ドリルのあな

ほんの小さな喜びと
ほんの小さな幸せ感じていれば
やがてそれは希望になる
歩いてゆこう!どこまでも!!

師走ですが九州場所ば振り返るとです!【その2】

2023-12-09 21:20:00 | 相撲
あども!
今は昨日ですが、うちの地元で相撲巡業ばやっとったとです、
休み取れればよかったなぁ…。
観に行きたかったなぁ…。
…皆様いかがお過ごしでしょうか?
とはいえ、出費が続いて及び腰だったタスィ兄さんです。(T_T)


そらそうですよ!
婚活費用に国立競技場(東京)への旅費、
そいで九州場所でしょう。
しかもお土産の魔力がございますからね。
今回はもち吉の「福岡くん。ホークス缶」でしたよ、はい(笑)。(^o^;)







てなわけで、今回は本場所の土俵の熱戦ば振り返るとです。
先場所優勝の大関貴景勝は、成績次第では横綱という声もあり得たのですが、
今場所はいつもの立ち合いの圧力がなく、
9勝6敗で綱取りは消滅しました。

まあ、中日の朝乃山戦の敗戦が物語ってましたね。
体調が万全ではなかったように思いました。

その朝乃山ですが、場所前の巡業で左足を肉離れ。
三役復帰を目指す場所でしたが、前半戦は無念の休場。
中日から出場し、4勝4敗7休。
押されて後退すると踏ん張りがきかんかったとです。
ただね、勝った相撲見るとやっぱり強い!
早く治して初場所の逆襲に期待したいのであります!
(正直4つも勝つとは思わなかったっす。)






私が観に行った十二日目は、優勝争いの上でターニングポイントになりました。
大関霧島と関脇琴ノ若の二敗同士の直接対決に、
結びで二敗の平幕熱海富士と三敗で追う大関豊昇龍との対戦。

2人の大関に勝って勢いのある関脇琴ノ若でしたが、
大関霧島に頭をつけられて何もできず、
万全の体制での寄りにて、霧島の完勝でした。
片や大関豊昇龍は勝ち急いでしまって土俵際に墓穴を掘り、
熱海富士に痛い黒星を喫して優勝争いから脱落したとです。

この日の結果が響いて十四日目に割崩し、
「霧島ー熱海富士」の二敗同士直接対決となったのです。
(それゆえ、「霧島ー豊昇龍」の大関同士の取組がなくなったのは残念でした。)

霧島が大関の貫禄を示して熱海富士に勝ち、
千秋楽も貴景勝に勝って13勝2敗の優勝。
来場所は堂々と綱取りであります。






関脇琴ノ若と平幕の熱海富士と一山本がそれぞれ11勝4敗で敢闘賞。
あと今場所私が注目したのは豪ノ山と平戸海でした!




上位初挑戦の豪ノ山は大関貴景勝に馬力勝ちするなど大健闘!
千秋楽に勝ち越しを決め、来場所以降が楽しみなのであります。




平戸海は序盤負けが混んでいたものの、
9勝6敗とご当所場所で嬉しい勝ち越し。
立ち合いからの左上手の取り方がとても美しい力士なのです。
今場所は立ち合いの当たりが強くなったのと、
スピードが早くなってきた印象がありました。
着実に力をつけてきていますね。
こちらも来場所以降の飛躍が楽しみなのであります。








私が今場所最も胸を打たれたのは千秋楽の「北青鵬ー宇良」の一番。
7勝7敗同士の対戦で白熱した一番となりました。
北青鵬が2m超えの長身を生かし、宇良の両腕を抱え込みますが、
宇良が肩透かしで腕を抜くのに成功。
すかさず頭をつけて北青鵬を寄り切って勝ち越し。
西前頭筆頭で勝ち越しを決めた宇良は来場所の新三役をほぼ確実にしたとです!

2度の靭帯断裂で序二段まで番付を落とし、
そこから這い上がって三役へ辿り着くとです!


熱くなりましたねぇ…。(TへT)
番付発表が楽しみですよ。




「北青鵬ー翠富士」の水入りの一番とか、
他にも見応えのある取組はありました。
来年も白熱の土俵に期待して、ここら辺で締めくくるのだ!

今年は新大関が2人出ましたが、
来年は新横綱、新大関の誕生はあるのか。
またまた復活劇はあるのか。
乞うご期待であります。




君が代斉唱と優勝パレードも復活!
それではまた会いましょう。
さらばぢゃ!(^O^)








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 師走ですが九州場所ば振り返... | トップ | Blog de サッカーふりかえり2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

相撲」カテゴリの最新記事