ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

年末の買出し!

2014年12月31日 | その他模型
さてさて、今年も残すところあと数時間!!
本年はいろいろとお世話になりました、また一からの再出発ですが、何卒暖かい目
をよろしくお願いします。

さて、表題の買出しですが・・正月の買出しではなく年末の衝動買いです(?!)
どん・・

ああ、まったくの衝動買いですね。
ミニAFVを閑話休題で作っているのに、また再度在庫増やしているのですから・・
それも旧品、箱変えのエアフィックスなんて・・・w
でも、このエアの新箱かっこいいですよねー、これ店頭で見てしまったらout
ですね。即買いですわ・・
この1/76のAECマタドールは、過去に自分が最初に購入したAFVキットでした・・
そんでもって積んどくになってしまったのです。最後は、小学生の手元に渡った
と思われます・・・キットも古くて、もう50歳を迎えようとしているのではない
かと思います、小生よりも先輩です!
この箱絵を見てると今度こそは!!とリベンジに燃えております。
(R35の後はこれだな・・w)
アドバンスド大戦略でも英国のAECマタドールだけ、歩兵2部隊とか・・歩兵1に
榴弾砲1とか・・要するに2部隊積み込める優秀な駒でした。ドイツにもこんな
輸送車はなかったよなー。インチキだ!!と叫んだ記憶がよみがえります。

で、その他は、ソ連の榴弾砲と、英国の機関銃チーム!!渋いでしょ?
ズベズダのキットですが、これはそもそも Art of Tactic という同社が開発
したミニチュアゲームの駒なのですよ。
ドイツ、ソ連、英国と結構な数のキットが出ています。歩兵は1/72で車両は1/100
とスケール違いなのが難点ですが歩兵関連は非常にいい出来だと思います。
だって、この2012年あたりの新金型ですからね!!1/72でフィギュアの新金型なん
てもうありえないでしょ?!w

材質もフツーのプラです。ランナーにきちんと納まっていますし、小さなベースも
付属しており往年のマッチボックスを想いだします!!
だいたい値段が安い!!1個500円で買えますから!
ただねー、車両関連が1/100というスケールで少し小さいのです。これが残念だなー
第二次大戦物のミニチュアゲームではwarlordのボルトアクションが主流ですが、
ズベズダのこのゲームもやってみたい気はします!!どなたか、日本語訳していた
だけないでしょうかねー。
日本ではアナログゲームはやらないもんなー、ほんとに・・・残念です。

さて、肝心のRPMのルノーR35ですが、車体とフィギュアはほぼ塗り上げました。

いやー、渋くていいキットです。シーザーのフィギュアも塗りやすくていいですよ!
後は、ベースを作成して終わりです。来年早々には仕上げたいと思います。

それでは、皆さん、紅白を見ながら・・・よいお年をー

RPM 1/72 Renault R35(ルノーR35) ①

2014年12月30日 | スケールモデル(AFV)
皆さん、こんばんわ。
前回の調子で、勢いあまってミニAFVを作り上げております。
まったく・・浮気物にもほどがあると申します・・しかし、歴史物・スケール
ものということでご理解ください・・w
趣味とはえてしてそういうものではありませんか!

さて、RPMのルノーR35ですが・・

まずは、サクッとキットを組み上げてしまいます。
ミニAFVなんかは、一気に組み上げて塗装で問題ないと小生は考えます。
履帯などの足回りは組む前に塗って・・なんてのは1/35のスケールでは必要かも
しれませんが、72・76は小さいですからね。そんでもって、足回りの奥なんて
見えませんので・・・特に40歳過ぎると、まったく見えない(言い訳)

なので組んでみました!

キットは合いもよく、2.3時間もあれば組みあがってしまいます!
東欧メーカー恐るべしですね。砲塔の後部が少し隙間が開いてしまうのでシタデル
のリキッドグリーンスタッフでパテ埋めです(緑色の部分ですね)
これは、タミヤはクレオスの模型用パテより、ひけもなく非常に優秀なパテですよ。
おすすめです!
ただ、このキット、大きな欠点があり他のHPでも語られていますが、キャタピラが
最悪なのです。履帯と転輪は一発抜きで素晴らしいのですが、キャタのモールドが
ほとんで省略されています。そう・・サイドなんかはつるつるなのですよ!!
写真でもおわかりになるかと思います。このモールドを修正するのは至難の業では
ありません。どこぞやのメーカーでレジン製で履帯のみ発売されたそうですが、そ
こまでお金はかけられません。
そもそもこのキット、結構お高いのです・・涙
ですので、あまり考えずに塗装にはいりたいと思います。

それと正面に見えるのでは、フランス兵です。
キットにはフィギュアが付属しておりませんので、シーザーミニチュア製のフランス
兵を拝借しました。1/72ですが、いい造詣をしています。フランス歩兵の特徴である
アドリアン型ヘルメットにいかにも塹壕戦に似合いそうな旧式のフロックコートが
いい味を出していると思いませんか?
シタデルでビシッと塗りたいと思います。
簡単なビネット風に仕上げたいと思っております。

さて、塗装ですがシタデルカラーを基本に一部ファレホ、全てアクリル塗料で仕上げ
たいと思っております。

まずは、シタデルカオスブラックにてアンダコート。
その後、写真背面にある3色にて迷彩塗装をほどこしました。
基本であるミドルストーン色は、シタデルの・・
 balorbrownとxv-88を混色して作成。5:5の比率で混ぜました。
ダークグリーンは シタデル waaaghFlesh
チョコレートブラウンは シタデル Mourmfangbrown
出塗りました。

エアブラシは基本色であるミドルストーンを前面に塗布いたしました。
最初は薄めで吹いたところぜんぜん色がのらないので塗料を濃くします。
(うすめは精製水で問題ないと思います、可能であればクレオスの
水生ホビーカラーうすめ液をほんの少し10%ほど混ぜてもいいでしょう)
濃くすると、エアブラシが詰まりやすくなるので都度ノズル部分に上記
うすめ液か精製水で洗いながら吹きかけていきます。
小生はタミヤHGスプレーですが、まーこれで充分ではないでしょうか。
使用した感想は、シタデルで充分エアー塗装は可能です。
ただ、目詰まりを起こしやすいからといって塗料を薄くしすぎずに、
そこそこ濃くすべきでしょう。
ただ、細かい迷彩のエアブラシ塗装は苦手かもしれないですね。
そもそもの粒子が粗いので致し方ないかも。
迷彩のグリーンとブラウンは筆塗りです。
境界線のブラックグリーンも筆で塗りました。

その後、シェイドでのウォッシングですが、そのままではAFVには濃すぎる
ので、原色と精製水を5:5で薄めます。
今回は Agraxeartshade を使用しました(履帯は NulnOil です)
全体をウオッシュし、色調を整えた上で、部分的にディテールを強調する
箇所にはシェイド原色でウォッシングします。

ここまでの段階が、前述の写真となります。
さすがシタデルですね。素晴らしい発色です、ただ少しおもちゃっぽく
見えるところもありますのでこのあたりはこの次の仕上げで調整が必要
です。
過去はラッカー系とエナメルウオッシュでの塗装でしたので新鮮な感じ
です。塗料ひとつで、模型とはこうも変わるものなんですねー。
目からうろこです。

あとはデカールを張り、その上からドライブラシやレイヤリングをほどこし
てまいります。
さて、年内に完成するかどうか・・・
無理だろうなー
今日は買出しです(^^;;

ではまたー


ミニスケールAFVについて

2014年12月29日 | スケールモデル(AFV)
皆さん、こんばんわ。
師走も押し迫ってまいりました。
とうとう2014年も終わりとなります・・
今年一年はいかがだったでしょうか?小生はといえば・・
いろいろなことがありましたー、来年も試練の年となるでしょう。
でも、趣味は続けてまいりたいと思います。趣味のない人生なんて・・
仕事ばかりではいけませんよ!そこのあなた!・・w

さて、ペリーの南北戦争南軍フィギュアをひと段落し、次ですが
勢いがあれば一気に北軍も!と思いましたがまた同じフィギュア
を塗るのは・・・きついです。
ここで少し閑話休題と思いました。
で!表題の ミニスケールAFV !!
まぁ、ミリタリースケールモデルは一般的には1/35が主流ですが、
小生が過去作っていたものは1/72スケールでした。今も28mmフィギュア
を作り続けていますが、他のスケールものも小さいものが自分には
合っておったわけですな!w
学生時代に28mmメタルフィギュアに目覚めて以降シタデル、アオシマ
等作っておりましたが、社会人になりメタルブームは去り、自身も
フィギュアや模型から離れておりました。
小生には平行して各種ゲーム関連(アナログボードゲームからPCゲーム)
にもはまっており、そこでひとつのゲームと出逢ったのです・・

知る人ぞ知る!セガ・メガドライブ不朽の名作!!
「アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦」です。
これは、小生の友人O氏と共に不眠不休で遊びまくったゲームでした。
そもそも、大戦物にはあまり興味がなかった小生も一気に大戦物の虜に
なってしまったのです。メインであるドイツやアメリカには目もくれず
イタリア・フランス等の弱小国で仮想マップを自作し遊び尽くしました。
とまぁ、バーチャル世界で終わっておればよかったのですが、前述のO氏
が・・
「このゲームは面白いわー、久しぶりに模型を作りたくなったなー、
 どうだ?一緒に模型屋にいってキットを見てみる??」
等と言い出すものですから、よくわからず近くの模型屋へ・・
アドバンスド大戦略が出ていた1991年頃は、模型業界は不遇であり風前の
灯火でした(当時はゲーム業界が盛況でありアナログな模型は斜陽だった
のではないでしょうか・・)
キットは、タミヤやハセガワの国内有名どころのキットのみがぽつぽつと
置かれているだけでした。
O氏いわく、日本の家庭事情を考慮すれば、1/35は大きすぎる!1/72や1/76
が手ごろであると・・それにコレクション性も高いと!!(←これに魅かれ
ました)
しかし、キットがほとんどありませんでした。
ただ、その後、このアドバンスド大戦略のおかげかどうかはわかりませんが
第二次大戦模型ブームも訪れてきてAFVや飛行機模型も活況を呈してきたのでした。
そのころは、自宅に1/72の飛行機・AFVのキットが200個ほど鎮座していた
ものです。
しかし、第二の人生(結婚南無)をきっかけにキットは一部を残して廃棄し
てしまいました(実家に大量に送りつけ、保管を命じたのですが、小学校の
チャリティに吐き出したそうな・・あれだけのレアキット、売却すれば数十万
円になっていたのではないかと思われ・・まーでも地元の子供たちの英才教育
の一助になればと思います)
AIRFIXやMatchboxの1/76は大量にありましたよ、今では結構なプレミアだと
思います・・・w

ま、何がいいたいのかといいますと、過去はスケールモデラをもっぱら作って
いたのですよー(^^;;
(過去作はおいおいとご紹介できればと考えております。もう15年以上も前
の稚拙な作品群ですが・・・苦笑)
最近はフィギュア作成に余念がありませんが、ふとネットを見ていますと
スケールモデルにも食指が動きそうな気持ちなんですよ・・・

で、ずいぶん前に買って積んどくになっていたキット・・こちら

RPMというポーランドのメーカーのキットです。
東欧メーカーらしく、怪しさ満点ですが、パッと見はいい感じの
キットになっております。
ルノーのR35というフランス軍の軽戦車です、戦車そのももの性能はドイツ
戦車を圧倒していたのですが、その運用方法の違いによりドイツ軍に蹴散らさ
れてしまいます。そのあたりの悲哀が小生的には好みであります。

AFVですが、シタデルカラーで塗っていきたいと思います。
エアブラシでの塗装も初チャレンジ!え、いやシタデルでのね・・
ラッカー系塗料でのエア吹きは経験がありますが、粒子が粗いといわれる
シタデルカラーのエア吹きは困難が予想されます。

では乞うご期待!!




AmericanCivilWar Infantry(南北戦争)⑥ (28mm ヒストリカル PerrysMiniature) 

2014年12月20日 | ヒストリカル
皆様、いかがお過ごしでしょうか?それにしても爆弾低気圧にて
日本列島大変なことになっております。
小生も、約1ヶ月ぶりの更新となります・・・苦笑

やっとこさ、南軍歩兵完成いたしました。
ヒストリカルなので、どこの所属といいたいところですが、正直
不明です。歩兵の色目でテキサス4軍あたりにと思いましたが、
コマンドグループはほぼイメージで塗っております・・・
まぁ、南北戦争の軍装軍属に関する資料はほぼ皆無ですからねー。
洋書であればいろいろあるんでしょうが・・
まぁ、このあたりは公証はご勘弁ください。


南軍の軍装は、雑多なものになっていることは既述しましたが、
このコマンドグループについては、将校ですし、まともな軍装が
支給されているという勝手な推測で塗装しました。
将校の外套は、ベージュグレーのような色(シタデルの Rakarth Flesh
と ファレホのSky Greyを使用)がなかなかいい色目ではないか
と思っています。
南軍のリー将軍や他の将校も結構こんな色の軍服を着ています。
あくまでイメージ重視で仕上げました。
28mmはこのあたりの気楽さで塗ってみるのも面白いと勝手に
思っています(ただ資料がないだけだともいう・・涙)


前回は茶系の色が多すぎたので今回は忠実にグレー系の色目で
配色いたしました。

やはり、コマンドグループで全体がしまりますね!
でも、この旗手と鼓手は同じフィギュアなんですよ・・・帽子が
違うだけです!!
ペリーもこのあたりの手抜きはなんとかしてもらいたいですね・・・
北軍を作る際も同じなので、今度は将校が旗手か鼓手にならざるを得ない
のです。

では、キツイアップを・・



最後の前回分とあわせてのお披露目!!

13体という中途半端な戦列ですが・・・w

海外では結構メジャーな南北戦争フィギュアですが、いかがでしたでしょうか。
小生としては資料が少なく作成には苦労しましたがその分想像力を働かせ適当
に塗れたのは楽しかった(?)です。
それにしても南軍はいかにも民兵な感じだし、内戦な雰囲気がぷんぷんしてま
すね。でも、それだけこの戦争が総力戦であり、いかに悲惨であったこと。そして
この戦争の人的被害が、他の戦争(第二次大戦等)を遥かに凌駕しているという
事実が物語っているのではないでしょうか。

さて、次回は何にしませうか・・・