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あども。(^_^;)
気まぐれな展開が続きますねぇ。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちらも気まぐれ野郎:タスィ兄さんであります。
そう、カープですよ。
先週、ヤクルトに劇的なサヨナラ勝ちで5連勝したかと思えば、
勝ちを手放すかのやうな投手起用をキッカケに、
名古屋でモヤモヤモヤっと3連敗。
そんな中で届いたショッキングな訃報でしたね…。
嗚呼、鉄人衣笠が…。(T_T)
私たちの世代のカープファンにとって衣笠祥雄とは、
山本浩二と並ぶ憧れのスター選手なのであります。
レジェンドの中のレジェンドなのであります。
それゆえに、しばらくの間凹んでしまいましたわ…。(T_T)
豪快なフルスイングから飛び出した本塁打は通算504本。
そのうち山本浩二とのアベック砲は数えること86回。
80年代のカープ打線において「4番山本浩二、5番衣笠」というのは、
とても頼もしく、相手にとっては脅威だったのであります。
(そのバッティングでどれだけ勇気付けられたことか!)
主なタイトルは盗塁王と打点王が各1回、
34年前の日本一になった1984年のシーズンではMVPに輝いたのだ。
そして、何と言っても2215試合連続出場の日本記録。
(ニュースで大々的に取り上げられたのを覚えているのだ。
そいで引退するまでずっと試合に出続けたのだ。)
1975年のカープ初優勝に貢献し、5度のリーグ優勝に3度の日本一。
第一次黄金時代を築き、カープの歴史を作った偉大な方なのであります。
引退後は主として野球解説者でしたが、
ホントに野球が好きで、よく知ってらっしゃるなぁと思いながらTVを見てました。
ホントに「目からウロコ」でしたわ。
豪快な本塁打を打ったかと思えば、意表をつくスクイズをしたり、
クリーンナップのみならず、1、2番打者を経験したりと、
あらゆる角度で野球を見ていたはずだったから、
指導者としてグラウンドに戻れなかったのは、
非常に残念だったのだ。
衣笠監督を見てみたかったなぁ。
どんな野球をしていただろうかと思いますもん。
タイミング的には達川監督の前後あたりだったかなぁ。
チームが下降線を辿りかけていた頃だったが、
もしこの頃に監督になっていたら、
長きに渡る低迷期も違ったものになってたかもしれない。
せめてあの時、山本浩二監督の参謀としてタッグを組んで、
チームを再現してほしかったなぁ。
カープの低迷をずっと嘆いてましたもんね。
そして25年振りの優勝を果たした2016年の日本シリーズで、
とても嬉しそうに解説していたのが印象的でした。
「嗚呼、よかったなぁ。OBとしても嬉しかったんやなぁ(涙)。」
それを見て私も嬉しくなったのを思い出すのだ。
第二次黄金時代へと移ろいゆくカープを見届けて旅立った衣笠氏に、
心よりご冥福をお祈りします。
沢山の感動をありがとうございました。
そんな鉄人魂が乗り移ったのか、カープは横浜で3連勝!
(さすがに予想していなかったので、びっくりなのだ。)
28日からの阪神3連戦は哀悼試合となるそうで…。
私は29日の試合を観戦するのだ!
広島入りするのだ!
頼むから晴れておくれ!(゚o゚;;
私の中にも「鉄人魂」は生き続けるのであります!
それではまた。