快晴の天候に恵まれた今日、もちろん江ノ島で見積もりを貰うという用事もあるが
先週叶わなかった、茅ヶ崎の「コショーそば」への道へ出発なのだ。
もちろん、背中には先週から同行している3号機ケリイです。
そして、JIBのダッフルバッグには、OLYMPUS PEN。
南風が時折振れて、時々若干アゲンストになるが、このくらいは仕方ない。
海は、11時過ぎには潮が一杯に引いて、ごつごつした海底が手に取るようだ。
江ノ島の岡本造船によって、船の船底塗装等整備の見積もりをピックアップ。
そのまま、R3で134号線を西進し、浜須賀交差点先で右折、鉄砲通に当たって
左折、しばらく行くとMT氏に言われたとおりに「まんぷく亭」を発見。
店に入って、ジャンパーを脱ぐと、汗びっしょり。体が冷えそう。
早くコショーそばで温まりたい!
しかし、不思議なことに、メニューにはコショーラーメン、コショーそば、という
名前は見当たらない。「胡椒がいっぱいかかっているそばはありますか?」と
奥さん(と思われる)に聞いてみると「豚肉と白菜のコショーラーメンですね?」
「はい!それ!」と即答です。
店の雰囲気は、下品にじろじろ見回してはいないし、カウンターに座ったので
店内に背を向ける格好になり、あまり分からないが、小奇麗でこじんまりという感じ。
30代?40代?くらいの若夫婦(と思われる)が二人できりもりしていて
いい感じである。背中で聞こえたお客の声は主婦の団体で、「ここに来るのが
楽しみなのよ~」とか「レモンラーメンが絶品よ~」などと聞こえる。
レモンラーメン?とメニューに目をやるが、やはりそれもない。
ここは、メニューに書かない裏メニューが満載の店なのではなかろうか?
いわゆる“創作系”?
「コショーラーメン」は天華の「コショーそば」と若干違っていて、鶏が豚、
モヤシが白菜と材料が変わり、具の量は「まんぷく」さんの方が圧倒的に多い。
どちらも塩ベースのとろみのスープですが、まんぷくさんのはとろみが薄く、出汁の
コクが濃い印象。麺もまんぷくさんは極細麺で、中細の天華とは一味違う。
と、相違点は結構あるのだが、一番のインパクトの「ボルネオ産のコショー」を
たっぷりとかけるという処は一緒で、それによってこの二つのラーメンのDNAは
同一の祖先を持つものになっている。
久々に「完食」。ちょっと遠いけど、また来たい店です。
そして来た道を江ノ島まで引き返します。江ノ島~まんぷく亭は8~9kmでした。
岡本造船と暫し打ち合わせののち、船の方へ行って、もやいなどチェック。
今日はもう帰る時間なので、写真に収めて撤収。水が綺麗なので船底の汚れが
良く分かります。
R3で江ノ島から逗子へ向かいます。若干東に振れたようで、ちょっと向かい風。
きついなあ。ジャンパーはとっくに脱いでバッグにしまっています。
今日も小坪経由です。逗子湾に着いたころは、もう日が傾きかけていて海が光って
いました。
日中日差しが強く、気温も上がったせいか、海岸には大勢の人が出て、海を楽しんで
いました。
本日の走行距離は、40kmジャスト!。2時間半、平均速度16km/hの
スローペースでしたが、向かい風の記録ということで…。
家に戻って、港南台へ買い物に行っている家人と娘と大船で合流すべく、徒歩で出発。
家人たちと合流後、大船の西友の「無印良品」で私のデスクライト(LEDです!)
を購入。
それから、いつも大船に来ると寄る「上海モダン」で夕飯を食べて帰宅。
今日も忙しい一日だった。