↓初回のこと
世間は一般的に9連休というこの年末年始。
私は29日から大晦日にかけて帰省し、2日は仙台の初売。
4日から6日までは埼玉、関東方面へ一人旅。
6日の日は公的にはいわゆる仕事初めなのだが、そこは優雅に休暇を取って10連休と洒落こんだのだ。
そして自分的御用始めの日、7日。
朝起きたらちょっとのどがイガイガする。
シャワーを浴びてると咳き込んでそれがなかなか止まらない。
もともと、寝起きに発作的に咳が止まらなくなることがたまにある。
いつもはだいたい部屋の乾燥や精神的ストレスが原因なのだけれど、今回は直感的に何かいつもと違うような。
結局その日は1日中のどの痛みと咳が続いた。
実は3週間ほど前にも同じような症状になり、その時は市販の薬の服用だけで数日で治まったので、またそれかな?それにしてもこんな短期間に同じ症状が起きるものかな?などと考えつつ就寝。
翌8日、つまりはまあ私の50何回目かの生誕日なのだが、早朝目が覚めるとどうも熱っぽい。
嫌な予感を抱きつつ測定すると37.8度。
普段どんなに熱っぽくても37度を超えることがまず無いので、これは異常事態だと感づく。
身体にはだるさがあり、しかもそのだるさが熱っぽさとともに刻一刻と強くなっていくことがわかる。
結局、夜が明けて病院までクルマで乗せられていくことになったのだが、その頃には立ち上がるのも辛いくらい身体のだるさが増幅していた。
病院に着き隔離室で熱を測れば38.8度。
これはもう、新型コロナかインフルどちらかしか無い。きたね。
検査の結果は新型コロナ感染症陽性。
かかりつけの二代目医師には、せめて誕生日を祝ってもらった。
ちょうど1年と半年ぶり、2回目の新コロさんいらっしゃいである。
実は前回は医者にかからず(当時は病院側が受け入れに難色を示したと記憶)自宅で簡易検査と解熱剤のセットで療養したのだが、医療機関にかかった今回は対処療法の各種クスリを処方された。
クスリの数の割には千円ちょっとしかかからず、わが国の保健医療体制の素晴らしさに感謝する。
その後の経過。
病院にかかったその日の夕方にはあっという間に熱が下がり、だるさも消えた。
僅かな頭痛とのどのイガイガ、たまに咳。
その3日後、これを書いている11日時点ではとうに頭痛も消え、のどと咳がまだ少し、という感じ。
体感的に日常生活に戻れる感覚ではある。
もっともこののど痛はまだ症状が消えていないということなんだろうな。
一応、発症日をゼロ日として5日間は療養期間ということで、結果的に13日までの三連休含め非常に長いお休みとなる。
唯一出勤した7日を除き、年末からここまで16休1勤。我ながらすごい。
前回感染時は「思い当たる節」が無かったのだが、今回はまあ普通に考えて1月4日からの二泊三日関東旅行だろうな。同行してない家族は感染してないし。
ただ、旅行中も食事以外は基本的にマスクしっぱなしだったし、ライブ中ですらマスクしながらコールしていた。
手指の消毒に気を使っていたのもいつもの通り。
これで感染したのだとするともうどうしようもない。日常生活においてそれら以上の感染対策って目下無いからね。
療養期間と言っても、最初の1日を除けば自覚症状がほぼ無いので、申し訳ないがひたすら読書と動画視聴の日々。
申し訳ない。
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