ドリームピックのウクレレ日記

ウクレレとヨットの大好きな「お腹の大きなオヤジさま」
dreampicのウクレレ日記。

8/26 納涼船

2008年08月26日 00時42分56秒 | 会社系飲み会
東海汽船の大島航路の船は夜中に出発する。朝方に港に入るための時間調整だ。
竹芝桟橋にその時間まで、ただ係留していてももったいない、ということで
誰かが始めたのだろう。午後7時ころから9時ころまでの2時間、飲み放題で
2500円という納涼船になる。浴衣を着てきたら1000円引きということで
女子は殆どが浴衣で乗船するようだ。

これに乗船しようと、うちの女子社員が企画して、担当で行ってみた。
浜松町の駅を降りたら、まるで花火大会でもあるかのよう、浴衣の女子がわんさか。
当然うちの女子社員も更衣室で着替えてきた。


先発隊が並んで場所取りをしていたので、我々は結構前の方の乗船の順番を確保。
乗船とともに、船尾のイスとテーブルのキープにかかる。
乗船の前から降り出した雨が本降りになり、船尾のテーブルに吹き込んでくる。
ビールのコップに傘を立て掛けないとならない状態。しかも寒い。
ただ、船尾なので、走り出せば雨の吹き込みは治まるはずだ。
   


 
出港とともに証明が落ちて、バンドの演奏が始まった。レインボーブリッジや
ウォーターフロントのビル群の明かりが幻想的だ。案の定雨は吹き込まなくなった。
各デッキは座れなかった人で、ごった返している。それでも非日常的な空間が
人々を魅了するのか、混んでることや、座れないことに文句を言う者はいない。






仕上げは浴衣のダンサー。デッキ中を回って激しい振付のダンスを披露。
観客は歓声を上げて喜んでいる。




この大騒ぎの中を、竹芝桟橋に到着。思わず舫いが岸壁に固定されるのをじっと
見てしまった。
桟橋でその作業をしていたのは作業服を着た女子作業員だった。
われわれが、飲んで大騒ぎをしていられるのは、こういう人達が陰で支えていて
くれているからだと、少し酔いが覚めた。そういえば、こんなに大きな船を
交通量の多い東京港内で、しかも夜に羽田沖まで往復させるのは、クルーにとっても
かなり、神経を減らす任務に違いない。見えないブリッジに向かって頭を下げる。

楽しい夜をありがとう。

コメント
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