ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/20 S.F.3D ORIGINAL A.F.S Mk1 日東科学 ②

2024年01月29日 | その他模型
暖冬とはいえ寒さは年齢にはこたえます‥
気を取り直して温故知新プラモに!


タミヤパテをひっさしぶりにモリモリ、塗り塗りですわ。
盛大に引けますが、まぁなんだかんだで扱いやすいは気軽でよい。でやすりがけ。
サンドペーパーの600番あたりで‥

プライマー入りサーフェイサーをエア吹きします、金属のコイルスプリングやビニールコードもありますので下地はしっかりと。

まずはいつものように暗部は黒に近いダークグレーをエア吹きし本体へ。
この本体色がよくわかりません‥w

塗装図にはダッグエッググレーとあるので、
あーはいはい、イギリス機体内部色ねーとか思いながら‥ん?あ?ダッグエッググリーンか、あの色は‥ちょっと違うか‥
と思いながらネット検索‥でも全然そんな色存在しません!そう、横山氏の創作です。そんな色味は存在しないのです。
うーむ、このAFSはマーク1の機体で量産型のマーク2はRLMグレーで塗られています。
こうなったら塗装図と睨めっこで近い色を!
ということで決めたのが、HATAKAラッカーの
フランス機迷彩色のカーキフランセーズ。
まーまー似てるかw


なんとなく、プラの色と近く、こんな感じです
うん、まーまー良いんじゃないでしょうか。
ただこのHATAKAカラー、メイドインポーランド🇵🇱なんですが、品質がよくないのか若干濁っています。塗料皿に出すと色が分離します‥
筆塗りならさほど気になりませんが、エア吹きなどの場合は分離する色味が若干でます。
自分的には あー自動フィルタリングやー と
さほど気にしませんが、気になる人は気になるでしょうなぁー

フィギュアも1/20ということでデカい。
ヘルメットの中と言うこと、バストモデルより
さらに小さい感じですが、造形はいいです。
付属のフィギュアはマーク1は良くて、マーク2が出来が酷いそうです。持っていないのでわかりませんが‥w
シタデルとアーミーペインターの水性アクリルで塗っております

顔だけアップ。くちびる👄がちょっと艶めかしくなりオカマちっくですw
瞳はディテールがあるので塗りやすいかと思いましたが逆に筆が引っ掛かり塗りにくいw
1/20と結構大きいので筆のラインを残すことで
シェイディングの意味を持たせました。



イグゾーストパイプやら金属系装備を塗装しまして一旦全塗り終わり〜
フィギュアを載せてみました。まーこんな感じでしょうか。



クレオスのフィルタリキッドでフィルタリング。
ほとんどAFVの工程と同じw
薄いカーキ色が基本色なので黄色も緑もフィルタリングがよくききますねぇー
写真では分かりずらいですがw

今日はここまで。乾燥させてクリアを吹きいで楽しみなデカールからw
しかしデカールはパッと見はよくてももう40年近く前のキット‥リキッドデカールフィルムを使わないときっと危険だろうなぁーと思いながら次回です!

では!










ではまたー






1/20 S.F.3D ORIGINAL A.F.S Mk1 日東科学

2024年01月25日 | その他模型
ものすごい寒波が関西を襲っております。
ほーんとに寒い🥶
まぁ今年は暖冬とはいえ、こういう日もあるでしょうねぇ
皆さんお身体ご自愛ください。

これも昨年から少しお手付きしていたもの。
知ってる人は知ってる、懐かしいプラモ。

日東のSF3Dです。これ実家の倉庫に眠ってあるやつを正月帰省時に物色‥w
まだパッケージも未開封で中身はほぼ新品。
たぶん積んどく用の一箱だった記憶です。
たぶん、1984年かそこらのプラモです。
まぁSF3Dではなくマシーネンクリーガーでググれば情報は沢山出てきますが、デザイナーの横山宏氏が作ったオリジナルのSFプラモなのです。
設定は近未来の話しで人型モビルスーツ的な‥とは言えガンダムのようなアニメ的ものではなく、どちらかといえばリアリティのある映画っぽい‥この表現が合っているか微妙ですが‥まぁ第二次大戦のドイツ軍っぽい設定もありスケールモデラーには琴線ものなんです。

とまぁ自分もそのリアルタイムと少し遅れて
追っかけた時代(ちょうど横山氏がホビージャパン社と揉めて新たにマシーネンクリーガーブランドを立ち上げた1998年頃かなー)
にキットは買っていましたがスキルが追いつかず諦めていたものなんです(^^)

このSF3D、マシーネンクリーガーはモデルグラフィックス創刊にも大きく影響していて、SF3Dクロニクルやその他書籍を買い漁った自分としては思い出深いキットなのです。
パッケージもそうですが故今井邦孝氏の
パッケージ全体のアートワークも素晴らしく今から45年以上前に作られた模型とは思えない完成度の高さがあります。
塗装図はあたりも説明書の裏書ではなくファイリングできるような厚紙で印刷されています。


マニュアルも独特で横山氏曰く当時もフロッグ社やニチモをイメージして作ったとのことです。
いやぁ、今見ても素晴らしいですね♪

キットもバリもなく当時の日東の技術の高さが
伺えます。デカールもイイ感じ。
でキットには当時としては驚きも金属パーツや
プラ素材ではないパーツがたくさん付いていました。

さー前置きが長くなりましたが作っていきます

正直ロボットモノは全く作ったことがなく
新鮮であると同時に非常に悩みますw
最近のマシーネンクリーガーはwaveやハセガワも精力的に新商品を出しており作りやすいみたいですがこの日東は稼働とはいえ昔ながらのボールジョイント式なんで関節内部をどうしようか悩む!!まーとりあえず中は濃いグレーで
塗っておくかとエア吹きw


とりあえずマニュアルを見ながら組み立てます
ビニールチューブや金属パイプを入れ込んでいきますが、なかなか面白い造形ですね
しかしながら、この豪快なモナカ割りはなんとかなりませんかねーーw
パテ盛りが必要ですねぇー。でも意外と合いはよろしいようです‥w
ロボットって左右対称の部分と非対称な部分もありマニュアルと睨めっこしながら作られたないとブーツとか内側と外側を逆に付けれてしまうあたりは怖い!!
むかーしもホビージャパン社での作例で某松本州平氏が間違えてつけて掲載されており笑われておりました‥昔はそんな時代でしたw


仮組しなんとか形になりました。
結構可動域があり動かせれます、最近のモノは
もっと動くそうですが自分的にはこれでも感動モノです。
すごいなぁー
ガンプラもそうなんだろうなぁ
ロボットって面白い!と思う今日この頃w

さて次は組み上げて、パーティングライン消しを真面目にやります。

ではまたー






1/72 ICM BM-21 グラ-ト 122mm自走多連装ロケット砲 ③

2024年01月22日 | スケールモデル(AFV)
年明けあまりイイことがありませんが
今年は公私共に激動の年になりそうな
予感‥こえーーーー😢

気を取り直して頑張るぞ
そして完成させますです!




クレオスのウェザリングカラーでピンウォッシュです。



そして大好きなドライブラシとエッジにレイヤリング。塗料はアーミーペインターを使いました。
これで一気に立体感がでました。単色塗装は
フィルタリングが肝ですが、これだけデジタル迷彩がハデだとあまり気にしなくて良いのが
イイですね♪



最後に足回り汚します。毎度のクレオス、ウェザリングカラー。タイヤとか足回り周辺のみやします。今回は現用車両ということでチッピングはなし‥あー気が楽w

MiGのロシア兵フィギュアを買っておいたの
ですがなんとなくこのグラートに合わなさそー
ということと、ロシア兵なので微妙に違うかな
と思い今回はフィギュアなしでした。

完成です!




アンテナは1/350艦船用のメタルリギングです。
ナナニイの飛行機のアンテナや複葉機の張り線にも使っています
この斜め前からの視点が迫力ありますねぇー




このロケットランチャーですが、安価で大量に
配備して敵の最前線に雨あられのように弾幕を張り、その後歩兵が前進していくと‥
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法ですな‥


いずれにせよまだロシア、ウクライナ双方は戦争継続していますので西側支援を受けてなんとかウクライナは戦い抜いて欲しいと思います‥

ICMも精力的に模型を販売輸出していますのでイイものは購入して支援して参ります。

ではまた!






1/72 ICM BM-21 グラ-ト 122mm自走多連装ロケット砲 ②

2024年01月19日 | スケールモデル(AFV)
最近また少し気温が下がっておりますが
お身体ご自愛くださいませ

早速グラートの進捗です。


影吹きにタミヤラッカーのブラックを。
その上にタミヤラッカー オリーブドラブ2 を
エア吹きします。
この色は過去タミヤヨンパチのT-55で指定のあった色です。一応オリーブドラブとなっていますが、ほぼダークグリーン。意外と映える色で気に入っております。


なかなかよい色でしょ?(^^)
この上にファレホの明るいグリーンをハイライトに軽くエア吹き。何色かは‥忘れましたw



お次はフィルタリング。グリーンの車体はクレオスのフィルタリングがなじみます!
特に明部のイエローと暗部のパープルがよろしい。
これでしっかりウェザリングができるとおもいます。

さーて、ウクライナ軍のデジタル迷彩ですが
実車はこんな感じ

こうやって人が絡むと、結構デカい車両という
ことがわかりますなぁ
しかしこの迷彩、ほんとに効果があるのだろうか?w


デカールの貼る位置指定が曖昧なので結構
適当ですw
まぁこんな感じでしょうか。
実車の写真と比べると車体やランチャー部分は
ほぼいい感じですが、決定的にタイヤが小さいように感じますねぇー
なので少し迫力に欠ける感じ‥残念だ

まぁミニスケだし。及第点でしょうー

最後、ウェザリングをして完成させますです!
ではまた。



1/72 ICM BM-21 グラ-ト 122mm自走多連装ロケット砲

2024年01月17日 | スケールモデル(AFV)
それにしても正月早々この日本国ではあまり
よくないと事が立て続けに起こっていますね‥
そんなネガティブな報道をよく見ますが、庶民としては変な情報に惑わされずに日々をしっかり生活していきたいとおもいます。

今年は模型を積極的に取り組んで行こうと決心(怪しいモノですがw)して、いろんなキットが手付かずに散在したものより消化していきたいとおもいます。
でコレ。


ICMのミニスケ。現用のナナニイは初めてかなぁーと思い起こしております。過去にタミヤ
MMヨンパチでT-55を作って以来かしら。
ICMは言わずと知れたウクライナ🇺🇦の企業。
この大変な国難に現在も精力的に模型を作り輸出しております。ガンバレウクライナ🇺🇦!!

BM-21、グラート(グラッドとは読まないそうw)
元々ロシアも自走ロケット砲。原型は第二次大戦まで遡り、スターリンのオルガンで有名なカチューシャ。やっぱりロシアってこういう陣地制圧兵器みたいなのが好きですよね。
とりあえず大量の火力でその付近を制圧するという事でしょうか。
そのウクライナ供与版です。

このウクライナ版デカール。デジタル迷彩というのでしょうか‥なかなかオリジナリティのある迷彩です。MiGなんかの飛行機にもこんな迷彩がありますよね‥カッコいいですね。

キットですがなかなかパーツ数も多く、キャビネットは一発抜きです。やるな!ウクライナ🇺🇦


足回りだけども苦労します😥
相変わらずの組立マニュアルがわかりづらくパーツをどこにつければ良いのか苦労いたします‥
このキットって足回りだけなんとなく金型が古い気がしますね‥でキャビネットとロケットランチャー部分だけ少し新しいような感じ。
車体のウラル6輪式トラックはICMからは結構昔から発売されていました。
足回りだけが組みにくい‥w

まぁしかしですね、給油タンクをどこにつけるのかとか、排気ノズルはどっち向いてんだ?とか‥わからないから、ネットで実車の写真を探したりこのキットを組み立てた海外の勇者を検索したりと‥こんな作業が実は楽しいっちゃー楽しい😀
あーここに付くのかー!?とわかったときは
アハ体験ですw←ほんとか!?

タミヤの精緻極まりないキットと組立マニュアルはそりゃーノーストレスだけど、昔のキットはあまりにもわからないから参考図書を古本屋にいってバックナンバーを調べた事もありましらねー、ネットなんてない時代もありました‥

こんなジジイの戯言は若者から煙たがられますが所詮模型なんて自己満の世界。
自分がどう楽しませてもらうかだとおもいます。

一応キャビネット内部も筆塗りで。
フィギュアがないので、MiGの現用ロシア兵の
ナナニイレジンは手に入れましたがうまくフィットできればよいのですが‥


とりあえず形にはなりましたぞ。

なーかなかカッコいい。
不謹慎ではありますが、ロシア兵器って妙にカッコいいですよね‥ほんとに。

さて次回から塗装に入りたいとおもいます。
ではでは。