だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

ぺこちゃん13歳

2019年07月07日 | わんこ
フクが来る迄、我が家の8匹目の末っ子として、猫可愛がりされたペコ。

七夕の日に産まれ、その年の10月に我が家に来てから、早や13年。



我が家のワンコズは、あるブリーダーさんから、ショー用には、ちょっと難があるというワンコを格安で頂いたワンコばかりだ。

ショー用ドッグは、ヒトで言う「ミスコンテスト」みたいなワンコを作り上げる為に、産まれてきても、性格がショーに向いていないおっちょこちょいとか、じっとしていられない、噛みつき癖なんてのがあるのは、撥ねられる。

我が家へ来たワンコは、折角パパママチャンピオンなのに、産まれた時、尻尾が「ちょっと」曲がっているとか、体格がショーとはほど多いとか、訳ありワンコばかりなのである。

でも、ペットとして飼うには、少々尻尾が曲がっていても、可愛いモンだった。ただ、スムースヘアードに関して言えば、「ロングヘアードよりかは血気盛ん」」だった。それはもうすれ違うだけでヒートアップして、流血の大参事になるのである。

そんな時は、息子が両方の首根っこを持って、無理やり引きはがす。

私はそんな怪力の持ち主ではないので、バケツの水をぶっかける・・・・それで離れない時は、片方だけ首根っこを掴んで持ち上げる・・・とやけに重いなと思うと、抱き上げた犬の尻尾にペコが噛みついている事もあった。

「丸で、『蜘蛛の糸』やんか・・・」と噛みついている小さなペコを、足で蹴っ飛ばし・・・「こらっ!」と怒り、それで懲りて、もうこれ以上は要らないと思った最後の子だったのだ。

そこから10年後に来たのがフク。

なので、ペコは、自分が急にお姉ちゃんになったので、「弟なんか要らないわ!来たら鍋で煮て食べちゃうわっ」てな気分だったかして、今でもフクとは険悪である。

しかし、この前、階段から落ちて、しょんぼりしている時は、いつもと違って、お口の周りを舐めてやったり、フクが気落ちしていると、側へ行って、並んで寝ていたので、そろそろお姉ちゃんの自覚が出来たかな。

ともあれ、登場回数は少ないけど、我が家には「フク」の上に2匹のオバーチャン犬がいます。

17歳と13歳、犬にも超高齢社会到来か!