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【JEITA】 6月携帯出荷、3G端末が90%以上を占め好調

2006年08月08日 16時36分10秒 | ケータイ
 電子情報技術産業協会(JEITA)が8月8日に発表した、2006年6月の移動電話国内出荷台数実績によると、携帯電話とPHSを合算した移動電話全体の出荷台数は前年同月比107.5%の461万台だった。

 携帯電話の出荷台数は447万7000台で、前年同期比107.2%。2005年9月(2005年11月15日の記事参照)から10カ月連続で前年比プラスとなっている。中でも3G携帯の伸びが顕著で、前年同月比138.0%の414万4000台を出荷し、全携帯電話に占める3Gの比率は92.6%と初めて90%を上回った。JEITAでは「音楽ケータイ、ワンセグ対応機などの高機能機種が揃った夏の新モデルが好調に推移したことによる」と分析している。逆に2Gの出荷は前年同月比28.4%と大きく減り、33万3000台にとどまった。

 PHSは13万3000台を出荷し好調が続く。前年同月比116.9%と、伸び率は5月から若干増え、堅調な増加ペースを維持している。


3G端末が90%以上を占め好調──JEITA 6月携帯出荷

 携帯電話の前年同期比は107.2%だが、PHSは116.9%と、依然として携帯電話よりも増加率は高い。

 6月のウィルコムの純増数(新規)が56400なので、残りの8万弱(DoCoMoとアステルの機種変更はほとんど0と仮定)は機種変更ということになる。

【MNP】10月24日開始

2006年08月08日 16時23分39秒 | ケータイ
 NTTドコモなど携帯3社が、10月24日より番号ポータビリティ制度を開始するとNHKが報じた。

 番号ポータビリティは、携帯加入者が別の事業者に契約を切り替えても電話番号をそのまま継続して利用できる制度。2006年7月に行われたワイヤレスジャパン2006の公演でドコモ中村社長は「たぶん10月下旬になるだろう」と述べていた(2006年7月21日の記事参照)。

 NTTドコモおよびKDDI、ボーダフォン広報部によると「9日に記者クラブにて3社合同で、ある発表を行う予定。この開始日が正しいか否かを含めて開始日の詳細については7日現在、まだ述べられない」としている。


番号ポータビリティ開始、10月24日から──NHK報道

 明日、MNPについて正式発表があるのか。

【7月末の携帯・PHS契約数】各社ともに好調

2006年08月08日 09時12分26秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は、2006年7月末時点の携帯電話・PHS契約数を発表した。

 携帯電話の純増数は、NTTドコモが19万1,400人、KDDIが16万5,000人、ボーダフォンが27,400人の純増となった。KDDIの内訳は、auが30万3,100人の純増、ツーカーが13万8,100人の純減。

 第3世代携帯電話では、ドコモが115万1,500人、auが32万8,500人、ボーダフォンが30万3,000人の純増を記録した。なお、ボーダフォンの3Gサービスは、この月で400万契約を突破している。インターネットサービスの利用者は、iモードが17万300人、EZwebが17万9,300人、ボーダフォンライブ!が19,500人の純増となった。

 PHSサービスを見ると、W-ZERO3[es]などW-SIM対応機種が登場したウィルコムが6万5,500人の純増となっている。また、ドコモは2万4,700人、アステルは100人の純減。なお、アステルブランドでサービス展開しているのは、東北インテリジェント通信のみとなっている。


7月末の携帯・PHS契約数、各社ともに好調

 先月はDoCoMoとau(KDDI)の差はやや開いており、このままDoCoMoが走り出してしまいそうだ。

 3Gでは相変わらずDoCoMoが高水準だが、auは3G率がすでに飽和状態に近く伸び悩み気味で、ボーダフォンの3Gの純増数がauに迫ってきている。

 ボーダフォンは27400の純増にもかかわらず、ライブは19500しか増えていない。ということは8000弱がデータ通信カードかプリペイド端末ということになる。通常端末(ライブ端末)2に対して、非ライブ端末1の割合というのはかなり比率が高く感じる。

 ウィルコムはW-ZERO3[es](007、写真)やnicoなどの夏モデルが発売になったにもかかわらず、純増数が7万を越えられなかった。やはりW-ZERO3のデビュー当時ほどのフィーバーもなく、インパクトはあまりなかったようだ。
 これでウィルコムは3ヶ月連続の前年同月の純増数を下回っている。昨年のウィルコム定額開始時(5月以降)の勢いと比べると明らかに減速気味だ。そのためにもわずかながら夏モデルをカンフル剤として投入したのだろう。しかし、携帯電話他社からは四季ごとに新機種が発売されているため、どうしても端末ラインナップ的に見劣りしてしまうというのがユーザーの本音だろう。
 ボーダフォンのLOVE定額は数ヶ月でその効果が薄れてしまったが、さすがのウィルコム定額も1年以上経過すれば、すでに関心のある人は加入済みとなってしまい、需要が一巡してしまったと見られる。ウィルコム定額だけでは昨年ほどの効果は今後は期待できそうもない。
 次の秋冬モデルでどれだけ端末ラインナップを拡充できるかどうかが今後のポイントとなり、ウィルコムのさらなる飛躍ができるかどうかを左右しそうだ。それまでは新しいサービスの開始の予定もなく、ウィルコムは苦戦を強いられそうだ。そうなると、端末の値下げや各種キャンペーンで対抗するしか作戦はないのではないだろうか。
 DoCoMoやauなどの囲い込み作戦ように、家族割引や長期割引などのサービスを充実させる方策がウィルコムにも必要な時期になってきたのかもしれない。