ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/72 タミヤ IL-2 シュトルモビク ③

2020年05月27日 | スケールモデル(飛行機)
シュトルモビク、最後に半ツヤコートをしてなんとか完成です。


流石タミヤのナナニイですね。ノンストレスで完成です‥と言いたいとこですが、ちょっとパーツ割と組み上げの少し難あり、まぁでもタミヤスタンダードと比較してですから(^^) これフィリピンでの製作なんでしょうかねー、ヨンパチMMと同じでしょうか‥なんとなく同じ匂いがしますねーw
少しモールドも繊細過ぎるのですよ、スミ入れがし辛い‥とてもw






機体も結構細長くて機種流線型でカッコイイですねー、もうちょっともったりしてるかと思っていました。


このUBT12.7mm機銃の出来が素晴らしい!!コクピットも透明度の高いクリアパーツのおかげで中がよく見えます。燃料タンクもよーく見えますw
この防弾鋼板で覆われたコクピットおよび機体のおかげで13mm以下の機銃では跳ね返されて撃墜できなかったそうな‥前回作ったイタリア軍のフィアットG.50bis も
東部戦線に友軍として参加していますが、12.7mm機銃二丁のG.50bis では撃墜はおろか傷一つ付けることができなかったでしょうなー‥南無
それにしてもキャノピーが透け透けですね‥涙、シルバーあたりを筆塗りしてからエア抜きすればよかったと反省です‥苦笑


この複座タイプの ILー2m3 型より 主翼の外縁部分を15°の後退翼にして以降飛行性能が格段上がったそう‥上から見るとよくわかりますねー




大翼面だし、単発ながら大きな機体です。
爆弾装備満載で6tを超えていたというのですから致し方ないでしょうか。軍用機史上最多の36,000機生産されたというのですから驚きですね〜戦後の共産圏でも使われたんでしょうなー


しかしこの機体‥こっち側から見たら非常に寂しいw‥ソ連機独特のスローガンが書いてないではないか!?
こっち側も書けよな‥


下面もパシャり!
250kg爆弾とRSロケット弾が襲撃機を物語っております。

ICMのi-15チャト以来のソ連機でしたが、なかなか個性的な機体でした!

ではまた。







1/72 タミヤ IL-2 シュトルモビク ②

2020年05月25日 | スケールモデル(飛行機)
今日は全国的にお天気でしたね〜
コロナ再来の恐怖に怯えてながら束の間の平和を享受しております。





今回はファレホのエア吹きです。
マッドブラウン、オリーブグリーン、ガンシップグレーの三色迷彩ですが、ガンシップグレーのみファレホでは少し薄めでしたのでダークグレーを7:3くらいで混色し少し暗めにしました。
下面はファレホのソ連カラーセット(大祖国戦争初期)から特色のA-18Fライトブルーを使用しました。
なんとなくタミヤの箱絵に近い色目になったと思います。


で本日実家にて使用しましたエアブラシ。
0.5で迷彩の細吹きは難しいですが、ソ連機の大まかな迷彩ならば全然okーです。
ファレホなんでパワー調整出来ないから詰まりまくりかな?と心配しましたが全然問題なしでした。
実家なんで娘が嫌がるので外で拭けるし、これ便利ですw



あらかた組み上げてフィルタリング前の半ツヤコート後です。
この土日で完成させるぞ!と意気込みましたがいろいろ家の用事をやらされここまでが手一杯でした(^^;;;

流石タミヤのキットですね、でも結構自分がインストを適当に見てやらかしていますw
ピンバイスでの穴あけしてなかったり翼面のパーツを付けずにハメちゃったり‥脚柱を左右逆に付けたり‥よく見ないとダメですねw
今回は細かいパーツは後付けでウェザリングをします、普通そうですよね‥
本当は脚まわりも付けずがいいんでしょうけど組み立て順序上どうしてもこうなってしまった。

今週中には完成させたいですね。
そーいえば今月結構な勢いで完成品を増やしていますね‥こんなことは珍しいですね、これもある意味コロナの影響でしょうなー

ではまた。




1/72 タミヤ IL-2 シュトルモビク

2020年05月23日 | スケールモデル(飛行機)
皆さん、こんにちは😃
関西もとうとう緊急事態宣言が解除されました。模型三昧の小生にはあまり関係ありませんので製作続行ですw
ただ今週末は単身赴任より帰省して模型作りに励みます。2カ月ぶりだなーw



もう10年くらい前に購入していたタミヤのIL-2です。飛行機模型いろいろ作っていますが実はタミヤのウォーバードシリーズは初めてかもしれませんw
このシリーズ、中身がイタレリだったりするのですがこれはタミヤオリジナル‥でもってこれが超絶良く出来ています‥ホント凄いですよね〜




インストも実機解説にもう一枚ついているしとてもモチベあがります。ランナーも適度なパーツ分割で‥あ?え??、結構複雑だなw 合いはどうでしょうか?多分全く心配いらないと思います。



機体は左右張り合わせ後に箱型コクピットを下から取り付けます。実機はコクピットを箱形に装甲化していたのをうまーく表現しています‥ナナニイのサイズで流石だ!タミヤスゴイ!!
乗務員と機銃手の間に燃料タンクあるんですよね〜面白い設計だなー
模型ってこの製作途中に機体のしくみやクセがわかって勉強になるのがイイですよね〜特にタミヤはその面白さを追求されています。
今回は塗装にファレホを使用しています。
ソ連のコクピット色ってタミヤインストではRLMグレーとなっています‥RLMってドイツ機の指定色ですもんね‥くすんだ緑グレーですが‥ま、調べるのが面倒なのでそのままいきますw
機体張り合わせ、インテークも分割されていますがピタッと合います。当然コクピットもピタぱち‥

ウィークエンドモデル、完成出来るかな?
ではまたー



1/72 FLY フィアット G.50bis ③

2020年05月19日 | スケールモデル(飛行機)
蒸し暑くなる中、梅雨時はエアブラシの性能が著しく低下いたしますがなんのそのw

fiat G.50BIS 完成です!!


相変わらず撮影が下手くそですがご理解ください。
HATAKAのサンド色が少しくすんでいたのですが、クレオスのフィルタリキッドを駆使しまして明るめにしましたw
今回初めてイエローとグリーンを多用しました‥最後にパープルを!
艦船の感じでブルーを重ねて行くとどんどんグリーンになっていくのですよ!!
ブルーとイエローが混ざるとグリーン色になってしまうので仕方ないのか‥涙
4色のうちブルーは控えめで‥w
その後ブラウン系でピンウォッシュで仕上げました‥








パイロットフィギュアはエアフィックスのスピットファイアより‥エアの割には結構不出来なフィギュアです‥近くは見れたものじゃーないw
デカールは安定のイタリアカルトグラフデカールが同梱されていますので心配要らずでした!!

形になるとやっぱりイタリア機ってかっこいいなー
なんていうかデザインセンスがイイんでしょうねー
でも低翼単葉機で開放風防っておかしいですよねw、ここがイタリア空軍が見誤った格闘戦重視の機体設計なんでしょうね‥もう時代は一撃離脱戦法だというのに‥悲劇です。
同時代作られたマッキMC200も開放風防だし、先代もCR42やCR32に至っては複葉機ですからねー
まーでも悲劇というほどに格闘戦も優れていた訳ではないのでバトルオブブリテンのやられ役になってしまいました。
先代のCR42よりも総生産数ではG.50の方が半分にも満たない数字なんですよね‥
これで速度500km出ないんですから、そうなっちゃうか‥苦笑






今回フィルタリングやウェザリングでいろんな色を使いましたので黄色や緑が各所で色の深みを醸し出しています‥写真が結構わかりづらいですよねーーー残念w
でもちょっと汚し過ぎたかなと反省‥なかなか途中でやめられなくなるんですよねー

前述しましたが、全体がグリーンがかってしまったのをブラウンのウォッシングで元に戻すのに時間がかかりました‥

東欧キット FLY のG.50 いかがでしたでしょうか‥
いろいろと手こずりましたがひとまず完成は満足しています。
やっぱり飛行機はイイなー(^^)

ではまた



1/72 FLY フィアット G.50bis ②

2020年05月17日 | スケールモデル(飛行機)
この土日、随分人が巷に溢れそうですねー
自分的にはまだまだ自粛ムードで、インドア全開です!!

さて進捗です。





ちょっと写メが前後してしまいましたが、タミヤラッカーで軽くシャドーを拭いて下面上面をエア吹きしていきます。

HATAKAカラーの色目ですが、実機を忠実に再現した色とのことなので少し暗めの色ですねー、まーわからなくはないのですが模型表現なのでもう少し明るめの色がよかったです、大体ウェザリングでトーンがまた落ちますからね。ここはフィルタリングで少し工夫が必要か!

で昨年、HATAKAカラーで事故がありましてこれを防ぐために、今回はサーフェイスをして塗料希釈をタミヤラッカーうすめ液で吹いてみました。これで塗面は丈夫になったようです!!
マスキングテープでひっぺがしを何度もやりましたが塗装剥がれは起きませんでした‥よかったぁw(実は今回の作業でこれが一番神経を使いました‥トホホ)

で上面の迷彩塗装をする前に筆塗りで薄いグリーンで後をつけてハンズフリーで吹こうと思いましたが‥もー面倒くさいので頭でイメージして網目状にエア吹きしていきましたw




インスト図とはかけ離れた迷彩塗装となってしまいましたww
ま!雰囲気は出てますのでこれでokとします(^^;;;
いつもならここから機体のフィルタリングからウェザリングに進むのですが、どうも小物パーツ及び脚周り等合いが悪そうーなので一気に組み上げてからのほうがいいかなと思いました‥
まー東欧メーカーですから仕方ないかな‥


ちょっと暗い画像ですみません‥苦笑
なんかもったりしててブサ可愛いですね‥流石イタリア機って感じですね、レベルのマッキMC200を25年くらい前に作って以来のイタリア戦闘機🇮🇹!

さて半ツヤコートして仕上げに進みますー!
ではまた(^^)