ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/20 S.F.3D ORIGINAL A.F.S Mk1 日東科学 ③

2024年02月01日 | その他模型
今年は真面目に更新しております。
いつまで続くのでしょうか‥
継続は力なりと申しますがまさにそうですなぁ

さーてSF3D、AFS mk1完成させます!

クリアを吹き付けてからの
デカール貼りですが、やはり怖いので
リキッドデカールフィルムを塗り塗りしてから
貼り付けました。しかしデカールが台紙から剥がれずに苦労しました。お湯を試してようやく
剥離。
経年モノは神経使いますなぁ、特にデカールの
大事な航空機モノは死活問題‥まぁでもこの
リキッドデカールフィルムのおかげでその悪夢
から解放されました。模型界のノーベル賞モン
ですわ。
デカールを貼ると急に工業製品っぽくなって
ヨイですねぇ



その後墨入れ。今回はウォッシングというか
暗部に墨入れしたのみな感じ‥
意外と全体はのっぺりとした造形なのでAFVとかと違って劇的変化なしw

さてこれからウェザリングに入ります

自分でいう鬼門のチッピングやサビ表現。
チッピングが相変わらずのアクリル塗料での
スポンジスタンプ。サビ表現はクレオスの
リアルタッチマーカーを使用!

1/20というスケールと相まってまぁまぁかな‥
いつもは1/72やミニスケばかりなのでどうも
スケール感に乏しいのですが、このスケールだとまずまずな感じ。

リアルタッチマーカーのブラウンとオレンジ、イエローを使ってサビ表現。
チッピングの中央部にブラウン、その周辺にオレンジを置きストレーキング。イエローは断片的にさらに周辺にチラシます。


ちょっと調子にのってやり過ぎましたが‥
まぁ最初なんでやり直す気力もありませんw
サビだれし過ぎw

あとは足回りのウェザリングをして終了


バイザーのクリアパーツもありますが、今回は
取り付けませんでした。
エグゾーストパイプもすす汚し、コイルスプリングもリアルタッチマーカーで経年変化させました。
こういうキャラモノと言ってイイのかですが
リアルタッチマーカーは使いやすいですね♪
通常の塗料はいろいろ準備が面倒くさいw
その点ペタペタ塗るだけで、修正は指☝️で
ok。便利ですw

可動式といってもこれくらいしか動きませんw
エイって感じでしょうかw



ヘルメットは接着せずにはいつでもパイロットの御尊顔を拝見可。

まぁしかし40年以上も前に作られたキットですが模型誌で盛り上がってそのままキット化され
担当者が揉めて模型誌をやめその担当者が新たな模型誌を発行しそこでまだキットと復活しと‥
言い出したらキリないですけど、それだけ魅力に溢れた作品でありシリーズだったんですよねーSF3Dは!
今回初めてロボットモノを作ってみて純粋にイイなーと思う今日この頃でした。
次があるかは‥未定ですw

ではまたー

1/20 S.F.3D ORIGINAL A.F.S Mk1 日東科学 ②

2024年01月29日 | その他模型
暖冬とはいえ寒さは年齢にはこたえます‥
気を取り直して温故知新プラモに!


タミヤパテをひっさしぶりにモリモリ、塗り塗りですわ。
盛大に引けますが、まぁなんだかんだで扱いやすいは気軽でよい。でやすりがけ。
サンドペーパーの600番あたりで‥

プライマー入りサーフェイサーをエア吹きします、金属のコイルスプリングやビニールコードもありますので下地はしっかりと。

まずはいつものように暗部は黒に近いダークグレーをエア吹きし本体へ。
この本体色がよくわかりません‥w

塗装図にはダッグエッググレーとあるので、
あーはいはい、イギリス機体内部色ねーとか思いながら‥ん?あ?ダッグエッググリーンか、あの色は‥ちょっと違うか‥
と思いながらネット検索‥でも全然そんな色存在しません!そう、横山氏の創作です。そんな色味は存在しないのです。
うーむ、このAFSはマーク1の機体で量産型のマーク2はRLMグレーで塗られています。
こうなったら塗装図と睨めっこで近い色を!
ということで決めたのが、HATAKAラッカーの
フランス機迷彩色のカーキフランセーズ。
まーまー似てるかw


なんとなく、プラの色と近く、こんな感じです
うん、まーまー良いんじゃないでしょうか。
ただこのHATAKAカラー、メイドインポーランド🇵🇱なんですが、品質がよくないのか若干濁っています。塗料皿に出すと色が分離します‥
筆塗りならさほど気になりませんが、エア吹きなどの場合は分離する色味が若干でます。
自分的には あー自動フィルタリングやー と
さほど気にしませんが、気になる人は気になるでしょうなぁー

フィギュアも1/20ということでデカい。
ヘルメットの中と言うこと、バストモデルより
さらに小さい感じですが、造形はいいです。
付属のフィギュアはマーク1は良くて、マーク2が出来が酷いそうです。持っていないのでわかりませんが‥w
シタデルとアーミーペインターの水性アクリルで塗っております

顔だけアップ。くちびる👄がちょっと艶めかしくなりオカマちっくですw
瞳はディテールがあるので塗りやすいかと思いましたが逆に筆が引っ掛かり塗りにくいw
1/20と結構大きいので筆のラインを残すことで
シェイディングの意味を持たせました。



イグゾーストパイプやら金属系装備を塗装しまして一旦全塗り終わり〜
フィギュアを載せてみました。まーこんな感じでしょうか。



クレオスのフィルタリキッドでフィルタリング。
ほとんどAFVの工程と同じw
薄いカーキ色が基本色なので黄色も緑もフィルタリングがよくききますねぇー
写真では分かりずらいですがw

今日はここまで。乾燥させてクリアを吹きいで楽しみなデカールからw
しかしデカールはパッと見はよくてももう40年近く前のキット‥リキッドデカールフィルムを使わないときっと危険だろうなぁーと思いながら次回です!

では!










ではまたー






1/20 S.F.3D ORIGINAL A.F.S Mk1 日東科学

2024年01月25日 | その他模型
ものすごい寒波が関西を襲っております。
ほーんとに寒い🥶
まぁ今年は暖冬とはいえ、こういう日もあるでしょうねぇ
皆さんお身体ご自愛ください。

これも昨年から少しお手付きしていたもの。
知ってる人は知ってる、懐かしいプラモ。

日東のSF3Dです。これ実家の倉庫に眠ってあるやつを正月帰省時に物色‥w
まだパッケージも未開封で中身はほぼ新品。
たぶん積んどく用の一箱だった記憶です。
たぶん、1984年かそこらのプラモです。
まぁSF3Dではなくマシーネンクリーガーでググれば情報は沢山出てきますが、デザイナーの横山宏氏が作ったオリジナルのSFプラモなのです。
設定は近未来の話しで人型モビルスーツ的な‥とは言えガンダムのようなアニメ的ものではなく、どちらかといえばリアリティのある映画っぽい‥この表現が合っているか微妙ですが‥まぁ第二次大戦のドイツ軍っぽい設定もありスケールモデラーには琴線ものなんです。

とまぁ自分もそのリアルタイムと少し遅れて
追っかけた時代(ちょうど横山氏がホビージャパン社と揉めて新たにマシーネンクリーガーブランドを立ち上げた1998年頃かなー)
にキットは買っていましたがスキルが追いつかず諦めていたものなんです(^^)

このSF3D、マシーネンクリーガーはモデルグラフィックス創刊にも大きく影響していて、SF3Dクロニクルやその他書籍を買い漁った自分としては思い出深いキットなのです。
パッケージもそうですが故今井邦孝氏の
パッケージ全体のアートワークも素晴らしく今から45年以上前に作られた模型とは思えない完成度の高さがあります。
塗装図はあたりも説明書の裏書ではなくファイリングできるような厚紙で印刷されています。


マニュアルも独特で横山氏曰く当時もフロッグ社やニチモをイメージして作ったとのことです。
いやぁ、今見ても素晴らしいですね♪

キットもバリもなく当時の日東の技術の高さが
伺えます。デカールもイイ感じ。
でキットには当時としては驚きも金属パーツや
プラ素材ではないパーツがたくさん付いていました。

さー前置きが長くなりましたが作っていきます

正直ロボットモノは全く作ったことがなく
新鮮であると同時に非常に悩みますw
最近のマシーネンクリーガーはwaveやハセガワも精力的に新商品を出しており作りやすいみたいですがこの日東は稼働とはいえ昔ながらのボールジョイント式なんで関節内部をどうしようか悩む!!まーとりあえず中は濃いグレーで
塗っておくかとエア吹きw


とりあえずマニュアルを見ながら組み立てます
ビニールチューブや金属パイプを入れ込んでいきますが、なかなか面白い造形ですね
しかしながら、この豪快なモナカ割りはなんとかなりませんかねーーw
パテ盛りが必要ですねぇー。でも意外と合いはよろしいようです‥w
ロボットって左右対称の部分と非対称な部分もありマニュアルと睨めっこしながら作られたないとブーツとか内側と外側を逆に付けれてしまうあたりは怖い!!
むかーしもホビージャパン社での作例で某松本州平氏が間違えてつけて掲載されており笑われておりました‥昔はそんな時代でしたw


仮組しなんとか形になりました。
結構可動域があり動かせれます、最近のモノは
もっと動くそうですが自分的にはこれでも感動モノです。
すごいなぁー
ガンプラもそうなんだろうなぁ
ロボットって面白い!と思う今日この頃w

さて次は組み上げて、パーティングライン消しを真面目にやります。

ではまたー






メカコレ バンダイ 国連宇宙海軍 戦艦 キリシマ 巡洋艦 ムラサメ(宇宙戦艦ヤマト2199) ②

2022年07月27日 | その他模型
暑さ最高ですが、エアコン効かしても暑いって
のはどういう事なんでしょうか?

メカコレ 国連宇宙艦隊本日で完成です。
焦らずにーウェザリングw

まー一応キャラクターモノなのでウェザリング
もほどほどなんでしょうが、スケールモデラー
としてはどうしても汚しちゃいますw
各部のエッジはハイライト色をレイヤリングです。今回はドライブラシはせず!

まずは村雨型巡洋艦のムラサメ



この艦は劇中では宿敵ガミラス軍と初めて
戦い撃沈されるという悲運の艦‥涙
数々の汚名を着せられてしまうのですが‥







この艦が旧ヤマトには出てこない艦だそうです
そーだったかなー?なんかこれに似た感は
あったような気がしますw
まぁしかし旧ヤマトの国連宇宙艦隊のバタくさい軍艦をうまく踏襲しているデザインです。
大好きな艦型です!
シール風のデカールですが、ミレニアムファルコンの時もそーでしたがキャラモンならこれで
全然問題ない気がしますね。
しかしヤマトシリーズの色目って結構独特です。このムラサメの白っぽいグレーの部分は
少し茶色を混ぜています。

で国連宇宙艦隊の旗艦がキリシマです!




艦隊司令の沖田艦長座上艦ですな。
旧ヤマトで言う沖田艦ですね、今回はキリシマという艦名があります。





うーむかっこいいw
ヤマトよりかっこいいよなぁーw

特にこの正面からの勇姿!!
艦橋と二番砲塔が一緒であり敵艦照準時に一緒に稼働するってw
なかなかカッコいいデザインっすw

メカコレ続きでスケールモんいかなきゃねー
では暑いですが皆さまお身体ご自愛あれ!










メカコレ バンダイ 国連宇宙海軍 戦艦 キリシマ 巡洋艦 ムラサメ(宇宙戦艦ヤマト2199)

2022年07月26日 | その他模型
長〜いご無沙汰でした、もうかれこれ4ヶ月‥
いろんな事がありましたが初心にかえり王道を
突き進んでまいります←意味不w


バンダイのメカコレです。どうもリハビリは
これがよいw
ヤマト2199なのでもう10年以上前ですが、
キットは再販に次ぐ再販‥売り切れては再販w
特にコノ村雨型巡洋艦ムラサメは宇宙艦隊編成の為に再販後すぐに完売というレア品w
ヤマト2199のデザインよりもこのヤマト初代
っぽいデザインがいいですねぇー

組むだけであれば2つでも1時間あればいける
んじゃねレベル(^ω^)
1/1000スケールのキリシマ、ムラサメはプラの
色も黄色が増えてほぼ塗装いらないレベルでしたが流石にメカコレはそこまで多色成形は無理
でしたか‥
一番厄介な黄色を塗らにゃいかんか‥むー


暗部にラッカーの艶消しブラックを影塗り。
バラして暗部塗り‥



ラッカーのオレンジイエローをエア吹きしましたがぜーんぜん色が載らないのでシダデルベースカラーのaverland sunset をエア吹き‥
シタデルのエア吹きはノズル詰まりまくりです
がなんとかメカコレサイズの塗面ならok!



で大好きなフィルタリング!
今回はグリーンを除く4色。イイ感じです‥

その後ウェザリングとレイヤリングで
完成といきます!

あーメカコレサイズはほんとにいいわー
癒し系ですなw
ではまた!