2025新春遠征1 城址編

2025年01月06日 21時16分00秒 | 巻二十九 街歩き
2025年、初のオタク遠征。

堀江由衣さん「文学少女倶楽部ⅢTHE WALKING YUI」感想 - イマドコ?いまここ。

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いや、自らをオタクってドルオタ時代は堂々と名乗っていたけど、現在自分が堀江由衣オタクかと言われるとちょっと違うよね。
そこまで詳しくないし活動を全部追っているわけでもない。そして、熱量もオタクを名乗るのは気が引けるレベル。
かと言って今流行りの「推し活」なんて言葉あまり好きではないので、便宜上オタク遠征と言っておこう。

今回の旅のポイントは、
大宮での2日間ライブ、3日目はフリー。
そして一人旅。

一人なのでもう好き勝手するだけなのだが、どこをどう回るかは直前まで迷った。
いや、例のごとく直前まで何も考えず(大宮駅前の宿と往路新幹線だけ予約して)切羽詰まってから悩むというね。

いろいろ考えた結果、2日目は忍城、3日目は宇都宮城に決めた。
宇都宮はライトレール乗り鉄からの流れで。


まずは忍城。
浮き城ですね。
やはり「のぼうの城」のインパクトが強い。
同時に、信長の野望も。
最後まで秀吉に屈しなかった城なんてもうロマンじゃないですか、、今更だけど。
あとは、比較的最近放送されたブラタモリ。あれも楽しかった。

往路の話は乗り鉄編に譲るとして。
鄙びた(失礼)行田市駅に降り立つと、一路忍城址へ歩く。

浮き城の碑。


この碑が建ってる交差点は由緒ある辻󠄀だったことをこのあと学ぶ。
あとこのてっぺんの造形、よく考えると成田氏の家紋っぽい?
てかそもそも成田氏の家紋って、丸に横棒三本とこの三日月みたいなののどっちなのだろう。
やっぱり前者?博物館でも前者が家紋という扱いだった。
後者の印はノブヤボでしか知らない。

交差点を西に折れると目立たずひっそり鳥居強右衛門の邸跡。
あの長篠の強右衛門さんの末裔らしい。
忍城主になった奥平家の流れなんだね。



行田市郷土博物館。


入館料たったの200円なのに展示内容が素晴らしい!濃い!
丁寧に作り込まれた城下の模型やたっぷりの解説映像・音声や。
これは500円払っても全然納得。

当日はイベント的なものをやっていた。
キッチンカーや太鼓演舞?など。
そちらには目もくれず。時間ないしね。


三階櫓。
とても天気が良くて空の青に映えていた。




うきしろくん。



博物館で買った今昔地図。
丸一日使って一巡りなんてしたら楽しいだろうな。



トートとマグネット。
入館料だけじゃ悪いのでわずかでもお金を使う。



なお、水城公園と古墳群は訪れず。
やはり午後から大宮でライブがあるからね。
古墳はそもそも徒歩では行けないし。
早足の訪問は趣に欠けるけど仕方なし。


おまけ。
駅前で見つけた建物。
レコード店。そしてこの造形。
素敵。


ネットで見たらさすがにもの好きさんたちの話題になってるね。



続いて3日目、宇都宮城。
宇都宮城と言えば、浅学な私は本多正純吊り天井しか知らないのだが、、

宇都宮駅から歩く。
この日は世間的に仕事初めの日で、寒そうに通勤する人々を尻目にゆったり街を歩く。気分が良い。

城の跡が見えてくると、明らかな登り坂が出現。
結構急だ。


自然由来の地形なのか人工的なものなのか。


坂を登り切ると本丸跡という開けた平地。
この地図で言うと上(東)からアプローチしたことになる。



清明館という展示施設。
ここは入館無料。しかしながら、展示内容はこじんまりしつつもなかなか興味深く、流れる映像も豊富。無料は申し訳ない。


これらの櫓は最近再建されたものらしい。


とてもキレイに整備されている。


見て回っている最中ずっと、渡辺いっけいさんの顔がチラついていた。
そう、本多正純。
気の毒な人物という劇中の印象。
世代交代の波に抗えなかった姿を味わい深く演じていた。


おまけ。
餃子の像。宇都宮駅。





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