祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 2011年の世界一悪い企業

2015-08-16 11:43:17 | 健康


遺伝子組み換えの種子を販売し、それに伴う化学肥料・農薬をも販売し世界征服を狙うモンサント。しかし、いろいろな研究から健康被害が心配され、まともな国では遺伝子組み換え作物の栽培を禁止したり、販売や輸入を禁止したりするところが増えています。
以下、カレイドスコープより一部転載します。





モンサント

GM多国籍企業であるモンサントが、有力な健康専門ウェブサイトから「2011年の世界一悪い企業」と宣言された。
同社のベストセラー毒物除草剤のラウンドアップに耐性を持ったスーパー雑草が出てきて、イタチごっこが繰り返されようとしている。




モンサント社が2011年の最悪の会社であると烙印を押された
Monsanto Declared Worst Company of 2011
NaturalSociety  2011年12月6日 Anthony Gucciardi & Mike Barrett


バイオ技術大手モンサント社は、人間の健康および環境の両方に脅威を与えているという理由で、NaturalSocietyによって2011年のワースト1企業と烙印を押されました。

Natural Society について

人間の健康に関する情報で、広告主に足枷をはめられているメイン・メディアが取り上げることのできない最新の情報をばかりを扱っている市民メディア。

アスパルテーム、ビスフェノールA、GMOなどの有害物質から身の守るための情報や、環境有毒物質を避ける方法などが書かれています。全1000本以上のエントリーがある巨大サイト。

特にモンサント社の動向については、常に追跡しており、同社に関する情報が豊富。

情報ソースについては、最新の学術論文、信頼できる独立系メディア(広告スポンサーに左右されない)からのものが多く、専門的な記事も多い。他の有力ブロガーも引用することが多いサイト。閲覧はすべて無料。



遺伝子組み換え種子、遺伝子組み換え作物のリーディング・カンパニーであるモンサントは、アメリカの市場に出回っている遺伝子操作によって作られた種子の90%に責任を持つ立場にあります。

モンサントは、GM種子以外ではベストセラー除草剤「ラウンドアップ」の生みの親です。
しかし、ラウンドアップによって、土壌の多くがダメージを受けただけでなく、その除草剤に抵抗力を持ったスーパー雑草が1億2000万ヘクタールもの広さの土地に生えてしまったのです。

遺伝子組み換え作物、バイオ農薬、除草剤の使用が、どんどん拡大していることに対して、しっかりした証拠を示して警告してきたにも関わらず、モンサントは、そうした危険信号をすべて無視し続けているのです。

トウモロコシと大豆のようなGMO作物の危険性について分析した19の有力な研究において、研究者たちが、これらのポピュラーな主食の安全性に関するショッキングな情報を明らかにしました。

研究者たちは、遺伝子組み換えトウモロコシや遺伝子組み換え大豆を食べ続けていたラットとハツカネズミの器官に重大な組織破壊が起きたことを発見しました。特に肝臓と腎臓で。

このことは、特に、アメリカの大豆の93%が遺伝子組み換えによるものであるという事実と関係があります。この証拠を無視して、モンサントは、まだ遺伝子操作を拡張しているのです。



モンサントの自然に対する遺伝子操作

こうした遺伝子組み換え作物以外でも、モンサントは、Btを含んでいる遺伝子組み換え作物をさらに作りました。Btとは、異なる昆虫を殺すように、GMO作物の中に、あらかじめ組み込まれている毒素のことです。しかし、その後、Btの使用が、農薬に抵抗力を持った昆虫の数を大量に増やすという結果を招いてしまったのです。Btにさらされた昆虫は、その後で、その多くが農薬に抵抗力を持つように変化していったのです。

これまでのところ、Btスプレーに対する抵抗力を持つものが2種類、Bt作物に抵抗力を持つものが少なくとも6種類と、全体として8種類の昆虫がBtに対する抵抗力を持つに至ったのです。それゆえ、農家は抵抗力をつけた虫と格闘するため、さらに多くの農薬を使わざるを得なくなっているのです。

これに対するモンサントの回答は、いったい何でしょう?
それは抵抗力を付けた虫を殺すために、スーパー殺虫効果を持つようなBt作物を、遺伝子組み換え技術で作ることです。この研究に多大な時間と資金を投入したにもかかわらず、さらに改造を進めたBt毒物作物でも、昆虫に組み付き食い止めることにおいて、大して優位な結果が得られなかったのです。

モンサントの解決方法というのは、このケースのように、ほとんど効果が認められないと分かっても、そんなことはおかまいなしに、そさらに遺伝子をいじくって改造(激化させていく)していくだけのようです。この研究結果によると、害虫を殺す殺虫剤の量を過量に使用しても、Btのもっとも効果のあるタイプや、効果を高めるように改善された他の毒素に対しても、昆虫は抵抗力を持つようになることが明らかになったわけです。


スーパー雑草は、1億2000万ヘクタール以上の農地に広がっている

モンサントのベストセラー除草剤、ラウンドアップのお陰で、世界中の農場に除草薬に抵抗力を持った“スーパー雑草”が出現してしまいました。抵抗力のより強い雑草は、ラウンドアップに含まれているグリホサートに免疫もっています。

今のところ、モンサントの除草剤に抵抗力を持つようになった雑草がはえてしまった面積は、アメリカだけでも450万ヘクタール以上ということですが、全世界では2010年までに1億2000万ヘクタールに広がったと、専門家は推計しています。

これらのスーパー雑草は、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジル、チリ、ヨーロッパおよび南アフリカで、ますます増えていると報告されています。もちろん、こうした抵抗力を持った雑草は、モンサントのラウンドアップにかなりの抵抗力を持つようになっているので、モンサントは、さらにラウンドアップの量を増やして使用するように言うでしょう。

この会社のことですから、ラウンドアップのせいで、余計に強い雑草が生えてしまって、そのためにさらに費用が跳ね上がっても、その責任を取ることを拒否するでしょう。モンサントなら、なんら驚くに値しないことです。

「グリホサート耐性を持った雑草を抑制できないとしても、ラウンドアップ農業の補償は、そこまでカバーしません」と、モンサントという会社、このように言うのです。



世界はモンサントに「NO」と言う

フランス、ハンガリー、ぺルーは、モンサントに反対する立場を取ることを決定した少数の国々です。

ハンガリーの農村開発庁のラホス・ボグナー(Lajos Bognar)副長官によれば、ハンガリーでは、実際に1000エーカーのトウモロコシ畑が壊滅してしまったが、それはモンサントの遺伝子組み換え種子を使って栽培されたものであったことが分かったと言っています。

ペルーはまた、遺伝子組み換え食品を禁止してから10年が経過して、health freedomの立場を取っています。驚いたことに、ペルーの本会議総会は、前の政府がGM食品を合法化しようと強烈に押したにもかかわらず、このような決定をしたのです。既知であれ、未知であれ、GMの危険性は、実行段階に差し掛かった政府の指令さえ中止にしてしまうのです。

ペルーの農村委員会の議長であるアニバル・ウェルタ(Anibal Huerta)氏は、「この(モンサント製品)禁止令は、バイオテクノロジーによって危険が生じることを未然に防ぐために必要なことだった」と話しています。

フランスは、もっとも最近、この突如、ひっくり返された禁止令にならって、モンサントのGMトウモロコシに「NO」と言った国です。フランスの国家評議会(モンサント推進派)が、モンサントのGMOトウモロコシの禁止令が、十分な正当性がないことを理由に、くつがえされたときに、すべてが始まったのです。

国家評議会は、政府が禁止令を正当化できるだけの十分な証拠を出していないとして、その決定(モンサント使用禁止令を解除すること)を正当化しようとしたのです。

EUの国々は、法律の上では、人間や動物、完全な環境にリスクがあることが科学的に証明されれば、一方的に遺伝子組み換えによって負荷を与えることを禁止することができます。

フランスの立法府は、禁止令が覆された後でさえ、フランスの土壌の上で、モンサントのs 810トウモロコシの種子を使用することに関する制限を設けようとしていたことが表面化しました。

ニコラ・サルコジ(フランスの大統領)でさえ、モンサントのGMOトウモロコシに反対の意を表わしているのです。


・ 安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」究極の狙いは徴兵制

2015-08-16 08:33:30 | アベシ政府


アベシ内閣の閣僚19名のうち、日本会議メンバーが15人いる。極右翼の団体であり、海外からも危険な組織と見られている。その日本会議の方針をそのまま実行しようとしてるのがアベシ政権・・・・
以下、LITERAより転載します。





安倍内閣と一体の右派組織「日本会議」究極の狙いは徴兵制だった!
【この記事のキーワード】安倍晋三, 小石川シンイチ, 政治家 2014.09.11

アベシ内閣


 国内では支持率がアップした第2次安倍改造内閣だが、その一方で国際社会からは「極右内閣」という批判が強まっている。高市早苗総務相、稲田朋美政調会長のネオナチとの親密写真を筆頭に、有村治子女性活躍担当相など閣僚のトンデモ言動が次々に明らかになっているためだが、もうひとつ「極右」批判の大きな論拠となっているのが、「日本会議」との関係だ。閣僚19人中15人が日本会議国会議員懇談会のメンバーであることから、「ナショナリスト組織」(米ニューヨーク・タイムズ)や「ナショナリスト・シンクタンク」(英エコノミスト)と、安倍内閣への影響力を危険視する声が高まっている。

 たしかに「日本会議」は日本の保守団体としては最右派に位置する団体と言っていいだろう。1997年の発足以来、「誇りある国づくり」をスローガンに、「憲法改正」「侵略戦争否定」「愛国思想の育成」「ジェンダーフリー批判」「権利偏重批判」「道徳教育強化」などのファナティックな保守的主張を展開してきた。
 その構成メンバーも恐ろしい顔ぶれがそろっている。会員の中心は国家神道の復活を企図する神社本庁や、右翼思想を持つことで知られる生長の家はじめ、黒住教、霊友会、仏所護念会、崇教真光などの新興宗教団体。そして戦没者遺族の相互扶助という目的を超えた政治圧力団体になっている日本遺族会……。

 また日本会議には「日本会議国会議員懇談会」「日本会議地方議連」という形で多数の保守系議員が参加しているが、その中にはトンデモ議員が多数所属している。そのひとりが東京都議会で塩村文夏都議に「早く結婚したほうがいいんじゃないか」とヤジを飛ばした鈴木章浩都議。鈴木都議は12年8月、政府が立ち入り禁止にしていた尖閣諸島に上陸した日本人10人のなかの1人だが、他のメンバーの中にも日本会議参加者が複数含まれていた。

 ようするに、旧来型の右翼新興宗教ネトウヨが合体したような団体なのだが、安倍首相は何十年も前から日本会議国会議員懇談会の幹部を務め、この右派団体とべったりの関係を築いてきた。そして、首相になってからは日本会議関係者をブレーンにおき、閣僚を日本会議議員で固め、日本会議の方針に呼応するような政策を次々と打ち出している。
「第一次安倍内閣での女性天皇否定が日本会議の意向を反映したというのは有名な話ですが、第二次安倍内閣では日本会議の影響力がもっと強くなっている。一部では、安倍首相は日本会議の方針を現実化させているだけ、という声もあるほどです」(自民党関係者)

 これはなにもオーバーな話ではない。実際、安倍首相がやってきたことはすべて、日本会議のある本に書かれているのだ。それは日本会議新憲法研究会がまとめた「新憲法の大綱」が掲載されている『新憲法のすすめ 日本再生のすすめ』(大原康男・百地章/明成社/2001年)だ。
 この本を読んでいくと、まず「防衛」に関する解説では、「現行憲法下では集団的自衛権の行使が否認されているとの憲法解釈を歴代政府が固執しており、(略)そこで本大綱では、国際平和実現のための国軍の保持を明記し、相応の軍事貢献も含めた積極的協力が可能となるようにした」と「集団的自衛権の行使容認」について触れている。安倍首相が今年、国内外の異論を押切って、集団的自衛権の行使を解釈改憲で行ったことはけっして偶然ではないだろう。

 また「国民の権利及び義務」では「情報に関する新しい権利と義務の規定」として、「国民は法律の定めるところにより、政府及びその機関の有する情報の開示を求める権利を有する。但し、国防・外交・公安上の機密情報及び企業、個人の秘密に関わる情報及びその公開が公共の福祉を害するおそれがあるとして法律が定める情報については、国はこれを保護する義務を負う」とある。書いてあることは、まさに安倍政権の「特定秘密保護法」そのものである。
 ようするに、日本会議の「新憲法の大綱」が、安倍政権下で次々に具体化しているということだ。しかも「新憲法」への改正などといった手続きを一切ふまずに。
 
 そう考えると、次に実現されるのは「国を守る義務」かもしれない。「新憲法の大綱」のなかでも一段と目を引く「国民の権利及び義務」という項目には、「国民の義務として、教育を受ける義務、納税の義務に加えて、新たに遵法義務及び国を守る義務を明記する」として、「国民」に「国を守る義務」を課しているのだ。これは、国防のため強制的に国民を徴用すること、すなわち徴兵制実施を意味するのではないか?という疑問がすぐさま浮かんでこよう。

 ちなみに解説では「『国を守る義務』とは、国の防衛を国軍だけに委ねるのではなく、年齢、職業、性別等を越えて、全ての国民がそれぞれの立場で、祖国を防衛する役割を果たしていくという趣旨の規定であり、必ずしも徴兵制を意味するわけではない」と“注釈”されてはいる。だがしかし、日本会議新憲法研究会の委員の一人である大原康男は『祖国と青年』(1980年10月号/日本協議会・日本青年協議会)収録の『なぜ、いま軍隊論か?』のなかで、それを覆すようなことを言っているのだ。なお、出版元である日本協議会の会長である椛島有三は、日本会議の事務総長でもある。問題の文書は次のようなものだ。


「大体、徴兵制は民主主義の発達と密接な関係があるのである(略)まさに兵役は一躍政治の主人公となった市民階級にとって選挙権と同じく〈権利〉であったのだ(略)戦後民主主義のよりどころとなっている現行日本国憲法の前文は(略)決して『人類普遍の原理』と呼ばれうるしろものではない。本来の民主主義のおいしいところだけをつまみ喰いした似而非民主主義である」
 これを読むと、完全に徴兵を視野にいれていることがうかがえよう。しかも、日本会議の平成26年度総会では、三好達会長が「われわれ日本会議の現下における最大の、そしてまた悲願ともいうべき目標は憲法改正である」「総力をあげて憲法改正の国民運動を展開する」と述べ、百地章日本大学教授が憲法改正に向けた具体的なスケジュールとして「二年半後の参院選は衆参同日選になる可能性が高く、その日に国民投票を行うという戦略で国民運動を進めていかなければならない」と語った。
 いよいよ憲法改正へ動き出した日本会議、そしてその先は徴兵制だ。安倍“日本会議”内閣によって、日本はこのまま戦前に逆戻りしていくのだろうか。
(小石川シンイチ)


・ 「あまりに傲慢」自民・村上議員が「安保法制反対集会」で自民党執行部を批判

2015-08-11 22:42:48 | アベシ政府


自民党は組織として正常に機能していないのは明確ですが、その中においても一人だけまともな考えを持っている方がいました。村上誠一郎議員です。以前にも自分の意思を表示したことがありますが、今回の安保法案にも反対の意思表示をしているようです。衆参合わせて406人の議員がいながら、声を上げたのはただの一人・・・・・ 

アベシの嘘は誰もが知っていることですね。日本の政治のトップに立つ人間が、平気で嘘をつける組織自体が組織の機能が崩壊している。もし、アベシが官僚に操られているとするなら、そのレベルの低さで組織の長に立つべきでない。

以下、弁護士ドットコムニュースより転載します。




村上誠一郎衆院議員


「あまりに傲慢」自民・村上議員が「安保法制反対集会」で自民党執行部を批判(全文) 自民党の村上誠一郎衆院議員

自民党の村上誠一郎衆院議員が6月10日、日弁連が主催した安保法制に反対する集会に出席し、自民党の執行部を「あまりに傲慢」と批判した。会場には弁護士や野党議員ら190人が参加し、それぞれ安保法制に批判的な意見を述べていたが、集会の途中で、与党・自民党に所属する村上議員が姿を見せ、マイクを握ると大きなどよめきが起きた。

村上議員は9日の自民党総務会で、安保法制について「党議拘束を外すべきだ」と発言したところ、執行部の一人から「最高裁判決(砂川判決)を読んだことがあるのか」と問われたという。そこで村上議員が「あなただけですよ、砂川判決が(集団的自衛権の)根拠だと言っているのは」と反論すると、「学者は、最高裁判決までおかしいというヤカラだから、話を聞く必要がない」と言われてしまったのだという。

村上議員はこうしたやり取りに激怒したとして、「学者がそろって違憲だと言っているのに、自民党がそれを無視することは、あまりにも傲慢ではないか」と、強い口調で自らの所属する自民党を批判した。


●「民主主義の危機にある」
集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更について、村上議員は「このことで突破口を開けば、たとえば主権在民や基本的人権に至るまで、時の政府の恣意によって、実は憲法を曲げることができてしまう。たいへん民主主義の危機にあるということです」と警鐘を鳴らした。

そのうえで、「本当にこういうことを、党内でひとりで言うことは結構しんどいんです。ですから先生方、みなさん方も本当にこの問題の重要性にお気づきであるわけですから、一人でも多くのみなさん方にその問題点を伝えていただきたい」と、集まった弁護士・国会議員、市民らに呼びかけていた。


●村上誠一郎議員の発言全文は次の通り
ただいまご紹介にあずかりました村上誠一郎であります。

実は私は、そこにいらっしゃる山岸(良太・日弁連憲法問題対策本部本部長代行)先生と、大学の同級生、同じクラスでした。まさか、43年後に、こういう集会に出るとは、夢にも想像していませんでした。正直申し上げます。私も自民党員です。本来ならば、こういう集会は、実はご遠慮申し上げようと思っていたんです。だけど昨日の総務会で執行部とやりあって、これはもう困ったなあと。やはり本当のことを国民のみなさん方に知っていただくことが大事だと。

特に私は、柳澤先生(※集会で講演した元内閣官房副長官補の柳澤協二氏)に申し訳なく思っているんですが、昔の政治家は、柳澤さんのようなきちっとした議論をみんな聞く耳を持っていました。ところが昨今、やはりこれもマスコミの人に反省してほしいんですが、小選挙区になって、公認と比例と、人事まで党幹部に握られてしまって、なかなか昔のように自分の考えていることが言いにくくなってしまいました。

もっと反省してほしいのは、特定秘密保護法のとき。28年前には(※1985年に国会提出されたいわゆる『スパイ防止法案』について)、大島(理森)さんや谷垣(禎一)さんまでが「おかしい」と言って廃案にしたんです。ところが(2013年の特定秘密保護法については)、いちばん被害を受けるというか、当事者であるマスコミの人たちが、最後の総務会で私が指摘するまで、誰も指摘しなくなった

それからもう一つ、バッジを付けている先生方も反省してほしいのは、去年の公務員法の改正ですよ。私は最後まで反対した。なぜならば、600人の人事を全部官邸に持っていった。こうなれば官僚諸君は、もう正論も本音も言わなくなるよ。私は最後まで総務会で抵抗したんですが、これも官邸の意向ということで通ってしまった。案の定、それから、公務員は正論も本音も言わなくなりました。

もっと重要なのは、そのように外堀を埋められるために、今回の安保法制について、本来いちばんモノをいわなきゃいけない国会議員が、口を閉ざしたままになっている。


●6月9日の自民党総務会で
今回、まず昨日のことから申し上げますと、私が申し上げたのは、このような問題は、国会議員の政治的良心・使命に関わる問題であるから、党議拘束を外すべきだと。

そしたらですね。ハッキリ言いますよ。あなたたちの先輩の、ある代議士が「お前は最高裁判決を読んだことがあるのか」と言ってきた。砂川判決を。

だから私は言った。「あなただけですよ、砂川判決が根拠だと言っているのは」。そしたら何て言ったと思いますか?
「学者は、最高裁判決までおかしいというヤカラだから、話を聞く必要がない」と言ったんですよ。

それで、私は激怒したんです。3人のオーディナリーな学者が違憲だと言っていることに対して、自民党がそれを無視するということは、あまりにも傲慢ではないか。


●安保条約の時を思い出して
まさにこのような重要な問題を、本当に国民の皆さん方が、お一人お一人本当に理解なさっているのかと。
みなさん、思い出してください。いまから55年前の、日米安保条約のときには、この国会の周りに十重二十重とみなさんが集まって、全国民、全マスコミ、全学者で喧々がくがくと議論しておりました。

いま、どうでしょうか。ハッキリ申し上げましょう。2年前に、私が「この問題は実は民主主義の根幹に関わる問題である」と。こんなことを天下の自民党がやっていいのかと言ったときは、マスコミは無視したものでした。私がどうしても、ここへ来てお話したくなったのは、今いちばん問題なのが「ダブル先生」ですよ。ダブル先生って分かりますか? 議員バッジと弁護士のバッジを付けている、その先生たちです。責任、大きいんですよ。

結論を言うと、議論して、つくづくおかしいと思うのは、弁護士の資格を持っているものですから、自分の言っていることが正しいんだと。他の学者さんや、他の普通の国会議員が言っていることは、とるに足らないんだ。そういうような、いまの状況であります。特に、執行部に、3人の先生がおります。言わないでも分かっていると思います。

結論は、もう簡単です。今日お集まりのみなさん方は、そうそうたるみなさんです。それぞれの国会議員や、多くのマスコミの方を知っていると思います。我々が財政の危機を言っても、この憲法の危機を言っても、残念ながら門前の小僧でしかありません。説得力がありません。(弁護士の)先生方が、お一人お一人の国会議員や、国民や、マスコミのみなさん方に説明していただきたい。


●「自民党は、いつからこんなに惻隠(そくいん)の情のない党になってしまったのか」
なぜ私が、あえてこのような場所に来たか。2つあるんですよ。

ひとつは、前から申し上げているように、もし憲法に書いていないことを、内閣の一部局である法制局が解釈で変えることができたら・・・。まあ、自民党にある方が「ナチス憲法のマネをしろ」と言ったんですが、もちろんナチス憲法はありません。戦前のドイツで、議会において、全権委任法を通して、民主的なワイマール憲法を葬り去ったという、一番悪しき例があるんです。

すなわち、このことで突破口を開けば、たとえば主権在民や基本的人権に至るまで、時の政府の恣意によって、実は憲法を曲げることができてしまうたいへん、民主主義の危機にあるということです。

それから、もう1点。来年から18歳の人たちが有権者になります。私は、次の世代が気の毒です。
このままでいけば、財政がおかしくなる、金融がおかしくなる、社会保障もおかしくなる。そのうえ、地球の裏側まで行くことになる。自民党は、いつからこんなに惻隠(そくいん)の情のない党になってしまったのか。


●「当たり前のことが、当たり前でなくなるときが一番あぶない」
実は私の父は、増原惠吉さんと、吉田さんに頼まれて、警察予備隊を立ち上げた男です。一次防も二次防もやりました。父が死ぬまで言っていたのは、防衛予算は少なくて済むなら少ないほうが良い。もう1点は、自衛隊の諸君の身の安全について、万全に期すべきだと言って死にました。

私は、父の言ったことが自分の政治命題だと考えております。この民主主義を守ることと、そしてまた、次の世代のために・・・。私は、みなさん方のお力を、なにとぞ、一人でも多くのみなさん方に、この問題がどこにあるのか(伝えていただきたい)。

特に、私は最後に、あえて言います。私がいちばんいま危機を感じているのは、民主主義の危機、すなわちファシズムの危機であります。私が大学のときに、ある先生が言っていました。「当たり前のことが、当たり前でなくなるときが一番あぶない」。

結論はどういうことかと言いますと、もしこういうことで突破されれば、次の世代は、アメリカの要求を断ることもできません。歯止めもありません。そういう中で、こういうような非常に不完全な法制というものを、短期間で180度転換するようなことを、軽々としていいものだろうか。

最後に、もう本当にお願いします。弁護士の先生方。我々では説得する力がありません。自民党には、まともな大学で憲法を学んだ人が数います。そういう人たちひとり一人に説得していただきたい。そして、一番重要なのは、国民の皆さん方に、この法案ならびにいままでの手法が、どこに大きな間違いがあるかということを、やはり一人でも多くのみなさん方に伝えていただきたい。以上であります。


●「国民が絶対自分のこととして考えなければいけないこと」
不肖・村上誠一郎が、ただでさえやせ細った身体で、国会に来て必死にお願いをしたのは、後輩である(福島)瑞穂先生が、体重では負けないだろうからというんですが・・・。本当にこういうことを、党内でひとりで言うことは結構しんどいんです。

ですから、先生方、みなさん方も、本当にこの問題の重要性にお気づきであるわけですから、一人でも多くのみなさん方に、その問題点を伝えていただいて、国民お一人お一人が、自分が現憲法とどのように立ち向かうのかということを、ご理解いただけることを、切に切にお願い申し上げまして、簡単ではございますが・・・。今日は応援演説ではないんですよ。

言っておきますけど、これは絶対ね、国民が、自分のこととして考えなければいけないことです。そしてまた、自分自身のこととして判断すべきことであって、一部の国会議員で決められることではないということです。よろしくお願いします。

(弁護士ドットコムニュース)




・ 平和の願い「ママの会を結成」

2015-08-11 18:35:40 | アベシ政府


大学生が始めたSEALDSが若者を安保法案に反対するデモを始めてから、高校生も渋谷で5000人規模のデモを実施し、また、全国の母親たちが立ち上がっている。安保法案が決まる寸前ではあるが、大きなうねりができ始めている。この力を安保法案だけではなく、日本の政治そのもののレベル低さを理解する良いチャンスである。多くの若者が政治に興味を持ち、現状の官僚や政治屋どもの好き勝手を見逃さない流れになる事が大切でしょう。
NAVERより転載します。




全国のママが戦争法案の反対で立ち上がった!全国で結成される「ママの会」が凄い!一緒に子供を守ろう!
全国の子供を持つママたちが戦争法案に対して猛反対しています。東京、埼玉、関西、福岡、シンガポールなど現在30都道府県・海外で「戦争法案に反対するママの会」が立ち上がりました。安保法案の廃案を求めています。合言葉は、#誰の子供もころさせない 更新日: 2015年08月11日


平和の願い「ママの会を結成」

#誰の子供も殺させない
「戦争に行かせる為に生んだのではない」「子供が平和な社会で楽しく暮らしてほしい」そんな母親たちの願いです。

ママの会Facebook
https://www.facebook.com/mothers.no.war



安保法案に反対するママの会


西郷南海子さん(27)
「この子達の人生はこの子達のものやし、それは私のものでもないし、それは誰かの持ち物じゃないんですよね。

政治家達が何かの利益のために、集団的自衛権を行使しなきゃいけないって思っていたとしても、それをやらされる人間は一体誰なのか。この子達とられたら嫌だなって思いは、初めて自分のリアルな気持ちとして出てきた。

自分が生きてる場所で、昔の人みたいに戦争に動員されてしまうっていうのじゃない生き方をやりたいし、それを皆でやろうって思いますね」


戦争反対の広がり、子どもたちに見せたい」安保法案に反対する「ママの会」が会見
http://www.bengo4.com/other/1146/1287...


安保関連法案反対で母親たちが会見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150...
西郷さんは、「採決の日程をちらつかせて無力感を募らせるような、政府のやり方には我慢できない。『誰の子どもも殺させない』を合言葉に、母親として、諦めずに訴えていきたい」と述べました。
5歳の子供がいる西東京市のNGO職員、池田亮子さん(36)は、「太平洋戦争当時、女性に参政権はありませんでしたが、私達は声を上げることができるし、今がその時だと思います」と述べました。

安保法案反対「ママの会」発足 東京で26日デモ
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/soci...
何の罪もない市民の日常が危険にさらされる」
命を懸けて産み育てた大切な子を戦場にはやらない
子供の命が使い捨てにされる戦争は何としても止めたい
人々の声を無視する政治に我慢できないママの思いが形になり始めた

京大院生呼び掛け安保反対「ママの会」26日渋谷デモ
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/ar...
「『あきらめない』と草の根の思いを残すことが、廃案に追い込み、立憲主義を守る力になる」と強調。「女性や若者は政治に無関心と言われるが、そうではない。思っていることを発言していいんだという雰囲気をつくりたい」

・ 長崎平和祈念式典 平和への誓い 谷口稜曄 2015年8月9日

2015-08-10 01:10:36 | 政治


8月9日、長崎平和記念式典が行われた。当時16歳で被爆した谷口さんが平和への誓いをスピーチしている。政府や軍部などが勝手に国民を戦争に引きづり込み、多くの国民の生活を破壊し、心を破壊している。国民の生命や生活を誰が奪う権利があるのだろう。自分の利権のためだけに、国民を犠牲にしても平気な奴らに政治は任されない。国を戦争に巻き込むことを平気で推し進める自民党は壊滅しなければ・・・・・・
FaceBookの北川 高嗣より一部転載します。



長崎平和祈念式典 平和への誓い 谷口稜曄 2015年8月9日


70年前のこの日、この上空に投下されたアメリカの原爆によって、一瞬にして7万余の人々が殺されました。

 真っ黒く焼け焦げた死体。倒壊した建物の下から助けを求める声。肉はちぎれ、ぶらさがり、腸が露出している人。かぼちゃのように膨れあがった顔。眼が飛び出している人。水を求め浦上川で命絶えた人々の群れ。 この浦上の地は、一晩中火の海でした。地獄でした。
 地獄はその後も続きました。火傷(やけど)や怪我(けが)もなかった人々が、肉親を捜して爆心地をさまよった人々が、救援・救護に駆け付けた人々が、突然体中に紫斑が出、血を吐きながら、死んでいきました。

 70年前のこの日、私は16才。郵便配達をしていました。
 爆心地から1・8kmの住吉町を自転車で走っていた時でした。突然、背後から虹のような光が目に映り、強烈な爆風で吹き飛ばされ道路に叩(たた)きつけられました。
 しばらくして起き上がってみると、私の左手は肩から手の先までボロ布を下げたように、皮膚が垂れ下がっていました。背中に手を当てると着ていた物は何もなくヌルヌルと焼けただれた皮膚がべっとり付いてきました。不思議なことに、傷からは一滴の血も出ず、痛みも全く感じませんでした。
谷口稜曄


 それから2晩山の中で過ごし、3日目の朝やっと救助されました。3年7か月の病院生活、その内の1年9か月は背中一面大火傷のため、うつ伏(ぶ)せのままで死の淵(ふち)をさまよいました。
 そのため私の胸は床擦れで骨まで腐りました。今でも胸は深くえぐり取ったようになり、肋骨(ろっこつ)の間から心臓の動いているのが見えます。肺活量は人の半分近くだと言われています。
谷口稜曄


 かろうじて生き残った者も、暮らしと健康を破壊され、病気との闘い、国の援護のないまま、12年間放置されました。アメリカのビキニ水爆実験の被害によって高まった原水爆禁止運動によって励まされた私たち被爆者は、1956年に被爆者の組織を立ち上げることができたのです。
 あの日、死体の山に入らなかった私は、被爆者の運動の中で生きてくることができました。

 戦後日本は再び戦争はしない、武器は持たないと、世界に公約した「憲法」が制定されました。 しかし、今集団的自衛権の行使容認を押しつけ、憲法改正を押し進め、戦時中の時代に逆戻りしようとしています。 今政府が進めようとしている戦争につながる安保法案は、被爆者を始め平和を願う多くの人々が積み上げてきた核兵器廃絶の運動、思いを根底から覆そうとするもので、許すことはできません。 核兵器は残虐で人道に反する兵器です。廃絶すべきだということが、世界の圧倒的な声になっています。

 私はこの70年の間に倒れた多くの仲間の遺志を引き継ぎ、戦争のない、核兵器のない世界の実現のため、生きている限り、戦争と原爆被害の生き証人の一人として、その実相を世界中に語り続けることを、平和を願うすべての皆さんの前で心から誓います。

平成27年8月9日
被爆者代表 谷口稜曄(すみてる)






・ 泉田裕彦 新潟県知事

2015-08-09 07:50:53 | 原発事故


いつもこの人の話はまともである。誰が聞いても納得のできる話の内容ですね。難しい言葉を使わず、平素な言葉で分かりやすく話してくれる。しかも、豊富な知識の上に、問題点のポイントをきちんと指摘できる。このような政治家が沢山出てくれれば、日本も良くなるでしょうね。




泉田知事



実際には世界標準にも達していないというのが現実だと思います。



資本主義のルールでは、金融機関がお金を貸すときその会社が事故を起こして、貸したお金が回収できなくなるリスクを考えなければなりません。
ところが、事故を起こしても国が保証してくれる、リスクがないとなれば、金融機関は、たとえ危なくても金のために動かしてもらった方がいいということになる。

おかしいでしょう。
資本主義の論理が働く形になっていないんですよ。
株主も、事故を起こしたら投資したお金が焦げ付くとなれば、みなで会社を監視する。

そうして安全文化が育つんです。ところが株主も免責されてしまった

・ 【本当に止める】6分て?わかる安保法制

2015-08-08 20:23:41 | 社会・経済・政治


学生たちが中心となって活発な行動をしているSEALDS・・・・・そのSEALDSに影響されて、高校生の集団も政治に興味を持ち始めています。いまの遇民の塊みたいな団塊の世代より、よほど真剣に日本の将来を考えていますね。そのSEALDSが安保法制について短く分かりやすいユーチューブを流しています。



【#本当に止める】6分て?わかる安保法制

・ 憲法学者へのアンケート結果を隠蔽して官邸に媚び売るNHK

2015-08-07 23:56:29 | 情報への反応


安保法制に対していろいろなアンケート調査が出されているが、そのほとんどは違憲と判断されている。NHKでもアンケート調査をしたけれど、アベシ政権にとって都合の悪い結果なので、うやむやのまま葬ろうとしている。御用メディアとして、政権にとって都合の悪いことはなるべく国民の目に留まらないように小細工をしている。それで国民から視聴料を集めているのだからたちが悪い・・・・
日刊ゲンダイより転載します。




憲法学者へのアンケート結果を隠蔽して官邸に媚び売るNHK
2015年7月30日

NHK


 憲法学の水島朝穂早大教授のメルマガで初めて知ったのだが、NHKが自ら行った憲法学者・行政法学者へのアンケート調査で、安保法案は「違憲・違憲の疑いあり」がほぼ9割に上る結果となったことを隠蔽していた。

 憲法学者に対するアンケートは、東京新聞や朝日新聞も7月上旬に発表していて、いずれも約9割が反対だった。ほぼ同じ時期に行われたNHKの調査は、憲法学者・行政法学者のほとんどが参加する日本公法学会の会員・元会員1146人にアンケート用紙を送付する大がかりなもので、同教授自身も6月の早い時期に回答して、いつニュースで結果が公表されるか楽しみに待っていた。が、いつまでも出ず、「まさかボツはないだろう」と思っていたところ、7月23日の「クローズアップ現代」でわずか2分間だけ唐突に紹介された。

 しかし回答者422人のうち377人が「違憲・疑いあり」で「合憲」は28人という数字は紹介されたがパーセンテージは出さず、見た人もその割合が分からなかった。

 そこで同教授が調べて、「違憲・疑い」89%、合憲7%、答えず4%と計算して、それを分かりやすい円グラフにしてこのメルマガで公開。番組のタイトルも「検証“安保法案”いま何を問うべきか」というだけなので、せっかくアンケートに協力した人たちもそこで結果が公表されるとはほとんど誰も気が付かなかったという。ニュースで扱うのを避け、そうかといってボツにしたと言われるのはイヤなので、「いや、ちゃんと番組で生かしてますよ」と弁解できる余地を残しておくという、いかにも姑息なやり方だ。

 しかも、アンケート結果はそのように9対1以上の差があるのに、出てきたコメンテーターは「違憲」派が柳澤協二元内閣官房副長官補ら2人に対し「合憲」派はアーミテージ元米国務副長官ら3人。「バランスのNHK」ならせめて同数にしたらよかろうに、わざと政権寄りにバランスを崩して官邸に媚びを売っている風情である。

NHK上層部がこの調査結果を、安倍政権にダメージにならないような発表時期、発表方法、プレゼン方法(違憲・合憲の割合を曖昧にする)を現場に強いたであろうことは容易に想像がつく」「アンケートに協力したひとりとして怒りが湧いてくる」と同教授。

 こんな小細工をいくら重ねても、安倍支持率が回復することなどあり得ないことを官邸もNHKも自覚すべきである。


▽たかの・はじめ 1944年生まれ。「インサイダー」「THE JOURNAL」などを主宰。「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか著書多数。










・ 山本太郎(仲間)が新国立競技場問題でブチギレ激怒!

2015-08-06 08:50:43 | 山本太郎 国会議員


「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎議員は国会でいい仕事をしていますね。いつも持ち時間が少ないのが残念ですが、きちんとポイント抑えた質疑をしています。今回は新国立競技場の件に関して追及です。

利権がらみで好き放題に予算を増加させているのはだれの目にも明らか! それをどこの政党も追及しようとしないのが不思議である。屋根を無理やり作ったのは、オリンピック後の新国立競技場をスポーツ以外に活用するためだそうですが、それがたった年に6回12時間のみのコンサートのために増設しています。また、初期費用だけではなく、オリンピック開催後の維持費がとんでもない。2013年11月28日に、日本スポーツ振興センター(JSC)は、新国立競技場の収支見込みを公表しています。その際の維持費として年間約46億・・・・・現在の国立競技場の維持費の6倍以上・・・・・天下り先の増加ですね。



山本太郎(仲間)が新国立競技場問題でブチギレ激怒!突っ込みが激しいと話題の国会中継 2015/7/14


・ 日本の原発安全基準、実は世界最低クラスだった!

2015-08-06 07:58:14 | 原発事故

日本が再稼働しようとしている原発は、その基準が世界の中では遅れた設備とシステムを持っています。それをアベシは「世界で最も厳しい安全基準」と平気でうそをつきます。今まで世界ではスリーマイル島やチェリノブイリの事故を教訓として安全対策を強化しているますが、日本は全く手を付けないどころか、3.11福島事故を得て初めて手を付けた安全基準も非常にお粗末・・・・

以下、真実を探すブログより転載します。





安倍首相が「世界で最も厳しい」と豪語している日本の原発安全基準、実は世界最低クラスだった!

嘘つき

7月25日に報道ステーションが取り上げた原発の安全基準に関する番組が素晴らしかったのでご紹介します。この番組では安倍首相が豪語している「世界で最も厳しい日本の原発安全基準」という言葉が事実なのか調べるために、海外の原発と日本の原発を比較しました。

その結果、欧州では日本よりも丈夫な二重防護壁を使用している上に、日本では一部にしか配備されていない「フィルターベント」を標準装備していることが判明。二重防護壁とは原子炉格納容器を守る壁のことで、日本は一重防護壁となっています。9.11同時多発テロをキッカケに欧州は飛行機の直撃に耐えられるような安全基準を設定し、このような二重防護壁が全ての原発に配備されたのです。

また、核燃料が溶け出すメルトダウンが発生した時に備えて、欧州の原発には「コアキャッチャー」という特殊な受け皿が設置されています。これは溶けた核燃料を受け取る為の容器で、溶けた核燃料が直ぐに冷めるような構造となっています。これも日本には配備されていません。

というか、今までそのまま放置していた日本の方が異常だと言えます。格納容器は一重防護壁で、フィルターベントも一部だけ。その上、コアキャッチャーも無し。これで良く安倍首相は「世界で最も厳しい基準」とか言えますよね(怒)。安倍首相は外遊をするついでに、欧州の原発の格納容器に入ってみてはどうでしょうか?きっと、良い勉強になると思います。


☆安倍首相は世界で最も厳しい安全基準と自画自賛するが、日本の原発の安全基準は欧米の周回遅れ。追いついたとすればヨーロッパの10年前ぐらい。



原発の”世界最高基準”。驚きの現実・・・日本は遅... 投稿者 kotetsu1111
↓番組のキャプチャー
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