本日は二十四節気がひとつ『小寒』です。
定気法により、太陽黄経が285度のときと定められています。
小寒は「まだ寒さが小さい」という意味で、これから本格的な寒さを迎えるということを示しています。
また、小寒は「寒の入り」とも呼ばれ、これから立春までのおよそ30日間は「寒」「寒中」「寒の内」と呼ばれる最も寒さの厳しい時期です。
なので、寒さを労る寒中見舞いは、この寒の入りを過ぎてから出すのが習慣となっています。
...寒中見舞いなんか初めて聞いたよ???
寒中見舞いはもともと、夏の暑中見舞いと同じように季節の挨拶状でしたが、今はそうでもないそうです。
1.年賀状を出していなかったけど届いた人への返事
2.喪中ハガキをくれた人へ出す返事
3.喪中にもらった年賀状への返事
具体的には、以上のことなどに利用されています。
私の場合、年賀状出してないけど来ちゃった人には余ってる年賀状を出したりしていましたが、実はこれって要注意なんだそうです。
というのも、年賀状の返信は松の内までにするのがマナーだから。
松の内とは、門松などの正月飾りを飾っている期間という意味で、この間は正月とされているから年賀状もOKなんです。
松の内がいつまでというのは地域ごとに異なるそうですが、一般的には1月7日とされています。
それを過ぎると寒中見舞いに切り替え、2月頭の立春までに届くようにします。
立春をすぎた場合は、余寒見舞いとして出してください。
寒い間にしかこれもふさわしくないので、2月いっぱいまでが期限のようですね。
参照(具体的な文例などもあります):富士フィルム 年賀状プリント
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