この時期に、このコロナで世界中が混乱している時期に、
そのせいで人心がいつもと違う浮足立っているような時期に、
なぜ社会、国家、体制に関わる大変革をしようとするのか。
この混乱があたかもそれによって好転するかのような空気を醸し出し、
一瞬、人心を逸らそうとするのか。
十分な議論もなく、熟慮もなく、憲法の改正だの、新学年の9月開始だの、
思いつきのようなことはやめてもらいたいものだ。
我が国の先人たちが熟慮して組み立てたものを、改革するのであれば、
もっと十分に議論して大多数の国民が納得してからでも遅くはないはず。
こういうのを、どさくさに紛れてというのではないだろうか。
勢いでなすべき仕事ではないと思う。