夏の甲子園が、プロ野球をテレビ視聴率で圧倒していることが18日、ビデオリサーチ関東地区の調べで分かった。NHKが放送する第88回全国高校野球選手権は、6日の開幕から17日までの12日間のうち5日間計9試合で2ケタの視聴率をマーク。6月11日の楽天戦を最後に、ナイターにもかかわらず10%の壁を超えられない巨人戦に大差をつけている。
逆転に次ぐ逆転で盛り上がる試合展開が関心を呼んでいる。3連覇を狙う駒大苫小牧が6点差を逆転した15日午前放送の青森山田戦が、今大会最高の13・4%を記録したのをはじめ、9回に両校合計13点が入った17日の準々決勝、智弁和歌山-帝京は9・7%と高い数字を残した。
だが、関東でNO・1の高視聴率校は、18日に26年ぶりに準決勝進出を決めた早実だ。6日昼の鶴崎工戦11・6%、12日夕の大阪桐蔭戦13・4%、16日朝の福井商12・7%と、準々決勝進出までの3試合すべてが2ケタ視聴率だった。名門の快進撃もあるが、甘いマスクの斎藤佑樹投手(3年)のスター性が若い女性にも話題になっている。大先輩荒木大輔(西武コーチ)の人気をほうふつさせる「佑ちゃんフィーバー」が、茶の間のオールドファンにも共感を呼んでいる。
「大ちゃんフィーバー」「KK」など、高校野球人気の絶頂だった当時の数字と開きはあるが、激戦とスターが誕生すれば、野球への関心はまだ高いことを視聴率が物語っている。
巨人戦より高校野球、視聴率連日10%超え
ここ数年は私はまったく高校野球を見ていなかったが、さすがに今年の高校野球は面白過ぎる。
誰が見ても、今の巨人の試合よりも高校野球の方が面白いと思うのでしょうがないだろう。
巨人は来シーズンに向けて体制を整えて、頑張って欲しいとしか言いようがない。
逆転に次ぐ逆転で盛り上がる試合展開が関心を呼んでいる。3連覇を狙う駒大苫小牧が6点差を逆転した15日午前放送の青森山田戦が、今大会最高の13・4%を記録したのをはじめ、9回に両校合計13点が入った17日の準々決勝、智弁和歌山-帝京は9・7%と高い数字を残した。
だが、関東でNO・1の高視聴率校は、18日に26年ぶりに準決勝進出を決めた早実だ。6日昼の鶴崎工戦11・6%、12日夕の大阪桐蔭戦13・4%、16日朝の福井商12・7%と、準々決勝進出までの3試合すべてが2ケタ視聴率だった。名門の快進撃もあるが、甘いマスクの斎藤佑樹投手(3年)のスター性が若い女性にも話題になっている。大先輩荒木大輔(西武コーチ)の人気をほうふつさせる「佑ちゃんフィーバー」が、茶の間のオールドファンにも共感を呼んでいる。
「大ちゃんフィーバー」「KK」など、高校野球人気の絶頂だった当時の数字と開きはあるが、激戦とスターが誕生すれば、野球への関心はまだ高いことを視聴率が物語っている。
巨人戦より高校野球、視聴率連日10%超え
ここ数年は私はまったく高校野球を見ていなかったが、さすがに今年の高校野球は面白過ぎる。
誰が見ても、今の巨人の試合よりも高校野球の方が面白いと思うのでしょうがないだろう。
巨人は来シーズンに向けて体制を整えて、頑張って欲しいとしか言いようがない。