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【携帯販売ランキング】7月31日~8月6日

2006年08月14日 22時30分16秒 | ケータイ
「N701i」がランクイン、その理由は

 「N702iD」が今回も強かった。ここ最近は売れ筋の大きな変動がない状況とはいえ、最新モデルの902iSシリーズや702ixシリーズ(発売されているのはSH702iSのみだが)を押さえてここ最近、連続でトップを獲得している。今回、N702iDは連続首位記録を「5」に伸ばした。

 2位には前回4位だった「SH902iS」が入り、再び順位を上げてきている。902iSシリーズは8月に入り若干価格が下がったようで(新規契約:3万円前後。8月11日現在)、前回から人気再燃の兆しが見えている。今回はSH902iSのほか「D902iS」が8位に、「P902iS」が9位に入った。P902iSは通常モデルのほかにBluetoothレシーバー+ネックストラップイヤフォンが付属する「P902iS ME」(Music Edition)も存在し、着うたフルにも対応する。大手量販店の携帯コーナー説明員によると、au端末の売り場経由で移動してきた、音楽機能を望むドコモユーザーからの引き合いが多いという。

 今回大きく順位を上げたのは、ランク圏外(16位)から10位に入った「N701i」だ。

 N701iは、2005年9月に発売された“おしゃれな雑貨”をイメージしたデザインが特徴の端末。カラフルな8色の着せ替えパネル「スタイルプラス」と4色のボディカラーを用意し、待受画像やメニューアイコン・各種機能の画面をディズニーキャラクター柄に一括で変化させる「Disneyモード」を搭載する。発売から約1年が経つ端末だけに販売価格も1円となっている店舗がほとんどであり、いわゆる“子ども用端末”では物足りない小学生高学年や中学生以上用として望まれたのではと推測される。「子ども用じゃヤなの!」とお父さんにせがむ姿が目に浮かぶ。

ウォークマンケータイ、売れ行き鈍化

 「W41CA」の独走はいつまで続くのか。auの販売ランキングは今回も本機がトップだった。

 ただし2位以下には若干の順位変動が見られ、前回4位から「W43T」が2位へ上がり、前回2位の「ウォークマンケータイ W42S」(写真)が4位に落ちた。

 W43Tは端末を閉じたまま操作できる音楽機能専用キーを背面に配置し、3Dナビにも対応する音楽ケータイだ。薄型でくせのないデザインを採用し、2006年4月に発売された1世代前の端末だけに価格の安さ(1円で販売する店舗も多かった)なども相まって、今回も販売数を伸ばした。一方のウォークマンケータイ W42Sは「W44T」にも抜かれ、売れ行きが鈍ってきている。

 そのような中で、ランキング上位ではないものの登場週から常にトップ10圏内に入り、安定した売れ行きを見せている2006年夏モデルが、京セラ製の2機種「W42K」「A5521K」である。W42Kは、スクエアでほどよく小型のボディに、アナログテレビ機能や音楽機能を備え、音楽/テレビ操作が行えるマイク付きリモコンが付属する端末。A5521Kは夏モデル唯一の1X端末で、厚さ18.4ミリの薄型デザインと「でか文字」など使いやすさ・見やすさを特徴とする端末だ。


1~2世代前の「1円」端末、割安感から販売数を伸ばす

 「705SH SLIMIA」、「905SH」、「904SH」の3機種は今回も1、2、3位を独占し、大きな変動は見られなかった。

 続いて4位には光学2倍ズームレンズ+有効320万画素カメラ搭載の「V604SH」、5位に音楽ケータイ「803T」が入った。これらはそれぞれ6位、7位から順位を上げており、搭載機能に対する割安感から販売数の増加に繋がったと思われる。

 ところでボーダフォンの3G夏モデル最後の端末「804NK」が12日にようやく発売されるようだ。同端末はノキアのマルチメディア端末「N71」をベースに、ボーダフォン向けにカスタマイズされたモデル。200万画素CMOSカメラやBluetoothを標準で装備する。

 ボーダフォンのランキングは最近大きな変動がない状態だが、このノキア製端末がどこまで食い込めるか、次回以降のランキング結果に期待したい。


子ども向けじゃヤなの!──夏休みと「1円端末」の関係

 DoCoMoは902iSシリーズの値下げにより順位が上がっているが、突然N701iが順位を上げた理由はハッキリしない。もともと新規1円という値段だっただけに、子供が夏休みに入ったことが直接の原因と断定する根拠がどこにもない。そういう要因よりも一時的に在庫不足だったのが解消されて、在庫が流通したなどの理由の方が現実的な気もする。
 夏休み期間中にN701iがさらに順位をあげ続ければ、子供に人気が出たという証明にはなるかもしれないが、まだ夏休みに突入したばかりの段階でそう断定するのは早計だろう。

 auのランキングは相変わらずW41CAが首位を守り、いよいよ在庫処分に入ったW43Tが2位まで上がってきた。W43Tの在庫がなくなればW44Tと入れ替わると予想される。気になるのはW42Sがジリジリと順位を下げている点だ。音楽ケータイとしては評価されても、カメラのAFがなくなるなど、カメラ面の機能と性能がW31Sよりも大幅にダウンしている点が敬遠されているのではないだろうか?

 ボーダフォンは夏モデルがDoCoMoやauほどラインナップが充実していないため、すでに新鮮さがなくなっていて夏バテ気味だ。このところのベスト10の顔ぶれには変化がない。そんな中、3G端末の夏モデルのラストを飾る804NKが発売され、カンフル剤として期待されていた。
 しかし、QVGA液晶以外にはさほど目新しさが感じられず、折りたたみなのにボタンは小さくて押しにくく、もっと小さいながらも立体的なボタンの702NKよりも押しにくく感じた。これでは初代702NKほどのインパクトもないし、人気も出そうもなく、ランキングに大きな影響は出ないと予想される。
 ソフトバンクの目指す魅力的なラインナップはいつになったら実現するのだろうか?このままではユーザーのボーダフォン離れをMNP開始の秋までに食い止める事はかなり難しそうだ。
 NTTドコモauボーダフォン
1N702iDW41CA705SH SLIMIA
2SH902iSW43T905SH
3SH902iW44T904SH
4P902iW42SV604SH
5N902iW33SA II803T
6FOMAらくらくホンIIW42KV502T
7D902iA5521K705T
8D902iSA5517T904T
9P902iSW41S804SS
10N701iA5518SA804SH


【Windows Live Writer】ブログ編集ツールのβ版リリース

2006年08月14日 21時51分14秒 | PC
 米Microsoftは8月11日、ブログ作成アプリケーション「Windows Live Writer」のβ版をリリースした。

 WriterはWYSIWYG形式でブログのエントリを作成・編集できるデスクトップアプリケーション。Windows Live SpacesやBlogger、LiveJournal、TypePad、WordPressなどのブログサービスに対応する。

 WYSIWYG形式での編集のほか、HTMLのソースを編集したり、Webプレビューモードも利用できる。

 画像の編集やアップロードも容易になっており、「Insert Picture」ダイアログのサムネイルから画像を選んだり、Webページの画像をコピー&ペーストすることで画像を掲載できる。

 掲載した画像は、編集ツールを使ってサイズやテキストの回り込みを調整したり、視覚効果を加えることができる。

 また、Windows Live Localの地図を直接ブログに挿入する機能もあり、Writer内で地図をカスタマイズして表示(道路地図、航空写真、鳥観図)を変えたり、押しピンのマークを加えることも可能だ。

 Microsoftは「Windows Live Writer SDK」も提供しており、これを使えばWriterの機能を拡張して、ブログに写真共有サービスの画像やビデオプレーヤーを加えられるという。またWriterはMetaweblog API、Movable Type APIをサポートする。

 Windows Live Writerのβ版は公式ブログからダウンロードできる。


MS、ブログ編集ツール「Windows Live Writer」のβ版リリース

 gooブログでせっかく書いた記事が投稿できずに消えてしまったりすると、がっかりするどころか、怒りすら覚える。そんな時にはつくづくブログ専用ソフトが欲しいと思う。

 WindowsLiveWriterがgooブログに対応するのは無理だろうなぁ・・・。このソフトがかなり使えるのならば、いよいよブログの引越しかもしれない?

【Windows Live Spaces】ブログにSNS機能

2006年08月14日 21時47分51秒 | インターネット
 米Microsoftは8月2日、ブログサービス「MSN Spaces」の次世代版「Windows Live Spaces」を立ち上げた。

 Windows Live Spacesはソーシャルネットワーキング機能を持ち、ユーザーは友だちを見つけたり、友だちと「つながる」ことができるという。ブログ、フォトアルバム、音楽リストなどで自分のページをカスタマイズすることも可能だ。

 Windows Live Spacesは、Windows Live Contactsリストの友だちと交流し、このリストを通じて友だちを紹介できるよう設計されている。このリストはWindows Live MessengerやWindows Live Mailなどのサービスに統合されており、Windows Live Spacesからリスト上のユーザーとメッセージをやり取りできる。

 セキュリティ・プライバシー面に関しては、コンテンツやプロフィール情報の閲覧を許可する相手をユーザーが設定できるプライバシーツールを提供する。18歳未満のユーザーの場合、デフォルトでWindows Live Messengerの友だちリストに登録された相手にしかアクセスを認めない設定になっている。

 Windows Live Spacesを利用するにはWindows Live IDが必要。これまでMSN Spacesを利用していたユーザーは自動的にWindows Live Spacesに移行される。


ブログにSNS機能を加えた「Windows Live Spaces」スタート

 音楽リストというのが他のブログとちょっと違って目新しいのかもしれない。

携帯電話3社の屋内基地局、すべて復旧

2006年08月14日 21時15分09秒 | ケータイ
 14日午前、東京都区部と神奈川、千葉両県の一部で大規模な停電が発生。JRや私鉄など交通機関に影響が出たほか、エレベーターに人が閉じ込められる事故が起きた。

 8月14日、停電の影響で不具合が生じていた携帯電話3社の屋内基地局がすべて復旧。写真は、新橋駅で利用客に障害を伝える係員


携帯電話3社の屋内基地局、すべて復旧

 停電で携帯電話にもかなりの影響が出ていたらしい。私はたまたま都心にはいなかったので、巻き込まれなくて済んだ。

 やはり都心は停電に弱いという感じだ。