験者に聞くのが手っ取り早いですね・・・・・

オルゴール
紅茶

6月4日。
今月は孫の誕生日があるのでプレゼントを買いに小樽に出かけました。オルゴールをプレゼントしようと小樽オルゴール堂に行って探すことにしました。たくさんある中から3つに絞って思案・・・・・始めは大人がほしがるような箱の色や飾りつけを決めようとしていましたが、考えてみれば、まだ小学校に入る前です。そこでもう少しかわいらしいデザインでうすい青色を選びました。オルゴールの蓋をあげると中に飾ってある蝶の羽が動く仕掛けになっています。これであとは誕生日が来るのを待つだけですね。

二日前に家族と食事をしていて孫の話になりました。私が幼稚園でいじめられていることはないのか・・と聞くと、母親が同じクラスにすぐに人をたたく子供がいると云っています。どのように対応しているかと聞いてみました。幼稚園にはそれを伝えてはいるけれど根本的には解決しないので、孫本人にその問題について対処できる能力をつけさせているそうです。

まずはじめに、「暴力を振るわないように相手に伝える」ことを自分の言葉でさせています。それでも変わらないので、その相手に会わないように避ける工夫をさせたようです。それでも暴力が続くので、次は相手が叩くときにその子の眼を見続けることをさせたそうです。そうしているうちに、かなり暴力の数が減ってきて、当時は幼稚園に行くのを嫌がっていたのに、今は平気で行けるようになったそうです。

聞いていて思ったことは、とかく親の力や先生の力だけで子供を守ろうとするよりも、子供の力で問題の対処ができるように育てることの方が、はるかに有効であり、今後起きるいろいろな問題に対処できるだろうし、なおかつそのような時にも、親に相談してくるので知らない間に精神的に追い詰められてしまうことを防げるということです。まだ、4~5歳の時にそのような事に対応させることができるとは驚きですね。親の教育の仕方で子供はいろいろな能力をつけることが可能なんですね・・・・

大根の発芽
大根発芽

6月2日。
直播した大根が発芽しています。初めて直播をする際に、ネギを植えるつもりで2条蒔きで種を蒔きました。蒔き終わってから「アレ!」とおかしいことに気づきました。確か種の袋は大根だった・・・・・あわてて確認すると、やはり大根です。大根ならば条蒔きではない上に、畝も高くした畝で蒔く必要がありました。でも蒔き終った後なので、これは仕方がないあきらめようと思っていましたが、これだけ発芽してくれると間引きをして、なんとかこれも生かしたいと考えています。

ネギを条蒔きするために、マルチにカッターで30~40センチの切れ目を入れて、そこに種をまいています。そこに発芽した大根がたくさんあるので、カットしたラインの左右1センチほどをハサミで切り広げ、ビニールが風で芽にぶつからないようにしています。後は30センチおきくらいに間引きすることと、高畝に作り変えらねばないでしょうね。

昨日、枝豆を直播しました。15センチ間隔にマルチに8センチを穴をあけました。一つの穴に3粒づつを蒔いていきましたが、5~6穴ほど進んだときに、これで本当にいいのか気になりだしました・・・・・今までの種は「深さ2センチくらい」とか「種に軽くふるいで土をかける」とか書かれています。しかし、枝豆はただ「蒔く」としか書かれていません。しかも防鳥のために寒冷紗を掛けることになっています。覆土するとも書かれていないので、もしかすると「地面にばらまいて、土を掛けない」のが正解なのかな・・・と考え始めました。鳥の事を考えると、地上に種が出ているので見つけて食べると考えれば、それを防ぐために寒冷紗をべた掛けする・・・・

いろいろ考えた挙句に、浅く穴を掘り種を入れて土を軽くかけました。さて、うまく発芽してくれるのでしょうかね。

種まき
種まき

5月30日。
初めての畑なので分からないことだらけです。自宅で種をプラグトレイに蒔き成長させることは何とかできています。そのあたりの温度や水の与える時期などは、詳しく本に詳しく載っているので問題はないのですが、畑に直播をする際のことは詳しく書かれていないので、やりながら悩んでいます。例えば「条蒔きをする」と書かれていても、1列に長く蒔くことは分るものの、種を一掴みにして適当に列に沿ってばらまくのか、何センチ間隔で1つづつを蒔くか分かりません。昨日大根を蒔く際にも分からなくなりました。「40センチ間隔に3粒」と書かれているので、40センチ間隔ごとにマルチに10センチの穴をあけました。さて3粒を蒔こうとしたとき、3粒をまとめて一か所に蒔くのか、それとも10センチの穴に等間隔に分かれて1粒づつを3か所に蒔くのかが分かりません・・・・尚且つ、種の深さはどの程度にすべきか・・・・・?

自宅のプラグトレイに種をまいた時には、発芽するまで1滴も水をあげないで育てています。畑でもそのつもりだったのですが、畝にはマルチをかけ水分を土にため込んでいますが、種を植えた表面は少し乾いています・・・・・これで本当に水はやらなくても良いものなのかが分かりません・・・・・いろいろ考えて少しだけ水を与えました。書かれている本には畝の温度を下げない事が大切だと書かれていたので、畝自体が冷えないレベルで種の周りだけに水が行くようにしました。さあこれで、発芽するのかが楽しみですね。

本葉
本葉

5月28日
朝からお墓詣りに行き、掃除をしていると風の吹き方が尋常ではありません。周りの木々の揺れ方も激しく、まるで台風が来ているようです・・・・そこで気になるのが、2日前に植え付けしたインゲンが大丈夫かと云うことです。プラグトレイから畑に植え付けして3日目に強風にさらされていることを思うと、風で倒されているのでは・・・・と気がかりです。掃除をしお経をあげて、急いで畑に行ってみました・・・・なんと、9株すべてが大丈夫! でも午後からもっと激しくなると聞いたので、昨日刺した女竹を抜き、寒冷紗を掛けました。これで、強風は何とかなるでしょう・・・・

家に帰ると、胡瓜の子葉の他に本葉が出始めています。そろそろ4寸のポットに移し替えねばなりません。茄子も本葉が少し出始めています。いそいでポットに土を入れて、入れ換えができるようにしなければ・・・・・。日々、変化をしていくもの見続けるのも、結構楽しいものですね。

休憩所
休憩所

5月27日
昨日植え付けしたインゲンがうまく根を這わせてくれていれば・・・・と願いつつ畑に行ってみました。9株のうち一株だけが少し斜めになっていましたが、それ以外は順調に根を這わせているようです。その一株を少し修正してきちん立つようにしておいて、帰り際に見るとそれなりにしっかりと根を這っているようです・・・・・昨日は寒冷紗でトンネルを張っておきました。植え付け初日なので、根がついていないうちに強風で倒されたらかわいそうです。今日もと考えましたが、寒冷紗に頭をぶつける株もあるのでトンネルを止めて、2.4メートルの女竹を株間に立てました。後は、ツルが伸びてうまく竹に絡み付いてくれることを期待して・・・・・

札幌は今日もいい天気。畑に行くときは、おにぎりを持参しています。畑の中で風に吹かれながら、椅子に座っておにぎりを食べます。これがまた美味しい・・・・。気持ちの良い風に吹かれ、遠くの山々の雪を見ながら、鳥の声を聴いて椅子で休憩していると中学・高校時代を思い出します。あれから随分と時間がたっているけれど、皮膚に感じる感覚は当時と同じ・・・・生まれ育った土地に戻ると、なぜか気持ちが落ち着くのは、肌や耳や目に焼き付いた感覚がいつまでも変わらないからでしょうね。


・ 植民地支配としての憲法改正

2015-07-20 00:31:57 | アベシ政府


アベシ政府は国会議員数をものに何でもゴリ押しを通すつもりです。今回の安保法制もそうですが、最終的には憲法をも自分たちに都合の良い(本当はアメリカに都合がよい)ように変えるつもりです。日本の政治家のレベルの低さが、世界の国々と比較しても劣悪であるがゆえに、戦後の日本がおかしな方向に進んでいます。更に狂った政権が出てくると、その変化のスピードは異常な状態で突き進もうとします。現憲法とその上にある法体系を知らずして、憲法を改正などしても意味がない。この事について書かれているブログがあります。ブログ「兵頭に訊こう」より転載します。





植民地支配ツールとしての憲法
2014年11月25日 [状況]


衆議院選挙が近づいている。ネット上には自民党が大幅に議席を減らすという楽観的な見通しも出ている。
そうだろうか。確かに現在の反日の劣化した政権を倒さないといけない。しかし、楽観は禁物である。投票日は師走の日曜日だ。政権にとっては、もっとも低投票率が期待できるように仕掛けられている。しかも国民にとっては訳の分からない選挙である。解散の大義がない。批判に慌てて安倍晋三がアホノミクスを争点として提出した。しかし多くの国民はいっそう訳が分からなくなっている。

「株なんかもっていない。円安で物価は上がり、給料は下がる。増税で生活が苦しい。だから自公には政権を降りてもらう」
投票の判断としてはこれで十分である 。しかし国民はここまで賢くない。新聞・テレビは、今に景気が良くなって給料も上がる、と政府広報に努める。それでさらに訳が分からなくなる。ふてくされて棄権するのだ。これが日本の政治民度である。


さて、矢部宏治は、『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』で、次のように書いている。
(以下、「植民地支配ツールとしての憲法」の一部だけ公開します)

「たとえば日本と同じ敗戦国で、米英仏ソの4カ国による分割占領という、はるかに過酷な状況におかれたドイツですが、憲法問題に関しては実に見事な対応をしています。ドイツにも、日本と同じく占領軍の軍政長官がいて(西ドイツだけで米英仏の3人の軍政長官がいました)、彼らから文章を渡され、「この方針に沿って憲法を改正せよ」と圧力をかけられる状況は同じでした。

現在の日本のように、首都を米軍基地で囲むという計画もありました。第二次大戦の戦後処理は、日本とドイツというふたつの敵国を、二度と自分たちに刃向かわないようにすることが最大の目標だったわけですから当然です。

しかし、やはりドイツは政治指導者や知識人がすぐれていた。まず占領中はいくら言われても絶対に正式な憲法をつくらず、1949年5月の独立時に各州の代表からなる議会代表会議によって基本法(ドイツ連邦共和国基本法)という形で「暫定憲法」を定め、そのなかに、

「この基本法は、ドイツ国民が自由な決定により議決した憲法が施行される日に、その効力を失う」(第146条)という条文を入れています。当時ドイツは東西に分断されていたため、将来の統一時にあらためて正式な憲法を制定するとしたわけです(結局、統一後も基本法のままなのですが)。

敗戦国ではありませんが、フランスも見事です。第二次大戦中、ドイツ軍による占領を経験したフランスは、戦後1946年に制定された「第四共和国憲法」に、

領土の全部もしくは一部が外国軍によって占領されている場合は、いかなる〔憲法〕改正手続きも、着手したり、継続することはできない」(第94条)という条文を入れています」

ドイツといい、フランスといい、見事である。戦争に負けても、占領されていても、民族の誇りを失わない。文化と知性とがうって一丸となって、戦勝国の無理難題を拒否し続ける。敗戦国となって占領された状態では、憲法を作らないのだ。それは戦勝国の、永久支配の戦略を秘めた押し付け憲法になることが、自明だからだ。

ドイツとフランスが例外的に立派だったのではない。ハーグ陸戦条約では、「占領者は、絶対的な支障がないかぎり、占領地の現行法律を尊重する」と謳われている。これが敗戦国の憲法の扱いに関する世界標準の考え方なのだ。

日本の場合と何という違いであろうか。日本の場合は、このハーグ条約を持ち出すこともなかった。昭和天皇を先頭に、鬼畜米英から対米隷属に掌を返す。天皇にいたっては英文で渡された「人間宣言」をそのまま日本語で読み上げる。

いわれるままに従ったのではない。昭和天皇を中心に積極的に戦勝国に「協力」した。それはおのれの戦争責任を免れるためだったのだが、そのため日本民族の対米隷属が決まった。沖縄は戦後も軍事占領体制におかれたままである。

敗戦時の憲法の話をなぜするかというと、戦後も何も日本人は変わっていないことに危機感をもってもらいたいからであり、世の改憲論議に一石を投じたいからである。太平洋戦争中に、正木ひろしは『近きより』で、次の3点により、戦後も日本国民は太平洋戦争を反省しないと考えた。

「(1)日本人は、戦争は不可避なものだと考えている。

(2)日本人は戦争の英雄的であることに酔う。

(3)日本人は国際的知識がない」

この3点は、敗戦後70年ほどたった現在の日本国民に当てはまる。正木は絶望的な日本の民族性を洞察していたのだ。「ネトウヨ」を中心に、中国との戦争は不可避なものだと考えている人は多い。また、自民党の政治家を中心に、日本人には戦争のヒロイズムに酔っている人が多い。過去の戦争は、どんなくだらない平和よりも愚かで悲惨なものであることを教えている。

戦争を賛歌する者たちは、世代的に銃を持たなくてすむ者たちである。もし負ければ掌を返して戦勝国に隷属する者たちである。

日本人は国際的知識がないどころか、自国の歴史すら知らない。学校では、歴史の真実を教えないようにしている。ポツダム宣言・ヤルタ協定の重要な条文は、中学・高校の歴史の教科書から隠されている

日本の現実とは、上位法として不可視の密約法体系があり、続いて安保法体系が存在している。その後に下位法として憲法が存在しているという、戦後の米国支配の現実など、どの教師も語らない。少なくとも中・高時代に教えれば理解するのだ。真実のドアのノブに手をかけさせるだけでもいい。学校を出てから、5年、10年かけて考えを発酵させてゆけばいいのだ。

そうすれば、「敗戦後に米国によって押し付けられた憲法だから、変えなくてはならない」という物語が、改憲の理由に挙げられるとき、この嘘はすぐに見破られる

憲法よりも上位法としての密約法体系と安保法体系を許容しているのは、自民党自身である。の構造を変えずにいくら自前の憲法を謳ったところで、意味はないのだ。


もし改憲が具体化すれば、日米合同委員会から、秘密の草案が出てくるのはわかりきったことだ。それは人権を奪い、過酷な義務で国民を縛る、米国の植民地の憲法に変えられていく。憲法が国会を縛るのではない。逆に憲法で国民を縛るのである。自民党の憲法草案の第102条で「全て国民は、この憲法を尊重しなければならない」としたのはそれを物語っている。

しかも憲法草案のなかには道徳が持ち込まれていた。
「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」(自民党憲法草案第24条)

自民党の憲法草案は、TPP参加後の、植民地奴隷の支配ツールなのである。

すでに、福祉や看護、生活保護、年金といった社会保障の領域から、官僚・自民党は撤退し始めている。その分、家族に対して、助け合いを法律で強制するのである。

奴隷には人権など必要ではなく、義務こそ必要だ、と考えているのだろう。

・ 【本当に止める】6分て?わかる安保法制

2015-07-19 01:01:39 | アベシ政府


若者が立ち上げたSEALSが、誰にでもわかるように今の政治の問題をネット上に流しています。自分たちで作成した情報を流しているのですが、流されては困るアベシ政府側は必至でネット上から消しにかかっています。この動画も、よく消されると云われていますので、私も流しておきます。



【本当に止める】6分て?わかる安保法制





・ 新国立競技場の建設白紙撤回?

2015-07-18 01:43:50 | アベシ政府
新国立競技場
新国立競技場


新国立競技場の建設についてマスコミが騒いでいます。問題は総工費が2520億円と異常に高いということです。過去5回のオリンピック競技場も360億~580億円ほどの建設費であることに比べ、高過ぎるということです。そこでアベシが出てきて白紙撤回をし、改めて検討するということが報道されています・・・・・

でも何かがおかしいですね・・・・・この競技場は問題点が多く昨年から多くの方たちが騒いでいますが、マスコミは全く問題扱いにせず、なぜ今になって急に報道を始めているのか?
官僚・自民党がいつも使う手で、安保法制の強行採決を少しでも国民の目から離れさせ、国民の意識を違う方向に持っていこうとするものでしょう。得意の目くらまし・・・・これに引っかかるグーミンが非常に多い!

問題の本質は、当初予算の1300億円が現段階で2520億円になったことではなく、当初の1300億円そのものがなぜそんなに高いかでしょう・・・・・2000年からの5回のオリンピックでも最高は580億円であることを考えれば、常識外れた金額と云えます。ここに官僚の天下り先への補助金と政治屋の利権がからみついています。暴徒化したアベシ政権が好き放題していることに気を良くして、いっそのこと1300億円を2500円億円まで水増しして私腹を肥やす魂胆ですね。

アホモリが「たった2500億円も出せないのか・・・」と云っている金銭感覚が全く理解できない。アベシ政権になって1年4か月で52兆円も海外に税金をばら撒いている感覚からすれば、なるほど2500億円なんて金はどうにでもなる金なんでしょうね・・・・・
mori


問題はこれだけではなく、建設が終わってからが大変。現段階で年間40億円の維持費がかかるとされているうえに、改修工事として1000億円が必要とされています。これらはすべて税金から出されるので、将来の世代のお荷物が増えることは必至!・・・・・・過去の実績から見ると当初の予算はあってもほとんで意味がなく、どんどん拡大していくのが官僚のやる仕事・・・・・いかに補助金という名目で天下り先に税金を流し込むかしか考えていません。この官僚と自民党の政治屋のやる手口が問題ですね。白アリがうじゃうじゃ・・・・・

話は戻って、アベシが新国立競技場にストップをかけたと報道されたあとに、例えば2000億円を切る建設費にしたとなれば、一見よくなったように見え、アベシが素晴らしい仕事をしたかのような印象をもちます。本来は安保法制から目をそらさせることが第一の目的であるけれど、ついでに人気もとれると踏んでいることです。こんな幼稚な手法で国民をたぶらかそうとしているのがアベシ政権であり、自民党そのものの本質ですね。

・ アメリカの国防予算の前提条件

2015-07-17 03:35:35 | アベシ政府
これは大問題ですね。
アメリカの国防予算(2016年度)には、日本が安保法制を制定することが確定することを前提として組まれています・・・・・・???????

アベシが国内での議論をつくし国会で承認され、国民が納得した上で安保法制関連の予算を組んでいるなら、アメリカの国防予算に組み込まれても納得はできる。しかし、現段階では、法案も通っていない状況の中で、アメリカが安保法制が制定されると確信しているのは、アベシが勝手に推し進めていること。

爺さんの元首相 岸と同じで、アメリカの使い走り!
日本は、アメリカに尻尾を振る犬と同じですな!

一般国民の生活は苦しくなるだけで、大企業のみ儲かる仕組みを作り、国民の年金を勝手に株に投資し官制相場を作り利益を上げている。国の借金は1000兆円と返す当てもなく、あとは戦争に突入して超インフレを引き起こし、借金をチャラにすることを考えているのでしょうかね・・・・福島を中心に多くの人々が放射能汚染を気遣い子供たちを連れて避難していることを無視して帰還させる・・・・海外に援助金として52兆円もの金をばらまくならば、放射の汚染から逃避する人たちを守ることに使うべきでしょう。おまけに、東京オリンピックの国立競技場は2500億円と、歴代各国が投資した額(300-600億円)から見ると異常な無駄金使い・・・・・・建設後に維持費も異常ですべて国民負担・・・・・

こんなアベシ政権・自民党はつぶしてしまわなければ、本当の美しい日本は甦らない・・・・

以下 Stars and Stripes の記事を転載します。
原文はこちら

Home /News /Pacific
US defense budget already counting on Japan self-defense plan
By Erik Slavin
Stars and Stripes
Published: May 13, 2015



us japan flags
A flag display for a meeting between Commandant of the Marine Corps Gen. Joseph F. Dunford Jr. and Gen. Harukazu Saito, the chief of staff of Japan Air Self-Defense Force, at Tokyo, Japan, March 23, 2015.
GABRIELA GARCIA/USMC
RELATED

Defense cooperation guidelines with US present new roles, risks for Japan

The new Japan-U.S. defense guidelines approved Monday will transform the nature of the Self-Defense Forces’ overseas operations, eliminating geographical limits on the nation’s military cooperation with U.S. forces.
An U.S. Air Force pararescueman explains some of the equipment used during missions to visiting members of the Japan Self Defense Forces' Deployment Air Force for Counter-Piracy Enforcement at Camp Lemonnier, Djibouti, Dec. 3, 2013. Chad Thompson/U.S. Air Force
Japan reinterprets constitution, can defend allies in combat

Japan’s ruling coalition adopted a resolution Tuesday that — for the first time in the post-World War II era — will allow the nation’s armed forces to defend the country’s allies in combat.
Japan Defense Minister Gen Nakatani, left, and U.S. Defense Secretary Ash Carter speak with reporters at the Japan Ministry of Defense in Tokyo on April 8, 2015. The nations are working on the final details of the 1st revision to their bilateral national defense guidelines since 1997. Erik Slavin/Stars and Stripes
US, Japan announce expansion of defense ties

The U.S. and Japan will expand defense ties over cyberspace and regional security threats as they finalize the first revision of security guidelines between the two allies since 1997, defense chiefs from both nations said.
Pivoting east: Defense chief Carter heading to Asia
YOKOSUKA NAVAL BASE, Japan — The latest 2016 U.S. defense bill assumes Japan will adopt government-backed proposals on defending its allies, even though Japanese lawmakers have yet to vote on them.

“The United States supports recent changes in Japanese defense policy, including the adoption of collective self-defense and new bilateral guidelines for U.S.-Japan Defense Cooperation,” according to the House Armed Service Committee’s current version of the National Defense Authorization Act.

Japanese Prime Minister Shinzo Abe’s Cabinet signed off on a reinterpretation last year of Japan’s pacifist, post-WWII constitution that would allow the nation to engage in “collective self-defense” with its allies for the first time since the war.

However, it isn’t a done deal yet, and the details on what situations collective self-defense would include — and under what circumstances it would be approved — have not yet been publicly debated.

Although the 2016 defense bill appears ahead of itself for now, most analysts believe it will eventually be correct in its assessment.

Abe’s party holds a comfortable majority and faces fragmented opposition in Japan’s national Diet, which makes it likely that revisions to about 10 laws will pass when introduced.

“The security-related bills are expected to face large opposition in the Diet,” said Tsuneo Watanabe, senior fellow at the Tokyo Foundation, a think tank. “But no matter how fierce the opposition may be, the ruling parties have enough seats to pass them.”

Abe’s Liberal Democratic Party rules in coalition with Komeito, a smaller party founded by a large Buddhist denomination.

The historically pacifist Komeito and the LDP have privately negotiated over the past year on limits to Japan’s future defense posture under the changes.

Without Komeito’s influence, authorization for collective self-defense wouldn’t pass the Diet, Watanabe said.

The measures could be opened to legislative debate later this month, according to a recent Asahi Shinbun report.

Abe’s security aspirations are widely supported by the Pentagon and the White House but remain controversial among Japanese.

Polls show support for missions like helping defend a U.S. warship under attack or rescuing Japanese hostages abroad — both of which are currently illegal under current law.

However, when asked if Japan “should play a more active military role” in regional affairs, only 23 percent agreed, according to a recent Pew Research Center poll.

When Abe visited the United States in April, the U.S. and Japan agreed to a revision of their bilateral security guidelines for the first time since 1997. The guidelines don’t specifically mention collective self-defense, but they leave room for “appropriate operations” if a Japanese ally is attacked.

Japan’s government views an attack on a close ally, such as the United States, as potentially threatening to Japan’s survival, according to the guidelines.

slavin.erik@stripes.com
Twitter: @eslavin_stripes

・ デモ活動への警察撮影について

2015-07-17 02:44:01 | 法律


3.11以降いろいろなデモが行われています。昨日、国会周辺で行われたデモの際に、見守り弁護士として参加していた方が、警察官のデモ活動撮影を見つけ抗議しています。警察だから何をしても良いわけではなく、法律違反は違反として抗議する姿勢が大事ですね。警察官といえども「ただの役人」という人が大勢います。警察官に限らず裁判官でも同じようですね。最悪なのが砂川裁判を判決した最高裁判事・・・・
以下、ブログ桜丘便りより転載します。



2015年7月16日 (木)
デモ活動への警察撮影について

昨日(2015年7月15日)、国会議事堂前で行われていた安保関連法案に反対するデモに、見守り弁護士として参加してきました。これぞ表現の自由という、素晴らしい場でした。

そこで散見されたのが、警察官によるデモ活動の撮影です。
弁護士が違法であることを告げてもなかなか辞めませんでしたが、粘り強く繰り返し抗議し、一人ずつ辞めさせました。

このような撮影行為は、憲法13条の趣旨に反し許されません。記録のためとか、今後のデモのためとか、違法行為が行われそうとか、色々言ってきますが全て許されません。
理由は、以下のとおりです。見かけたときは「撮影は辞めて下さい、判例を知らないんですか」と注意して、このブログを警察官に見せてください。

デモ活動を、【警察が撮影】する行為は、原則として憲法13条の趣旨に反し許されません。例外は、次の1~3の要件を全て満たした場合だけです( 最大判昭和44年12月24日)
※公益目的の報道機関による撮影、一般市民による撮影は別です

1 現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合
2 証拠保全の必要性および緊急性があり
3 その撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるとき

まず、現に犯罪が行われなければ、1には該当しません
そして、周りに多数の警察官がいて目撃しているのが通常ですから、証拠保全の必要性もありません。警察官の調書だけで十分です。もちろん、何も犯罪行為が行われていないところを継続的に広く撮影し続ける行為は違法です。

【該当判旨抜粋】
憲法一三条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と規定しているのであつて、これは、国民の私生活上の自由が、警察権等の国家権力の行使に対しても保護されるべきことを規定しているものということができる。そして、個人の私生活上の自由の一つとして、何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態(以下「容ぼう等」という。)を撮影されない自由を有するものというべきである。

 これを肖像権と称するかどうかは別として、少なくとも、警察官が、正当な理由もないのに、個人の容ぼう等を撮影することは、憲法一三条の趣旨に反し、許されないものといわなければならない。しかしながら、個人の有する右自由も、国家権力の行使から無制限に保護されるわけでなく、公共の福祉のため必要のある場合には相当の制限を受けることは同条の規定に照らして明らかである。そして、犯罪を捜査することは、公共の福祉のため警察に与えられた国家作用の一つであり、警察にはこれを遂行すべき責務があるのであるから(警察法二条一項参照)、警察官が犯罪捜査の必要上写真を撮影する際、その対象の中に犯人のみならず第三者である個人の容ぼう等が含まれても、これが許容される場合がありうるものといわなければならない。

 そこで、その許容される限度について考察すると、身体の拘束を受けている被疑者の写真撮影を規定した刑訴法二一八条二項のような場合のほか、次のような場合には、撮影される本人の同意がなく、また裁判官の令状がなくても、警察官による個人の容ぼう等の撮影が許容されるものと解すべきである。すなわち、現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合であつて、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるときである。このような場合に行なわれる警察官による写真撮影は、その対象の中に、犯人の容ぼう等のほか、犯人の身辺または被写体とされた物件の近くにいたためこれを除外できない状況にある第三者である個人の容ぼう等を含むことになつても、憲法一三条、三五条に違反しないものと解すべきである。

【判例のリンク】
最高裁大法廷判決昭和44年12月24日(刑集23・12・1625)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/765/051765_hanrei.pdf

(小口幸人)

・ 「危ないと思ったら撃て」

2015-07-16 02:15:37 | 政治


今日の国会前のデモは10万人だそうです。ここ数年いろいろなデモが行われましたが、警官の規制を押しのけて車道まで溢れ出たのは初めてのようです。誰もが戦争のできる国にしたくはないでしょう。今回は若者も参加していることが頼もしいですね。
今回の集団的自衛権行使も戦争地域には行かなず、自衛隊員は安全だと云っていますが、政治屋のいつもの嘘ですね。以前に自衛隊がイラクに人道支援のために安全な場所に行ったことになっていますが、実態は違うようです。東京新聞.WEBより転載します。




「危ないと思ったら撃て」 自衛隊イラク派遣 詳細内部文書判明
2015年7月15日 朝刊
東京新聞

「『危ないと思ったら撃て』との指導をした指揮官が多かった」と記述されている文書


 陸上自衛隊がイラク戦争後の二〇〇四年一月~〇六年九月、同国サマワで実施した人道復興支援活動について活動状況や教訓をまとめた内部文書「イラク復興支援活動行動史」をジャーナリストの布施祐仁さん(39)が入手し、都内で十四日、概要を公表した。「イラク戦争の検証が不十分なまま安全保障関連法案を採決すれば、取り返しがつかないことになる」と警鐘を鳴らした。

 文書は〇八年に陸上自衛隊が作成し、二分冊で計約四百ページある。布施さんが示した概要によると、派遣の根拠となったイラク特措法で自衛隊の活動は「非戦闘地域」に限定されたが、実際は機関銃射撃で敵の動きを止める「制圧射撃」の訓練をするなど、実戦も想定した準備を進めていた。

 また、自衛隊は海外での武力行使を禁じられ、隊員の武器使用は正当防衛や緊急避難の場合に限られていた。しかし「武器使用に関する部隊長の意識」という項に「最終的には『危ないと思ったら撃て』との指導をした指揮官が多かった」とある。

 布施さんは文書入手後、確認のため情報公開制度で同じ文書を請求したが、大半は墨塗りされた状態で「軍事機密とは思えないものも隠されていた」という。

 文書は安保関連法案を審議する衆院特別委員会でも複数の野党議員が十日に取り上げた。中谷元・防衛相は「不開示とした部分の公表の検討を始めており、速やかに結論を得たい」と答弁した。


・ 戦争法案に反対する毎週金曜国会前抗議行動 SEALDS

2015-07-14 02:46:24 | 政治


学生たちが立ち上げたSEALDSは、継続して戦争法案反対のデモ行動をしています。初めは東京でスタートしたものの、今は京都や大阪にも拡大しています。日本の政治の貧困さに多くの若者が気づいて、手をかける者が増えてくれればいいですね。やはり一人の力ではなく、大勢の力が集合することが大切・・・・





sealds


【拡散希望】

動画はこちら

【戦争法案に反対する毎週金曜国会前抗議行動】
 こんばんは。先週金曜日は国会前で2500人が抗議をしました。京都では2000人が市街を歩いて今回の戦争法案に反対しました。また各種メディアで取り上げていただいたこともあり、全国から応援の声をいただいています。本当にありがとうございます。
 さらにSEALDs KANSAIに続き他の地域でもSEALDsを立ち上げていきます。乞うご期待。
 きょう26日は戦争法案に反対する国会前抗議行動、27日は渋谷で戦争法案に反対するハチ公前アピール街宣を行います。

 26日の国会前抗議行動には政治学者の中野晃一上智大学教授、法学者の広渡清吾専修大学教授/東京大学名誉教授、そして山口二郎法政大学教授/北海道大学名誉教授がゲストとしていらっしゃる予定です。

 また雨の予報が出ています。参加される方は雨具を忘れずに、体に気をつけてください。抗議をするために足を運ぶことが難しい方は、日本の今の状況や今回の法案で無理やり進ませられようとしている道の先について、どうか周囲の人と話していただけたらと思います。少し時間が取れる方や近くで用がある方は少しの時間でも是非参加してください!

 6月23日。沖縄は「慰霊の日」でした。そろそろ7月になります。その次は8月です。国会での審議は9月まで伸びたので、それまでに議論を重ね、反対の声を力強く響かせ続けていきましょう。
#本当に止める
HP
SEALDs
http://sealdsjpn.com
SEALDs KANSAI
http://sealdskansai.strikingly.com/
WE ARE SEALDs
NOW, WE STAND UP FOR THE FUTURE

・ 「国家戦略特区及び構造改革特区一部改正案」反対討論

2015-07-14 02:14:49 | 山本太郎 国会議員


この人は、まともに政治を国民のためにしようとしていますね。知識も情報も経験も少ないけれど、その心は素晴らしい・・・・・初めは原発反対でスタートしたものの、少しづついろいろなことに問題意識を持ち始めている。みんなで応援してあげなければなりませんね。





2015.7.7 内閣委員会「国家戦略特区及び構造改革特区一部改正案」反対討論
2015年07月09日
カテゴリ内閣委員会
反対討論0707

山本太郎


配布資料⇒経済連提言

○山本太郎君

私は、生活の党と山本太郎となかまたちを代表し、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。

世界一企業が活動しやすくなる規制緩和が次々に行われ、それにより本当に国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与することになるのか。これまで安倍政権が推し進めてきた政策の数々を見ている限り、あり得ないと断言するしかない状況です。



消費税の増税分は全額社会保障に使うと言いながら、後期高齢者874万人は保険料が引き上げられ、児童扶養手当は減額生活保護費用は10%引下げが決定され、それと連動する最低賃金は上がりづらくなり、派遣法では派遣会社が大喜び、雇う企業も継続的に安く雇用できてうれしいことでしょう。残業代ゼロ法案は、1075万円以上の人が対象と言いながら、この先、その要件は経団連の要求どおり下げられていくことも見え見えで、労働者は、金銭的にも身体的にも精神的にも、ただでさえ厳しい状態からより厳しい状況に追い込まれます。

そこに、外国人労働者の入口となる本法案改正で間口が広がっていけば、この国に生きる人々の労働環境はどうなっていくでしょうか。これらの背景には、経済団体の提言などのリクエストが存在しています。企業がもうかれば雇用が増えても賃金は上がるという政治的な掛け声は現実的にはあり得ないと多くの庶民が身をもって経験し、それに気付いています。

国税庁調べで、正規の平均年収473万円、非正規の平均年収168万円。安倍政権発足当初、2013年1月と2015年5月を比べると、確かに役員を除く雇用者数は113万人増えていますが、内容を見ると、正規雇用は減り非正規労働者が126万人増えているのが現状です。

働き方の多様化とは聞こえがいいが、賃金の格差を見れば、それもおまじない程度の話であったと労働者の多くは理解しています。全国津々浦々まで好景気が実感できるまでに、この国に生きる人々は何度生まれ変わらなければならないのでしょうか。掛け声だけは美しく、たくましく、勇ましい。現実を見ていただきたい。我が国に生きる6人に1人が貧困単身女性の3人に1人が貧困、年収200万円未満のワーキングプアと呼ばれる人々は1100万人を超え、貯金ゼロ世帯は31%、非正規労働者はもうすぐ四割という状況。

企業がもうかれば、世界一企業が活動しやすくなる規制緩和が行われれば行われるほど国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与するなどのおとぎ話は、ふだんの政治的決定を見れば現実的ではないということが明らかです。

これ以上、大企業優遇の政策を続ければ、持続可能な未来は閉ざされてしまいます。



国家戦略特区法第一条の目的の最後の部分にある「国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与することを目的とする。」、このことを本気で考えるならば、国家戦略特区、構造改革特区が開く未来は、この国に生きる人々にとって本当に必要なものではないと申し上げて、私の反対討論を終わります。