だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

選挙ですか・・・

2019年07月06日 | 日々の暮らし
朝から、机に向かって、書類作成をしていた。

お昼ちょっと前にインターフォンが鳴った。ディスプレイを見ると、見た事あるような無いようなご婦人が二人玄関の前に立っておられる。

ドアを開けて挨拶をしたが、相手は、とっても懐かしそうに「お久しぶり~」と言って下さるが、顔が思い出せない。マズイ・・・取りあえずの作り笑い。

相手はニコニコ笑って「Yです。何年ぶりやろか~」と声を弾ませる。え!ええ!?Yさん?ってえーっと末っ子が小学低学年の時一緒に子供会の役員やったYさんなのを~~~きゃ~~お久しぶり。

末っ子は、もう立派な社会人で、嫁も子供も居るって事は、かれこれ25年会っていない勘定だ。

「mioさん、全然変わってへんね、若いわあ」と見え透いた事を言ってくれるので、そこは

「いやん、Yさんこそ、髪切ったんやね。前より若く見えるよ」と心にもないお世辞合戦となった。

丁度「O157」が蔓延した時で、子供会役員も奔走したよね。うん、ワタシ等頑張ったよねえと昔話は

尽きないけど、一体どんなご用件?と我に返った私。

「え・えっとね・・・選挙行く?」

「そりゃもう国民の義務やしね」

「なら、一枚目に〇〇〇〇と書いてくれへんかしら(名前忘れた・・)で、2枚目は〇〇〇〇と書いて欲しいねん」

「え?2枚目って党の名前を書くんじゃないの?」

「それでもいいよ、K党と書いてくれてもええねんけど、〇〇〇〇でもええの、お願いしますね」

「ああ、オッケー、分かりました」と言うと、一瞬ほっとしたような顔をして、「ありがとうね、宜しくね」と言う。一体この人達は、まだまだ先の選挙なのに、何故こんなに熱心になれるのかね?

もう一人の付添?(この方とは子供会でも一緒じゃなかったし、全く記憶にない)の人も、揃って笑顔で

「宜しくお願いしまーす」とおっしゃる。

そして、帰り際にYさんが、

「あの・・・mioさん、太った?」とキッツーイ一言。

「あ、あ~あ、いっちゃん気にしていた事言うたね~絶対K党には入れないわ」と笑ったら、慌てて


「いや、そんなぁ、お願いしますよぉ~」と自転車で颯爽と去って行ったんだけど。

「太った」の3文字で、候補名が吹っ飛んだ私って、お〇〇の穴が小せえんだろうか?