徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

1/20は何の日?

2021-01-20 19:57:41 | 日記


 今日は二十四節気のひとつ大寒です。

 太陽黄経が300度のときと定められているので、年によっては日付が前後します。



 字面からも分かる通り、一年の中で一番寒い時季を示しています。

 武道や芸事の世界で、寒稽古や寒垢離(かんごり)など、寒苦に耐えて心身を鍛錬する修業が行われるのもこの頃です。

 その一方で、日本人はこの寒さを利用した「寒仕込み」を行ってきました。

 お酒や味噌、醤油をこの季節の水で仕込むことです。

 厳冬期の寒の内(だいたい1月いっぱい)に汲む水を「寒の水」と呼び、特に大寒の朝に汲んだ水は1年間腐らないとも言われていました。

 なぜなら、この厳しい寒さと乾燥で雑菌が繁殖しにくく、質の良い清らかな水だから。

 さらに、気温が高いと急激に発酵が進んでしまうお酒や味噌などの発酵食品も、低温下でゆっくり発酵することで上質なものが出来上がります。

 寒い冬の水は質が良いこと、寒い冬に作ると上質なものができること。

 細かい理屈はさておくとしても、昔の人はこの2つを経験的に知っていたからこそ「寒仕込み」の伝統ができたわけです。

 今日のテレビでは、寒くて鶏が水分を取らなくなったことで、うま味が凝縮した「大寒たまご」について取り上げられていたそうですね。

 案外寒さも捨てたもんじゃない...と、全力でストーブを稼働させてる部屋の中から言ってみます(笑)



 ちなみに今日は、明治にアメリカの富豪が約8億円弱相当で祇園の芸妓さんを身請けしたことから、『玉の輿の日』でもあるそうです。

 どんな記念日やねーーん( ̄Д ̄)ノ



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