ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

1/56 イタレリ M14/41 イタリア中戦車 ①

2021年05月10日 | スケールモデル(AFV)
GWも終わり不安定な天気が続く今日この頃。コロナが猛威を奮う中でやっぱりエンジョイモデリングしかないですよね〜

ということで久々(?)のスケールモノ?


最近はゲーム用のファンタジーミニチュアを作成してばかりいますが、実はこれもゲーム用の駒なんですよねー
イタレリが作っていますが、warlordゲームスというところの ボルトアクションと
いう第二次世界大戦のミニチュアボードゲーム用の駒となります。
パッケージにもそれとなく書いてあります。
なので模型自体も少し簡略化デフォルメ気味ですのでスケールモデラーからすると少し違和感を感じると思われます。ただ、作りやすさは抜群であり、塗装をメインに楽しみたい場合にばこれも一興かと思いますぞ!


足回りも数個のパーツで組み上がります。




作業始めてより数時間でこの形〜
流石本番イタリアw、カルロアルマートの雰囲気をちゃんと醸しだしております。
リベット表現とか小物パーツはオーバースケール気味ですねー、ま、このサイズ感ならではのデフォルメ感で好感は持てますw
ボードゲームの駒ですのでフィギュアもちゃんと付属しています。最近のミニスケAFVはフィギュアが付属しないのも当たり前なのでこういう配慮は嬉しいですよねー

さて塗装を悩むとこですが、イタリア軍なんて北アフリカ戦線だろうからサンドイエローからの迷彩かなーという基本路線で。





クレオスのカラーモジュレーションセット、ダークイエローからシャドウ色をベースに基本色を軽くグラデ吹き。
その上にファレホのサンドイエローを薄吹きしました。
その後ダークグリーンの迷彩ですが、HATAKAラッカーからイタリア迷彩のグレーグリーンがあるのですが、少し暗過ぎるので、ファレホのオリーブグリーンを筆塗りしました。






エアブラシでの吹き付けもありなんでしょうけど1/56はやっぱり小さいのでファレホのエア細吹きに自信がありませんでしたw
なんか、こんな亀甲模様な迷彩があったようなwという記憶のみで!
履帯やOVM等小物も塗っておきます。
ついでにアミペにて戦車長も塗ります。




このフィギュアもデフォルメ感が半端ないっすw イタリア人っぽい彫りの深さは健在ですなぁー

お次はフィルタリングです♪



イエロー色なのでまずはイエローとレッドもフィルタから。イエローは明るい部分にウォッシュでレッドはイエローと混ぜながら影部やリベット錆表現に利用します
黄色にはこのレッドフィルタは合う気がしますねー


最後に残り三色でのフィルタリング。
パープルを暗部に、グリーンは迷彩部の暗部に、ブルーはこの基本色には使いづらく
控えめに‥でもパープルとおなじ暗部に使うとアクセントがつけれます。

さて次回はウェザリングに入ります!

ではまたー